中村倫也 北川景子の義弟に

エンタメNEWS2020年7月31日5:00 午前

映画『ファーストラヴ』に出演する(左上から時計回りに)北川景子、中村倫也、窪塚洋介、芳根京子 (C)2021『ファーストラヴ』製作委員会

 女優の北川景子がデビュー以来、初のショートカットで主演を務める映画『ファーストラヴ』(2021年)に、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介が出演することが31日、発表された。

【写真】役作りで30センチ以上カットした北川景子

 「動機はそちらで見つけてください」と、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する場面からスタートする原作小説は、累計発行部数30万部を超えるベストセラーに。北川が演じる公認心理師の真壁由紀は、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼を受け、容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻ろうされながらも彼女の心理に迫る。やがて由紀自身がしまいこんでいたある過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がっていくサスペンスミステリー作品。

 中村が演じるのは、由紀の義理の弟で敏腕弁護士の庵野迦葉。由紀の過去の記憶のカギを握る役どころで、クールでドライな弁護士を体現する。芳根は、由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜を演じる。父を刺殺しながらも供述を二転三転させ、真意のつかめない複雑なキャラクターを、鬼気迫る演技で再現している。窪塚は、由紀の夫であり、迦葉の兄、2人の良き理解者となるカメラマン・真壁我聞を演じる。

 メガホンをとる堤幸彦監督は「今回のキャストはベストな人選であった」と笑顔。「中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた」と絶賛。芳根には「役に憑依するとは彼女のことだ。まさに天才。涙の魔術師」と褒めちぎり、窪塚には「信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂をしずめていく」とコメントを寄せた。

■キャストコメント
・中村倫也(庵野迦葉役)
このビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず~っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前からいちファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日このごろです。ご期待ください。

・芳根京子(聖山環菜役)
環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わった今も、思い出すと涙があふれます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆さまに心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらったことは、一生忘れません。

・窪塚洋介(真壁我聞役)
何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは“何もしない”こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合うように支えられて挑戦することができたように思います。

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