井ノ原快彦、15年一つの役を演じて

エンタメNEWS2020年3月26日8:00 AM

井ノ原快彦主演ドラマ『特捜9 season3』(4月8日スタート)特捜班のメンバー(左から)田口浩正、津田寛治、井ノ原、羽田美智子、吹越満、山田裕貴(C)テレビ朝日

 井ノ原快彦が主演するテレビ朝日系ドラマ『特捜9 season3』(4月8日スタート、毎週水曜 後9:00)が4月期に放送される。『特捜9』としては3シーズン目だが、本作の浅輪直樹役を演じるのは『警視庁捜査一課9係』(2006年~17年)と合わせて15年目になる。「視聴者の皆さんが『よっ、待ってました!』ってことをいかに新鮮にできるか。『相変わらずだね』って言われながら、変化し続けていきたい」と意気込みを新たにする。

【写真】新しいレギュラーキャストの中村梅雀

 2017年3月14日に『警視庁捜査一課9係』で主演を務めた加納倫太郎役の渡瀬恒彦さんが亡くなって3年。「渡瀬さんは雲の上の存在で、僕はついていくだけで精いっぱいという感じでした。最近は、そばに居てくれているような感じがあります。渡瀬さんがおっしゃっていたことの意味が、3年目になってやっとですけど、『そういうことか…』とわかってきて…。まだまだですけど、撮影していて楽しいです」

 『9係』に初登場した時は、所轄署から捜査一課に抜てきされた若手刑事だったが、今や警視庁捜査一課特別捜査班主任。しかし、正義感が人一倍強く、曲がったことが大嫌いな性格で、常に弱者に寄り添い、手柄とはほど遠い地道な捜査も厭わない姿勢は、今も変わらない。『9係』から出演する羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、『特捜9』シーズン1から加わった山田裕貴が演じる個性派ぞろいの刑事たちを、強いカリスマ性で引っ張るのではなく、それぞれの性格や価値観を尊重して、信頼してチームとしてまとめていくタイプのリーダー像を体現している。

 「僕自身カリスマ性のあるタイプじゃないのに主役を任された、直樹も係長(渡瀬さん)が抜けて主任になっちゃった、というところからスタートしているのが『特捜9』の面白さの一つ。お兄さん、お姉さん、山ちゃんお願いします、って感じで、僕はみんなが力を発揮できるように動ければいいというか。いろいろ悩んだりもしましたけど、僕自身としても、直樹としても、らしくない感じがいいんじゃないかと思っています」

 直樹×新藤亮(山田)、小宮山志保(羽田)×村瀬健吾(津田)、青柳靖(吹越)×矢沢英明(田口)のコンビが、ぶつかり合いながら、それぞれに捜査する“複眼捜査”で、事件解決たどり着くストーリー展開は、ほかの刑事ドラマにない『9係』から続く『特捜9』ならでの魅力。

 「タイトルは『9係』から『特捜9』に変わったけど、キャラクターやキャストがほとんど変わっていないない稀有(けう)なシリーズ。いい意味でのマンネリ、予定調和が好きなドラマファンもいらっしゃる。視聴者の皆さんが『よっ、待ってました!』ってことをいかに新鮮にできるか。同じメンバーで同じようなことをやっているんだけど、実はめちゃくちゃ変化している。もし本当に変わらず同じことをしていたら、もっと早い段階で見てもらえなくなっていたと思う。マンネリ、予定調和を守りつつ、結構、思い切った変化をしてきたのがこのシリーズの良さだと思っています。『相変わらずだね』って言われながら、変化し続けていきたいです」

 今シーズンの一番の変化は、昨シーズンの最終回で特捜班の班長を勇退した宗方朔太郎役の寺尾聰に代わり、中村梅雀演じる新キャラクター・国木田誠二(くにきだ・せいじ)が新たに登場することにある。

 「寺尾さんの卒業を惜しむ僕らに、寺尾さんは『宗方が去った方がこのドラマはもっと大胆に変われるんじゃないかと思った』と、おっしゃってくれた。その心意気を無駄にしてはならないと思っています。人事異動があると、職場の人間関係も変わったりするじゃないですか。新たにに梅雀さんが加わって、僕たちがどう変化していくのか。おなじみのキャラクターの新たな一面を見せられると思うし、これまでにない大きな変化を遂げられるシーズンにしたいです」

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