三代目JSB “憧れ”で在り続けたい

#山下健二郎#グループ#小林直己#岩田剛典#BrotherS

エンタメNEWS2021年11月20日8:00 AM

三代目 J SOUL BROTHERS(撮影:KOBA) (C)ORICON NewS inc.

 今年10周年イヤーを駆け抜け、楽曲リリースや単独ドームツアーを行ってきた三代目 J SOUL BROTHERS。ソロでも多様な活動を行い、グループとしての厚みをさらに増している彼らに、11月10日リリースのベストアルバム&オリジナルアルバム『BEST BROTHERS / THIS IS JSB』から思い出深い楽曲、そしてこの先に描くアーティスト像・グループ像について話を聞いた。

【写真】10周年の撮り下ろしフォトギャラリー! 全メンバーのソロショットも

(取材・文 東海林その子)

■「パワーをもらった」「この曲に連れてきてもらった」…メンバーそれぞれの“推し曲”は

――11月10日にリリースされる10周年を記念するベストアルバム&オリジナルアルバム『BEST BROTHERS / THIS IS JSB』には、ファン投票で選ばれた“聴くベスト”、そしてMV&ライブ映像が収録された“観るベスト”が収録されています。まず“聴くベスト”に収録された中で印象深い曲を教えてください。

【小林直己】個人的には「Go my way」がすごく好きです。ちょうどそのリリースのときは自分が活動を休んでいた時期で、曲自体が明るいし、メンバー6人のパワーをもらった思い出があるので、それをまたベストアルバムで聴けるのはいろんな思いが蘇ってきます。

【岩田剛典】僕たちはダンス&ボーカルユニットで、パフォーマンスをメインにやってきたグループなんですけど、ファン投票1位の「starting over」はパフォーマンスがついてない曲でちょっとびっくりしました(笑)。でも歌詞の内容はコロナ禍を挟んだ今だから、より楽曲の意味が伝わるようになったなと思うので、改めて盤に収録できて嬉しいです。

【ELLY】「RAINBOW feat. Yellow Claw」はやっぱりいい曲だなと思います。

【NAOTO】取られた……(笑)。

【ELLY】言おうとしてました?(笑)

【NAOTO】いやいや、みんなの楽曲だから(笑)!

【ELLY】まさに“みんなのRAINBOW”というイメージ(笑)。臣(登坂広臣)が作詞してくれて、ラップパートは自分が作ったんですけど、チームの掛け声が歌詞になるのは面白いなと思って入れたので、僕たちらしいところが表現できていると思いました。

【山下健二郎】僕は「東京」が好きですね〜。「RAISE THE FLAG」というライブでボーカルが歌うコーナーがあって、そのあいだに僕たちパフォーマーは舞台下で着替えているときに2人の歌声と歌詞とメロディが素敵な曲だな〜と思って、ずっと好きだったんです。ファン投票でこの曲が入っていて、やっぱりみんなもそう思っていたんだなと分かりましたね。

【今市隆二】「PRIDE」は僕が初めて作詞をした曲で、歌詞を書いたのはHIROさんが勇退されるタイミング。全員で“伝える”というテーマを持ってステージに上がっていたので、その想いをこのタイミングで書けてよかったなと思います。

【NAOTO】僕は「R.Y.U.S.E.I.」ですね。この曲が三代目J SOUL BROTHERSをみなさんに知ってもらうひとつのきっかけになって、「R.Y.U.S.E.I.」にこのステージまで連れて来てもらったところもあると思うので、すごく思い出が強くて。リリース当時はイケイケにパフォーマンスする感覚だったんですけど、今はイントロでグワッと感動的なイメージが湧いてきて、聞こえ方が変わってきているのが面白いんです。これからまだまだ自分たちの立ち位置で聞こえ方が変わっていくのかなと思っています。

【登坂広臣】初期のアルバムに収録した「スノードーム」は、そんなに多く歌ってきたわけじゃないんです。でもこうやって入っているのは、昔から応援してくれているファンの方がこのアルバムに携わってくれているんだなと感じられたし、個人的にも好きな曲なので収録されてうれしいです。

■三代目ならでは! 豪華MV撮影の思い出

――続いて、“観るベスト”で思い出深い曲も教えてください。

【NAOTO】僕は「S.A.K.U.R.A.」のMVがすごく好きですね。憧れの殺陣をやらせてもらってみんなカッコよかったし、今までのMVの中でもかなり異質なものになったかなと。

【ELLY】僕はみんないいなぁと思って見ていました。殺陣をやらないで、パンチだったんで(笑)。

【岩田】そうだ!(笑)。

【小林】僕は「Welcome to TOKYO」のMV。東京をテーマにそれぞれのシチュエーションがあって、東京のようで東京ではないではないような、三代目バージョンの東京みたいな感じが好きですね。

【山下】「Eeny, meeny, miny, moe!」はMVの案をELLYが考えてくれて、真っ白な場所でマイクスタンド持ってパフォーマンスしているのがすごくカッコいいし、ライブでもパフォーマンスの色が変わる瞬間になっていて。表現の仕方がいろいろあって面白かったですね。あと収録されてないけど、撮影が大変だったのは「SPARK」です(笑)。

【岩田】「Summer Madness feat. Afrojack」のMVもハンパなかったですね。旅客機を倉庫ごと貸していただいて、そこで撮影したのは初だったらしくて。水を出してエキストラも100人以上いて、そしてAfrojackさんとコラボさせてもらって、今振り返るとすごいことだったなと思います。

【登坂】ライブ映像に入っている「Dynamite」では、パフォーマーも全員がマイクを持ってコール&レスポンスをしていて。ライブ映像が70曲ある中で、全員がマイクを持っているのは多分この曲だけだと思うので、要チェックですね(笑)。

【今市】ライブ映像の「FIELD OF DREAMS」。この曲はデビュー当時の夏フェスをすごく思い出します。収録されているのはツアーの映像ですけど、夏フェスだといつも2曲目か3曲目にやって、みんなでジャンプしていた初期の思い出があります。パフォーマーも好きな曲で、プロモーションムービーみたいな映像も撮ったんだよね。ラスベガスまで荒野をトラックが走っている映像をサビだけ撮ったんですよ。すごく懐かしいですね。

【ELLY】僕も「Dynamite」が1番いいなって(笑)。なんか印象深いじゃん?パフォーマンスや歌を真剣に見せるところも僕たちの持ち味ですけど、ああいう遊び心があるところもやっぱり面白いですよね(笑)。

――そしてオリジナルアルバムには新曲「Honey」が収録されます。

【今市】「Honey」は去年くらいからメンバーみんなが「いいね」と言ってずっと温めていた曲。アルバムの曲をどうしようかと話すときに、やっぱりみんなが好きなものがいいので、今回はこの曲を選びました。コロナ禍という状況もありますが、自分に自信が持てない方が多いなという印象があって、ありのままでいてほしい、あなたにしかできないことも必ずあると伝えたい、背中を押したいという想いが歌詞に込められています。

【山下】R&Bのサウンドなんですけど、こういう楽曲って三代目であんまりチャレンジしていなかったんです。隆二が言ってくれたように歌詞のメッセージ性も強いですし、プロモーションビデオも新しい監督に撮ってもらったので、これまでと絵変わりもできているんじゃないかと思います。楽曲と映像込みですごくチャレンジしているので、楽しみにしてほしいです。

■10年間で最も変化したメンバーは?

――この10年を振り返って、1番変化したメンバーはどなただと思いますか?

【山下】キャラクターは直己さんだよね、ぶっちぎりで。

【登坂】ファンに聞いてもそう言うと思います(笑)。

【NAOTO】本人もそう思っているんじゃないですか? 「カメレオンパフォーマー」だよ。

【小林】(頭を下げて)よろしくお願いします! 「カメレオンパフォーマー」 (C)NAOTOさんで(笑)!

【NAOTO】見た目だけでいうと、岩ちゃんはデビュー当時からのギャップがすごい。肌も黒くて、ロン毛でコーンロー、ヒゲ、マッチョで。

【登坂】今ない要素、全部あるもんね(笑)。ドレッドとかコーンローにしたいがために、髪が早く伸びるシャンプー使っていた印象がすごく強いんだよ(笑)。

【岩田】早く髪、編みたかったから…(笑)。

【ELLY】あとメンバーじゃないけど、デビューから考えると衣装がめちゃめちゃ変わった。昔の衣装じゃ絶対踊れないと思います。昔はガンダムみたいにすごくいろいろ付いていたけど、今はもう黒スーツとか、白T(シャツ)1枚だけだったり。久しぶりに昔の映像を見ると、よくそれで踊っていたなと思いますね。わたあめみたいなのがついている衣装があったり(笑)。

【山下】風神雷神ね!

【登坂】そっか、そういうのも全部このアルバムに詰まってる(笑)。

■「憧れてもらいたい」 カッコイイ大人で在り続けるための“三代目魂”

――最後に、これから先思い描くアーティスト像やグループ像を教えてください。

【小林】10年はあっという間ではあったんですけど、すごく濃い時間で、それを今回のツアーでひとつの形にできたし、余計な肩肩の力が抜けたような表現が三代目としてできたような気がするんです。なので、それをこの先続けていくとまた次のエンターテイメントに繋がるし、新しいステージに行けるなと思っています。そしてそれぞれのキャラクターが伝わるようなライブを、これからまたどうやって作っていけるかが楽しみです。

【岩田】僕はダンス&ボーカルグループを10年続けてこられたことがすごいことだと思っていて。ファンのみなさんと一緒に年をとってきた10年でもあって、その中で少し下の世代の男の子から憧れてもらいたいという意識がどこかにずっとあったと思いますし、そういう部分はいくつになっても残していたいという気持ちが自分の中であるんです。だからずっとカッコいいおじさん、カッコいい大人でいたいなと思います。そこを忘れちゃうと、もう本当に普通のおじさんになると思うんで……ふふっ(笑)。

【登坂】自分で言って自分で笑ってる(笑)。

【NAOTO】どうした?(笑)。

【岩田】いや、いろいろ想像しちゃって…(笑)。

【ELLY】僕たちが10年頑張ってきた中で憧れていたグループはSMAPさんなんです。SMAPさんみたいに個性があって輝くグループになりたいというイメージから、今はみんな個性ができて、少し近づけたのかなと思っていて。僕らがSMAPさんに対し思ってきたみたいに、後輩たちや世の中の人に三代目もそう思ってもらえたらうれしいですし、それプラス、ダンスと歌でこれからも一生懸命頑張っていきたいと思います。

【山下】10年やってきて、変わらないといけないところもあるし、変わらずにずっとそのまま継続しないといけないところもあるなと思っていて。時代の流れで流行り廃りはあると思うんですけど、それを追い続けるだけではダメだし、難しいバランスでこの10年間やってこられたと思うんです。今は自分たちの好きなことをやることが1番の正解なのかなというところに落ちてついているので、これからも自分たちが本当にその曲が好きだとか、面白そうだと感じる直感を大事にしながら活動していきたいです。

世の中いろいろな苦労があったと思います。エンターテイメント界もこのコロナ禍でいろいろ打撃を受けましたが、ポジティブなことを考えると発見があったり、考える時間を持てたり、オンラインライブという新しいエンタメの表現方法が確立できたり、だからこそ今お客さんの前で踊れる喜びを感じられていて。お客さんの前でパフォーマンスすることを大事にしながら、ひとつひとつのことを頑張っていきたいと思います。

【今市】この10年間、たくさんの目標や夢を叶えることができた中で、やっぱりまだ自分たちが挑戦したいものや、やりたいことがあると思うので、それは叶えたいと思いますね。あとは岩ちゃんのおじさんの話と似ちゃうかもしれないけど(笑)、年を重ねても「やっぱり三代目はカッコいいね」と思ってもらいたくて、それは外見もそうですし、内面的にもそう思ってもらえる生き方をしていきたい。形がどうなっていくかはわからないところもありますが、“三代目魂“はずっと持っていたいなと思っています。

【NAOTO】多分、永遠にゴールはないわけじゃないですか。だからずっとチャレンジを続けられるグループではありたいかなと思っていますね。辿り着くというよりはずっと旅しているみたいなイメージでこの先も続けていけたら、みんなが言っているようなカッコいいグループになっていくのかなと思います。

【登坂】10年以上活動してきて、今年は有観客でもライブをすることができたので、この先もリリースやツアーなどグループでの活動は、ある種のお祭りのような感じでファンのみなさんも一緒に盛り上がってほしいですね。そういう感覚があると、より楽しんでもらえるのかなと思っています。

#登坂広臣#今市隆二#山下健二郎#ボーカル#ELLY

関連リンク

【動画】三代目JSBが男の色気たっぷりに美女と絡み合う「TONIGHT」MV
【写真あり】山下健二郎の金髪イメチェンショット「#4日間だけ金髪」
【写真あり】今市隆二の美しい横顔 新曲MV場面カット
【写真】岩田剛典、シャワーブースでガラス越し肉体美
【動画】幸せ溢れるMEGBABYとの動画も公開したELLY

カテゴリ

音楽

記事URL

https://www.oricon.co.jp/special/57789/?anc=164

< >

Page Top