上半期ブレイク芸人1位は錦鯉

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エンタメNEWS2022年7月15日8:40 AM

2022年の上半期ブレイク芸人1位輝いた、錦鯉 (C)ORICON NewS inc.

 既存のメディアだけでなく、YouTube、配信番組などでも多彩な活躍を見せているお笑い芸人たち。“第7世代ブーム”が一旦落ち着きを見せるなかで、個性派の芸人たちが日々、しのぎを削っている。ORICON NEWSでは恒例の『2022年 上半期ブレイク芸人ランキング』を発表。昨年末に漫才日本一を決める『M-1グランプリ』で優勝し、17代チャンピオンとなった【錦鯉】が1位を獲得した。

【ランキング表】上半期のバラエティ番組をにぎわした芸人がズラリ!年末の圏外からTOP10入りしたコンビも

■苦節26年でのブレイク! おじさん芸人の躍進に全世代が勇気づけられた

 1位を飾った【錦鯉】は『M-1』優勝以降、バラエティ番組だけではなく、情報番組やCM等メディアを問わず引っ張りだことなっている。「こんにちわ~!」のインパクトあるツカミと、歯がないこともネタにする50歳の長谷川雅紀、マツコ・デラックスから「絶好調でエロい」と称賛されている44歳の渡辺隆はそれぞれ、いくつかのコンビを経て2012年に錦鯉を結成。

 『M-1』での大ブレイクを経て、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも出演したほか、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でも2人の半生が特集された。苦労した時間が長かったぶん、エピソードトークも豊富で、長谷川は同期であるタカアンドトシとの絆話や遠距離恋愛している彼女と3年以上会っていない話などを披露。渡辺も実はVTuberが好きなど、意外な話の引き出しを持っている点も多くのテレビマンから重宝されている。

 さらに、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)では、7月19日から『泳げ!ニシキゴイ』として2人の生き様を描くドラマもスタート。出演者の中には本ランキング3位にランクインしている【ヒコロヒー】も渡辺家の母役で出演することが発表されている。

 特に長谷川は1995年から活躍し、芸歴26年(当時)で『M-1』優勝を飾ったことから、「M-1グランプリで優勝するまで知らなかったのに今普通にお馴染みの芸人さんの顔ぶれに居るのが凄いなと思います」(福岡県/40代・女性)、「テレビ露出少ない頃から好きなのですが、念願のM-1優勝を経て、みんなに愛される芸人様にステップアップ出来たからです」(新潟県/20代・女性)と改めて賞レースの力を証明した結果ともいえる。

 長年の雌伏の時を経て、頭角を現した2人に「長谷川さんと渡辺さんの掛け合いが面白い。さすが、ベテランだと思う」(栃木県/20代・男性)、「人柄がにじみ出ている。50歳でブレイク、継続してきたこともすごいです」(神奈川県/50代・女性)と“おじさん芸人”の躍進に勇気づけられたという声も多かった。

■東京進出で露出拡大 昨年からの人気をキープ

 2位の【見取り図】は、昨年末の順位を上半期でも維持。東京進出でレギュラーも増加し、『ラヴィット!』(TBS系)の水曜日レギュラーも影響が大きく「毎日テレビで見ている気がします。『ラヴィット!』めっちゃおもしろいです」(神奈川県/20代・女性)というコメントもあった。

 また、「東京進出後レギュラーが決まったり特番が増えたりしたから」(東京都/10代・男性)、「色々なバラエティ番組で見る機会が多かったし、必ず強烈に爪跡を残しているから」(埼玉県/50代・女性)と彼らを認知する声が多数寄せられている。

 なかでも『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)でおなじみの彼らが演じる「南大阪のカスカップル」のコントが幅広い世代への認知を上げたきっかけともなった。アパレルブレンド「URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)」とコラボするまでの人気にとなり、コンビのYouTubeチャンネルで公開されている動画では1本で最高162万回以上再生された。

 それぞれの平場トークでの安定感と汎用性の高さがウリで、テレビ朝日では冠番組『見取り図じゃん』もスタートさせており、『ノブナカなんなん?』ではレギュラーを務めているなど活躍の場を増やしている。

■バラエティ以外にドラマとしても活躍 “国民的地元のツレ”がTOP3入り

 昨年末のランキングで初ランクインした【ヒコロヒー】が急上昇しTOP3入り。一人称は「わし」の彼女は、「総額500万円を借りる」ことを目的としたYouTubeチャンネル『ヒコロヒーの金借りチャンネル』で霜降り明星・せいや、矢口真里らから金を借りる様子を公開するなど個性的なキャラで人気を獲得している。

 日向坂46の齊藤京子とダブルMCを務める『キョコロヒー』(テレビ朝日系)も放送から1年以上が経過し、お笑い好き以外の層にも認知も上がり、『爆問×伯山の刺さルール!』(同局系)、『ドーナツトーク』(TBS系)などレギュラー番組を増やした。

 バラエティだけでなく1月クール放送の月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の1~3話にも出演するなど、俳優としても活躍する彼女。ユーザーも「たくさんのバラエティにゲストだけではなく、迎える側としても出ていて確立したキャラやトーク力がとても生かされているなと感じたから」(埼玉県/10代・女性)、「深夜帯の番組に出演している姿はよく見ていたが、最近はゴールデン帯の番組で非常に多く目にするため」(神奈川県/10代・男性)と、露出の多さからブレイクが感じた声が多数寄せられた。世代別の20代では2位、全世代でみてもTOP5にランクインしており、幅広い人気を得ている。

■代役モノマネや歌ネタ王優勝などのピン芸人が躍進

 例年コンビやトリオによる芸人がランクインすることの多い同ランキングだが、上半期は3位の【ヒコロヒー】のほかにもTOP10内にピン芸人が2名ランクインした。

 7位の【JP】はダウンタウン・松本人志のモノマネで一世を風靡。本人からの指名で『ワイドナショー』(フジテレビ系)の代役を務め、コメントでも「上半期のバラエティはJPさんが無双していたんじゃないでしょうか。地元のローカル番組にもリモートで生出演していましたし、彼自身がコロナに感染した際には松本さんが反応するほど一躍時の人でしたね」(福岡県/30代・女性)と強烈な印象を与え、世代別で見ても20代で5位にランクインした。

 6月にはドラマ『警視庁・捜査一課長 Season6』(テレビ朝日系)の9話に出演するなど多彩に活躍。松本以外のものまねレパートリーも持っており、テレビ出演を増やし下期も人気を維持できるのでは。

 8位の【ZAZY】は、強烈なビジュアルで認知度は徐々に上がっており、今回TOP10入りを果たした。『歌ネタ王決定戦2021』(MBS)ではモニターに映し出したフリップに声を当てていく「デジタル紙芝居」のネタで優勝。
「出たてはキワモノっぽかった芸風もみる側を置いてきぼりにせぬよう徐々にテレビ用にマイルドとなってきた印象で、それにより出演も増えた気がする」(広島県/20代・男性)、「ネタも見た目もクセが強すぎると思っていたけど、どの番組で見ても面白い」(福井県/50代・男性)と見た目のインパクトだけではなく、ネタの面白さも評価も得ている。

 昨今の傾向として、YouTube等のSNSやネットでの人気からブレイクにつながることも多いが、上半期はテレビでの露出をしっかりブレイクにつなげた芸人が多く並んだ。10位にランクインした【なすなかにし】も、『ラヴィット!』(TBS系)や『ヒルナンデス!』、『スクール革命』(日本テレビ系)など、人気番組のロケ企画などで出演数を増やし、TOP10入りしている。とはいえ、現状バラエティ、CMなど通して【錦鯉】が露出では抜きんでている状態。年間通してブレイクの座を守りきるのか、新たな芸人が首位に立つのか年末の結果にも期待が高まる。

【調査概要】
調査時期:2022年6月1日(水)~6月10日(金)
調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女※各年代均等割付)
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

#ランキング#長谷川#矢口真里#ブレイク#ダウンタウン

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