人気者になる若手俳優の共通点

NEWS2019年7月23日7:40 AM

横浜流星『あなたの番です-反撃編-』(C)日本テレビ

『あなたの番です-反撃編-』(日本テレビ系)で、田中圭とバディ役を組む大学院生・二階堂忍として登場している横浜流星。7月14日放送の第13話では、田中圭演じる翔太が頭に袋を被せられ、外国人に連れ去られそうになる場面に遭遇。華麗な突きと回し蹴りを見せ、「かっこよすぎ」などと、SNSで大いに話題となった。視聴率も10.9%と、ついに2桁にのせ、過去最高を記録している(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

■横浜流星、空手からつながるコツコツと努力を重ねる性質

 ところで、横浜流星といえば、極真空手の世界選手権で優勝したこともある、ガチの腕前がよく知られている。そんな彼の躍進ぶりを見るにつけ、実は今、人気者になる若手俳優には、いくつかの共通点があるようだ。その1つが「ガチのアスリート系」である。

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 横浜流星は『チア男子!!』でインタビューした際、「以前は団体競技に対して、みんなで楽しくやっているだけなんじゃないかという思いもあった」「(でも、チアを通じて)誰かが自分よりがんばっているときには、自分ももっとがんばろうと思える。仲間って、ワイワイ楽しくやるばかりじゃなく、より高めていける存在なんだと気づきました」と語っていた。

 ひたすら空手に打ち込み、自分を追い込んできたストイックさは、芝居の集中力や研究熱心さ、負けん気の強さなどにつながっている。そんなコツコツと努力を重ねる性質に「チームプレイで高め合える力」が加わったわけだ。おまけに、スポーツ一筋に打ち込んできただけあって、礼儀正しさも折り紙付きである。

■剣道有段者の吉沢亮と東出昌大 サッカーで知られる竹内涼真

 また、朝ドラ『なつぞら』で広瀬すず演じるヒロイン・なつの幼なじみの天陽を演じている吉沢亮も、ガチのアスリート系として知られる。

「国宝レベル」と言われるビジュアルや、「オフの日は家にこもり、昼間からビールを飲む」など私生活の「インドア派」ぶりはよく知られるところ。しかし、剣道二段で、関東大会で優秀選手に選ばれたという経歴の持ち主で、身体能力の高さや幅広い役柄を演じ分ける力には、作り手から多数のラブコールが寄せられている。

 また、父親が剣道の先生をしていたために、幼少時から剣道漬けだったという東出昌大も三段の腕前で、今でも時間が空いたときには道場で子どもたちに指導をしているという。

 また、サッカーの東京ヴェルディユースに所属していたことで知られる竹内涼真などの例もある。かつては芸能人の運動会などで、運動神経の良い人気アイドルを勝たせなければいけない場面で、空気を読まない芸人やタレントが勝ってしまい、気まずい展開になったなんて話がよく笑い話としてされたものだった。

 でも、今は忖度不要のガチのアスリート系俳優が登場している。とくに横浜流星のように世界レベルが登場するようになると、令和の新基準ができてきそうだ。

■応援したくなる“母性本能をくすぐるタイプ”俳優

 もう1つ、人気が出る若手俳優の特徴として、編集者や記者、カメラマンなどの間でときどき話題になるのが「母性本能をくすぐるタイプ」である。

 例えば、よく話題に出るのは、現在は『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』(FBS)で初主演中で、昨年放送された『中学聖日記』(TBS系)では有村架純の相手役として演技経験ほぼゼロながらも二番手としてデビューした岡田健史。

 彼も幼少時からひたすら野球に打ち込んできた元・球児だが、あまりのまっすぐさ、ピュアさ、スレていない具合に、取材経験のある人たちは口を揃えて「本当に良い子」と言う。「悪い大人に騙されないように」などという余計な心配をする人も少なくない。

 また、「口数が少なく、記者泣かせの面もあるが、真面目すぎるほど良い子」と言われる山崎賢人。8月スタートの土曜ドラマ『サギデカ』(NHK総合)で、振り込め詐欺を追う刑事役の木村文乃と駆け引きを繰り広げる「かけ子」を演じる高杉真宙も、「どんなふうに育てたら、こんな良い子になるのか」という評をよく耳にする。

 キャリアの長さや実力とは無関係に、芝居は達者であっても、一緒に仕事ををしたことのある人、取材をした人などが「応援したくなってしまう」俳優たち。彼らに共通しているのは、制作スタッフやヘアメイク、スタイリスト、マネージャーなどの大人たちが常に温かい目で見守り、ときには近い距離から母のように世話を焼いていること。

 そして、それを鬱陶しそうにすることなく、それどころか礼儀正しくにこやかに受け入れ、丁寧にお礼を言ったりお願いしたりする素直な性質だということ。「この子は売れる」という確信とともに、「売れてほしい」と思わせる器があるのが、共通している点だ。

■良い芝居をすれば人柄は問われない。しかし人気俳優には共通点がある

 ちなみに、「応援したくなる」という思いとは少々異なり、取材した相手を夢中にさせたり、うっとりさせたりしてしまうのが、『凪のお暇』(TBS系)にも出演する高橋一生だ。

「彼が放送局内などで囲み取材を受ける際には、局内の各部署から見にくる人がいる」「取材したことのある編集者がすっかりファンになってしまった」「撮影スタジオのスタッフが見惚れてしまった」などのエピソードには事欠かない。

 基本的には作品の中で見せるものがすべてであり、裏側や素顔は、芝居とは無関係のもの。良い芝居をすれば、人でなしだってまったくかまわない。にもかかわらず、とくに若手俳優に関しては、人気が出るタイプに「硬派で礼儀正しいアスリート系」か「母性本能くすぐり系」が多いのは、興味深い傾向だ。
(文/田幸和歌子)

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