『戦隊大失格』【連載3弾】

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エンタメNEWS2024年3月27日7:00 PM

アニメ『戦隊大失格』(C)春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

 テレビアニメ『戦隊大失格』が、TBS系全国28局ネットにて4月7日から毎週日曜午後4時30分より放送される。これを記念して出演キャスト・梶田大嗣、矢野優美華、M・A・Oのオフィシャルインタビューの一部を紹介する。

【動画】戦隊VS悪の戦闘員がバトル!公開された『戦隊大失格』最新映像

 同作は、2021年2月に週刊少年マガジンで連載がスタートした同名漫画が原作で、地上侵攻を繰り返し敗れ散る怪人たちの下っ端戦闘員として戦う名もなき戦闘員D(ディー)が主人公。

 そして、その怪人たちの侵攻を食い止め、全人類から羨望の眼差しを向けられる竜神戦隊ドラゴンキーパーであったが、この戦い実は怪人側が必ず負ける事を義務付けられた茶番劇だった。怪人たちにやりたい放題の、とんでもスーパー戦隊を潰すため、名もなき戦闘員Dが立ち上がるというストーリー。

■ヒーローなのに世界平和は考えていない?

梶田 スタジオではご一緒しているのですが、ご挨拶して以来お話しする機会がなくて。

矢野 今日は初めてじっくりお話しできるので、楽しみにしていました。

M・A・O目を合わせてお話しするのは初めてかもしれません(笑)。私も今日はお呼びいただけて嬉しいです。

矢野 個性豊かすぎるドラゴンキーパーですが、ピンクキーパーはどんな印象でしたか?

M・A・O 本来なら敵とされる怪人軍団の戦闘員が主人公で、ヒーローたちも一癖あるキャラクターばかり。とても斬新だなと思いました。ピンクの戦隊員はフェミニンなイメージや、戦隊の中ではおしとやかなキャラクターであることが多いと思うのですが、原作を読ませていただくと、ピンクキーパーは喜怒哀楽の波があまりない人物という第一印象でした。

矢野 夢子とピンクキーパーは、大戦隊本部の廊下でハラハラする会話をしましたね(第5話)。

M・A・O 短い時間でしたが、かなりバチバチしていました(笑)。

矢野 夢子はピンクキーパーに限らずドラゴンキーパー全員のことが多分嫌いですからね。二人ともロングヘアのお姉さん系で見た目は似ているのですが、性格は全然違うと思っていて。二次会に誘われたのに「私に日々輝くんを連れてきてほしいんでしょ」という意味合いのことをさらっと言ってしまう。喧嘩っ早いというか、子供っぽいですよね。思ったことを全部口に出しちゃうんだなぁって。それに対して世々良は、「出世したいのなら少しは愛想よくしなさい」とだけ言う。大人だし、ピンク部隊のトップとして自分のやるべきことはわかっている感じですよね。

M・A・O 夢子ちゃんは「はーい」とだけ返していましたが、絶対に愛想良くなどしないと思います(笑)。二人の間に流れる空気は怖かったですね。

矢野 私としては、M・A・Oさんが演じるピンクキーパーはとてもかっこいいなと思います!

M・A・O ありがとうございます!大戦隊の全一位が集まる大直会の様子を見ても、本当に個性的なメンバーが揃っていました。その中でクールにいられるピンクキーパーはとても強いなと感じました。

梶田 ドラゴンキーパーって誰一人、世界平和とか考えていないですよね。

M・A・O レッドキーパーは口では言いそうですが、絶対に本心ではないでしょうね。

梶田 ドラゴンキーパーはそれぞれサポートするバディとの関係も見どころですが、ピンク部隊は従一位である撫子益荒男さんの存在がすごくいいですよね。

M・A・O 付かず離れずというような感じが素敵だと思います。撫子さんはピンクキーパーをリスペクトしてくれていますし、細かいことをサポートしてくださるので、紳士だなぁと思っています。

矢野 撫子を演じているのが立木文彦さんで、本当にぴったりで。

M・A・O 立木さんの隣にいると本当に安心することができるので、もうずっとそばでしゃべっていただきたい!と願っています。この先の展開で、撫子さんが技を繰り出すシーンも楽しみで仕方ありません!

矢野 ピンク部隊ならではのキュートな技名と、でもやっぱりそう来るんだ!という名場面ですよね。

■理想のヒーローは?

梶田 ドラゴンキーパー全員が揃う場面はそう多くはないですが、揃うとやっぱりかっこいいなと思います。5人のバランスって意識されているんですか?

M・A・O 本当は仲良くなくても表向きは一丸となっている感じを出せるところがプロフェッショナルだと感じます。裏では、決めポーズで顔に手が被っただなんだと言い争っていましたが(笑)。本当はまとまっていないし、まとまるつもりもないのだろうと思いますね。あのような場面でのピンクキーパーは、自分だけはまともだと思っているのではないでしょうか。話が脱線しそうになったとき、しっかりやりましょうと考えつつも、あまり言いすぎて矛先が向かないようにもしているのかもしれません。

梶田 本当にクールですよね。

M・A・O 表に出るときの見せ方もわかっていて、町の不良に「ピンクなんてお飾り枠だろ」と言われても、特別反応することなく平然と倒しています。自分は努力してここまで登りつめてきたという自信があるから、周りにどう思われても構わない。そういうところも格好良いと思います。

矢野 ピンクキーパーって、仕事も趣味もバリバリやっている方ならきっと共感できるキャラクターですよね。上に言えないこともあるし、部下の面倒も見ないといけない。本当はやりたいことがあるけどうまくいかない。仕事を離れると推し活に夢中になるという(笑)。

梶田 作中では、レッドキーパーが理想の上司ランキングで1位ですが。

M・A・O 私はブルーキーパー(青嶋庄吾)が好きですね。どことなく雨の日に捨てられた子猫を拾う不良みたいな感じがしませんか(笑)?

矢野 一見怖いけど本当は優しい人ですよね、わかります!

M・A・O バディの藍染小町ちゃんとのやり取りで、「まったくもうブルーちゃんは〜」と言われているのも可愛らしいと思います。

梶田 ドラゴンキーパーはキャストの先輩方も魅力的です。

M・A・O 私もご一緒させていただきながら、毎回その迫力に圧倒されています。皆さんそれぞれしっかり特徴があって、強く、濃く「色」が表現されていると感じます。

矢野 M・A・Oさんはこの作品のテーマでもある「正義と悪」について、演じながら考えることはありますか?

M・A・O 見方によって違ってくる作品だなと思います。キャラクターによって重きを置くところが違うので、正義と悪の分岐点もたくさんあり、どんどん枝分かれしていますよね。目指す最終地点は違っていても方向は同じだからと、手を貸したりもする。ルートはみんなバラバラで、だからこそどのキャラクターにも共感できる。そうなると、正義とは何だろう?と余計にわからなくなってしまうのですが・・・。

矢野 M・A・Oさんにとってヒーローというとどんな人ですか。

M・A・O ヒーローはピンチの時に助けてくれたり、人生の分岐点にいてくれるという印象がありますが、そういう意味では高校3年の時の先生は私の中のヒーローですね。進路に迷っていたとき、「やらない後悔とやってからの後悔、どっちの後悔のほうがずっと心に残っているか。やらないで後悔すると、あの時ああしていればよかったという思いがずっと残ってしまう。だったらやってから後悔しなさい」と言ってくださったので、俳優を志しました。

梶田 素敵な先生に巡り合ったんですね。

M・A・O 本当に感謝しています。

■キャスト情報
戦闘員D(青年D):小林裕介
桜間日々輝:梶田大嗣
錫切夢子:矢野優美華

レッドキーパー:中村悠一
ブルーキーパー:井上剛
イエローキーパー:小野賢章
グリーンキーパー:鳥海浩輔
ピンクキーパー:M・A・O

朱鷺田隼:吉野裕行
藍染小町:長江里加
翡翠かのん:和氣あず未
撫子益荒男:立木文彦

獅音海:小野友樹
浦部永玄:山下誠一郎
雪野アンジェリカ:鬼頭明里
石川宗次郎:濱野大輝
明林恋蓮:黒沢ともよ

薄久保天使:三上枝織
来栖大和:逢坂良太
七宝司:清水優譲
小熊蘭丸:野津山幸宏
戦闘員XX:羊宮妃那

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