ロッキンの開催地変更を発表

#フェス#ジャパン#スポーツ#千葉市#JAPAN

エンタメNEWS2022年1月5日12:08 PM

『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』今年から千葉市蘇我スポーツ公園で開催

 ロッキング・オン・ジャパンは5日、これまで茨城・国営ひたち海浜公園で毎年行っていた音楽フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』について、開催地を変更し、今年から千葉市蘇我スポーツ公園で開催すると発表した。

【動画】JAPAN JAMも開催されている『千葉市蘇我スポーツ公園』紹介動画【公式】

 同社は「ROCK IN JAPAN FESTIVALは、2000年から2019年までの20回にわたり、毎年8月に茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にて開催しておりましたが(※2020年、2021年は開催中止)、2022年から、千葉市蘇我スポーツ公園で開催することとなりました」と伝えた。

 総合プロデューサーの渋谷陽一氏は国営ひたち海浜公園での開催を模索したが、「公園の構造上、7万人収容のひとつの巨大ステージと、収容人数がその数分の一の複数のステージという形になります。7万人収容のステージから小さなステージへと人が流れていく形になります。必然的に入場規制や密が起き、万全の感染対策を行う事は困難です」と説明。「何万人の参加者が密にならずにライブも楽しめ、移動もほとんどない環境を作ることは、国営ひたち海浜公園では不可能と判断せざるを得ませんでした」と開催地変更に至った理由を明かした。

 千葉市蘇我スポーツ公園を新たな開催地に選んだことについて「参加者は移動をせずにふたつのステージを観ることが可能で、ステージエリアの移動も広い導線を数百メートル歩くだけです。これなら密を回避して野外フェスを開催できる、そう判断してロック・イン・ジャパンの開催地変更を決しました」とした。

 また、これまで20回にわたり開催してきた茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園について「時間の積み重ねはとても重いものです。そのひたちなかとロック・イン・ジャパンの歴史をつなぐためにも、25周年、30周年といった年でのひたちなか開催を模索したいです。そのためには関係各所のご理解、ご協力をいただかなくてはなりませんが、時間をかけて調整していきたいです」と構想を明かした。

 今年の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』の開催は8月第1週、第2週を予定しているという。

■総合プロデューサー・渋谷陽一氏コメント全文

コロナによってフェスの開催環境は大きく変わってしまいました。
昨年の夏、収容人数を例年の半分以下にし、出来る限りの感染対策も講じたロック・イン・ジャパンを中止にせざるを得なかったことは、とても残念であり、私たちにとって大きなダメージでした。ここまでやっても開催は受け入れてもらえないのだ、という大きな困難を感じました。

あれから約半年、少しずつ状況は変わってきていますが、コロナ前にはまだまだ遠い状態です。昨年末、カウントダウン・ジャパンを開催しましたが、収容人数は例年の3分の1以下、参加者には新型コロナワクチンの2回接種済み証明かPCR検査の陰性証明を入場条件とし、顔認証の電子チケットでの入場の体制を作りました。こうした状況が2年続き、私たちは年末フェス1回、春フェス1回、夏フェス2回、開催中止を決断せざるを得ませんでした。何とか開催できた昨年のジャパン・ジャムも赤字覚悟の興行でした。
正直言って、経営的にもギリギリのところに私たちは立っています。もう中止や赤字覚悟のフェス開催は困難です。

とても悩みました。何とかひたちなかでの開催を続けられないか、そのための方法を模索し可能性を探しました。しかし私たちは解決法を見つけられませんでした。
国営ひたち海浜公園での開催は、公園の構造上、7万人収容のひとつの巨大ステージと、収容人数がその数分の一の複数のステージという形になります。7万人収容のステージから小さなステージへと人が流れていく形になります。必然的に入場規制や密が起き、万全の感染対策を行う事は困難です。何万人の参加者が密にならずにライブも楽しめ、移動もほとんどない環境を作ることは、国営ひたち海浜公園では不可能と判断せざるを得ませんでした。

私たちが千葉市蘇我スポーツ公園を新しいロック・イン・ジャパンの開催地として選んだのは、その不可能を可能とする場所だからです。5万から6万人収容可能な巨大なライブエリアがあり、そこにステージをふたつ立てることができます。そしてもうひとつ、昨年新たにオープンした2万から3万人収容可能なライブエリアがあり、そこにもふたつステージを立てることができます。そして、そのふたつのライブエリアはほんの数分で移動ができます。まさに野外フェスにとって夢のような場所なのです。参加者は移動をせずにふたつのステージを観ることが可能で、ステージエリアの移動も広い導線を数百メートル歩くだけです。これなら密を回避して野外フェスを開催できる、そう判断してロック・イン・ジャパンの開催地変更を決しました。野外ロック・フェスの会場として、千葉市蘇我スポーツ公園は唯一無二の存在だと思います。この状況下でロック・イン・ジャパンを存続させるためには、この選択肢しかなかったのです。是非、ご理解いただければと思います。

ひたちなかでのロック・イン・ジャパンへの思い入れは、僕は誰にも負けません。フェスなど作ったことのない出版社の人間であった僕が、生まれて初めてフェスを作ったのが国営ひたち海浜公園です。48才の時でした。大げさな表現ではなく、そこから僕の人生は変わりました。フェスが成長するのに引っぱられるように、僕のフェスプロデューサーとしての人生は進んでいきました。忘れられない光景はたくさんあります。それはみんな国営ひたち海浜公園を舞台に、地元の方と共にフェスを作った光景です。もう70才になって、残る時間も限られて来ましたが、死ぬまで大切にしたい記憶です。
言うまでもなく、あの場所には何十万人、ひょっとすると何百万人の忘れられない思い出が詰まっています。あの場所でのプロポーズ、結婚、そして子供をつれての参加、そんな人生のストーリーをたくさん私たちは聞いてきました。小さなステージから大きなステージへと進んだアーティストたちの物語もたくさんあります。20年の時間の積み重ねはとても重いものです。そのひたちなかとロック・イン・ジャパンの歴史をつなぐためにも、25周年、30周年といった年でのひたちなか開催を模索したいです。そのためには関係各所のご理解、ご協力をいただかなくてはなりませんが、時間をかけて調整していきたいです。

今回の開催地変更については、茨城県、ひたちなか市、千葉県、千葉市、国営ひたち海浜公園、千葉市蘇我スポーツ公園、各関係者の皆さまのご理解、ご協力をいただきました。本当に感謝しております。

年末、2年ぶりのカウントダウン・ジャパンを開催して強く思ったのは、フェスのメッセージにも掲げた「音楽を止めない」「フェスを止めない」ということです。
例年の形とは違うものですが、カウントダウン・ジャパンには音楽の力が溢れていました。例え形が変わってもフェスは開催し続けなければならない、そう強く思いました。

ロック・イン・ジャパンを止めない、開催し続けるためのギリギリの決断でした。是非、ご理解いただき、一緒に
新しいロック・イン・ジャパンの歴史を作っていただきたいと思います。

開催は8月第1週、第2週を予定していますが、開催日程等の詳細は後日発表します。

2022年1月5日
ROCK IN JAPAN FESTIVAL総合プロデューサー
渋谷 陽一

#フェス#ロッキン#スポーツ#100%#JAPAN

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カテゴリ

音楽

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