「楽園」Y字路から起こった二つの事件、そして容疑者の青年、傷ついた少女、追い込まれる男……三人の運命が繋がるとき、物語は衝撃のラストへと導かれる。彼らが下した決断とは─。

さきどりINFO2019年10月10日5:44 PM

国内外で多数の映画賞を受賞した『悪人』(10)、『怒り』(16)と、映像化が続くベストセラー作家・吉田修一。自身、「こんなにも物語をコントロールできず、彼らの感情に呑み込まれそうになったのは初めて」と語る、新たな最高傑作「犯罪小説集」が、2部作の超大作『64 -ロクヨン-』(16)を大ヒットさせた名匠・瀬々敬久の監督・脚本により映画化。

青田に囲まれたY字路で起こった少女失踪事件。12年後─、事件は未解決のまま、再び惨劇が起こった。事件の容疑者として、住民の疑念から追い詰められていく青年・中村豪士に人気、実力を兼ね備える俳優・綾野 剛。『怒り』『64 -ロクヨン-』でも好演を魅せた綾野が、本作では主演として、孤独を抱えながら生きる青年を熱演する。
消息を絶った少女と事件直前まで一緒だった親友・湯川 紡に、急成長を遂げる若手注目女優・杉咲 花。罪の意識を背負いながら成長し、豪士と出会って互いの不遇に共感しあっていく。Y字路に続く集落で、村八分になり孤立を深め壊れていく男・田中善次郎に、『64 -ロクヨン-』で圧巻の演技力を見せつけた佐藤浩市。次第に正気は失われ、想像を絶する事件へと発展する。そして、愛する孫娘の失踪によって人生を狂わされていく男・藤木五郎に柄本 明、紡に想いを寄せる幼馴染・野上広呂に村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、根岸季衣、石橋静河と、豪華かつ個性溢れる面々が揃い、作品世界を完成させた。

更には、『君の名は。』(16)、『天気の子』(19)など多数の映画音楽を手掛けるRADWIMPSの野田洋次郎作詞・作曲、同作『君の名は。』でヒロインを演じた他、女優のみならず歌手としても注目を集める上白石萌音が歌唱する主題歌が、物語を感動的に彩る。

Y字路から起こった二つの事件、そして容疑者の青年、傷ついた少女、追い込まれる男……三人の運命が繋がるとき、物語は衝撃のラストへと導かれる。彼らが下した決断とは─。
“楽園”を求める私たちに、突き付けられる驚愕の真実とは─。

あらすじ

青田が広がるとある地方都市―。
屋台や骨董市で賑わう夏祭りの日、一人の青年・中村豪士(綾野 剛)が慌てふためきながら助けを求めてきた。
偽ブランド品を売る母親が男に恫喝されていたのだ。

仲裁をした藤木五郎(柄本 明)は、友人もおらずに母の手伝いをする豪士に同情し、職を紹介する約束を交わすが、
青田から山間部へと別れるY字路で五郎の孫娘・愛華が忽然と姿を消し、その約束は果たされることは無かった。
必死の捜索空しく、愛華の行方は知れぬまま。

愛華の親友で、Y字路で別れる直前まで一緒にいた紡(杉咲 花)は罪悪感を抱えながら成長する。
12年後―、ある夜、紡は後方から迫る車に動揺して転倒、慌てて運転席から飛び出してきた豪士に助けられた。
豪士は、笛が破損したお詫びにと、新しい笛を弁償する。
彼の優しさに触れた紡は心を開き、二人は互いの不遇に共感しあっていくが、心を乱すものもいた。

一人は紡に想いを寄せる幼馴染の野上広呂(村上虹郎)、もう一人は愛華の祖父・五郎だった。そして夏祭りの日、再び事件が起きる。
12年前と同じようにY字路で少女が消息を絶ったのだ。
住民の疑念は一気に豪士に浴びせられ、追い詰められた豪士は街へと逃れるが……。

その惨事を目撃していた田中善次郎(佐藤浩市)は、Y字路に続く集落で、亡き妻を想いながら、愛犬レオと穏やかに暮らしていた。
しかし、養蜂での村おこしの計画がこじれ、村人から拒絶され孤立を深めていく。
次第に正気は失われ、想像もつかなかった事件が起こる。

Y字路から起こった二つの事件、容疑者の青年、傷ついた少女、追い込まれる男…
三人の運命の結末は―。

監督・脚本

瀬々敬久

出演

綾野剛 杉咲花 村上虹郎 片岡礼子
黒沢あすか 石橋静河 根岸季衣
柄本明 佐藤浩市

日時
2019年10月18日(金)

全国ロードショー

映画の詳細は公式サイトにて随時公開!
公式サイト:https://rakuen-movie.jp/

ご来場をお待ちしております。

 
 

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