平本蓮が語る朝倉未来【独占!】

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エンタメNEWS2024年3月20日12:00 PM

7・28『超RIZIN.3』で朝倉未来と対戦する平本蓮 (C)ORICON NewS inc.

 今年の大みそかで10周年を迎えるRIZINが、7月28日に開催する“真夏の祭典”『超RIZIN.3』で、現在の日本格闘技界で最も話題性のあるカードといえる朝倉未来vs.平本蓮をついに発表した。先日の会見には多くのファンが集まり、2人のカリスマの並び立つ姿に大きな声援を送った。

【動画】平本蓮、朝倉未来にKO宣言!?「この試合のためにKO勝利とっておいた」【RIZIN】

 昨年11月のYA-MANとのキックルールでの試合に敗れ、格闘技を休養していた朝倉にとって8ヶ月ぶりの復帰戦となるが、「ちょうどいい相手を用意してもらったんで、ボッコボコにして痛めつけてやろうかなと思います」と言い放ち、「平本に負けたら引退しますよ」と宣言すると、平本も「俺も朝倉未来なんかに負けたら引退しますよ」と即座に反応。その後もトラッシュトークの応酬は止まらず、早くも4ヶ月後の試合に期待が高まる。

 ORICON NEWSは、会見の壇上で朝倉とフェイスオフでにらみ合った直後の平本を、都内某所の“秘密基地”で独占インタビューに成功。この試合までの経緯、試合に向けて挑む海外修行、そして「エンタメと競技」の関係性について、じっくりと語ってくれた。

■「負けたら引退って言うと思ったので、即レスで上塗りしてやりました(笑)」

――『超RIZIN.3』の会見が六本木ヒルズで行われましたが、大勢の平本選手ファンが会場に駆けつけていました。

【平本】僕のTシャツとかパーカとかジャケットを着てくれている人がたくさんいて、会見前に近くを散歩していたらめっちゃ前に出したTシャツを夫婦で着てくれている方もいたし、すごくうれしかったですね。

――会見で未来選手と対戦相手として向かい合った感想は?

【平本】絶対に面白い試合になると思って4年前くらいから言い続けてきて、やっと決まったけどまだそんなに実感はないかな。でも今日の会見に向けてワクワクしていた部分もあるし、朝倉未来が「負けたら引退」って言うかもしれないと思っていたので、「俺もお前に負けたら引退するわ」って上塗りしてやろうと考えていて。アイツが言いたかったメインが「負けたら引退」のはずなので、俺がすぐに言い返したらけっこうテンパってたじゃないですか(笑)。それを見せられて良かったです。でも、自分が朝倉未来に負けたら引退ってのは本気で思っています。

――絶対に負けない自信がある、と。

【平本】負けるわけがないし、相手に「負けたら引退」って言われたらムカつくじゃないですか。さっきTwitterでもつぶやいたんですけど、この試合のために僕はKO勝利を取っておいたんですよ(笑)。初めてのKO勝利の感覚を朝倉未来から味わいたいなって思っていたので。クレベルとかケラモフには一本負けしてるけど、RIZINで打撃でやられたことがなかったんで、見せたいなと。去年YA-MANにKO負けしたときは「俺がやろうと思っていたのに」っていうのでムカつきましたね。だから、俺はあれ以上のものを見せなきゃいけないなと。不思議な技でKO勝ちするかもしれないし、逆にギロチンとかで一本勝ちするかも(笑)。クレベルは下からの三角絞めだったけど、俺はマウントポジションを取って上からの三角絞めとか。

――この試合の前に、世界で最も有名な格闘家のコナー・マクレガーのいるアイルランドのジムに修行に行かれるんですよね?

【平本】2月から行きたかったのですが、痔の出術とか会見とかでちょっと延びてしまったけど、やっとまとまったので4月から3ヶ月くらい行ってきます。本当にこの試合に負けたくないので、格闘技しかできない環境で地獄以上の練習をして、全てにおいて人生で一番追い込んでやろうかなって感じです。

――昨年大みそかのYA-MAN戦以上の覚悟ですね。

【平本】YA-MAN戦は試合が決まるのがギリギリで2週間くらいしかMMAの練習をできなかったけど、今回はめっちゃ時間があるので徹底的にやります。

■会見で着用した上着はまさかの値段!「朝倉未来に勝ってランボルギーニ買いたい」

――榊原さんは会見後の囲み取材で「平本蓮はカリスマ性も求心力もあり、ファッションリーダーみたいに注目されている」と話していました。

【平本】社長のスーツもカッコよかったですけどね。今日はどうしても会見で着たかった服で、バレンシアガで170万円くらいでした。たぶん今まで買った服で一番高いですね。これを一番注目の集まる会見で着たかったし、ランボルギーニに乗ってる気分でした。乗ったことないけど(笑)。次は試合に勝ってランボルギーニを買いたいですね。

――榊原さんは「PPVボーナスなども含めて、ファイトマネーも破格になる」とも語っていました。

【平本】『THE MATCH』以上に稼がせてほしいです。社長は「メイウェザーとかは呼ばない」って言ってたので、冗談で「その分を俺に上げてください」って頼んだら、「無理」って断られましたけど(笑)。

――会場はさいたまスーパーアリーナの「スタジアムバージョン」で、4万人以上が収容可能ですが、それだけの観客の前で試合をするのは初めてですか?

【平本】初めてです。小学生の時にプレステ2のK-1のゲームをやっていて、会場を選択する時に「代々木体育館」とか漢字で読めなくて、「さいたまスーパーアリーナ」ばっかり選んでたんです。そんな会場に大人になった自分が出られるようになって、「誰でもこんなことができるんだよ」っていうのを見せたい。一つのことを突き詰めたら誰だってできるんだよって。

――ゲームで大会場を選んでいた少年が、そこのメインに立つわけですね。

【平本】あと、会見で『THE MATCH』後の“キック界のロス”が話題になってましたが、よく「格闘技界のために」って言うけど、たぶん格闘家全員ってただのエゴで格闘技をやっていて、格闘技界のことなんて思ってるヤツなんて一人もいないし、全部自分のためですよ。自分が食っていける舞台が盛り上がってほしいから「格闘技界のために」って言うけど、別に自分が生活していけたらそれでいいじゃないですか。俺は小学生の時にK-1チャンピオンになりたくて格闘技をやっていて、中学生になったところでK-1が消滅して。目指す舞台がなくなったけど、格闘技をやめられずに続けていたら高校に入るタイミングで新生K-1が復活したんです。本当に流れってあるし、チャンスはいつ来るかわからない、今ABEMAでやってる『格闘代理戦争』とか、いかに流れてくるチャンスをつかめるか。それが大事なんですよ。

――流れを掴むため、いつでも行ける万全の準備をしておくのが格闘家だと。

【平本】朝倉未来がバーっと人気が出た時にみんな数字に乗っかりたくて、チャンピオンクラスの選手とかも「コラボしてくれ」ってTwitterで媚びへつらってるのを見て、悲しくなるというか「バカだな」って思って。朝倉未来を利用するのにそんなのやっても意味がないから、俺は喧嘩を売ったんです。だから、俺が朝倉未来を一番利用させてもらったなって本当に思っています。BreakingDownの選手とかも朝倉未来にフックアップされてるけど、圧倒的に俺が一番「朝倉未来」の名前を使わせてもらいました。その感謝を込めて、ここで引退させます。有名にさせてくれてありがとうなって、初めてのKO勝利で「グッバイ」って。完璧ですね。RIZINの最終回になるかも(笑)。

――未来選手を引退させて、自分が格闘技界の主役になりたいという野望はある?

【平本】そういう枠じゃなくて、「平本蓮は見てて面白いな」って思ってもらえるのが一番いいかな。格闘技は自分が好きでやってきたことで、格闘技界とか主役とかは考えたことがないし、主役ってファンが決めるものじゃないですか。自分を誰に投影して応援したいかって。僕がトラヴィス・スコットとかカニエ・ウェストを好きなのと同じように、みんなそれぞれ朝倉未来が好きだったり、俺のことが好きだったり、みんな違うと思うんで。だからこそ、俺を応援してくれるファンのためにも自分を証明したいし、絶対にそれがファンが一番喜ぶことだから、試合後にみんなで笑いたいですね。

■マクレガーの振る舞いに感動「昔はビビってたけど、今は完全に自分に乗れてる。あとはぶっ飛ばすだけ」

――とはいえ『超RIZIN.3』という大会の主役でありますが、大会を盛り上げるためにどんな選手に出てほしいと思いますか?

【平本】この大会を否定したり、「俺は実力派だから、競技者だから」って言い訳してる格闘家は、全員気持ち悪いし、出られない負け惜しみだぞってだけです。エンタメをやってたら格闘技ができないって言うヤツもいるけど、そんなわけないから。練習をしっかりして試合のことを考えて、空いた時間にエンターテインメントでみんなを楽しませることを考えるのって、別に誰でもできる。自分の試合を盛り上げたいからこそセルフプロデュースが必要だし、「そんなの競技者じゃない」とかガタガタ文句たれてるヤツもいるけど、じゃあ俺より稼いでから言えよって。たったMMAキャリア6戦の俺にバーっと抜かれて、文句あるなら来いよ、『超RIZIN.3』に出てみろよ、チケット売ってみろよって話で。だから、この大会に出られなかったヤツは全員終わりだってことです。

――昨年大みそかを盛り上げた「BLACK ROSE」再集結を期待する声も多いです。

【平本】他の試合は聞いてないですけど、僕と朝倉未来みたいに“因縁の対決”が並んだら面白いなって。例えば、僕の親友の安保瑠輝也vs.木村“フィリップ”ミノルなんて黄金カードじゃないですか。スダリオ剛vs.貴賢神とか、この大会でそういう因縁の試合を見たいですね。『THE MATCH』って天心vs.武尊の因縁は長かったけど、ほかの試合はRISEとK-1の対抗戦ってだけで、どんな試合があったかもう覚えてないですよね、「安保は確か出てたよね」ってレベルで。だから、今回は大会全体を僕たちで作っていくというか、面白い大会にしたいです。

――格闘家ならこの舞台に立たないと、ということですね。

【平本】出ないなら出ないで別にいいですけど、文句を言ってるヤツはただのヤキモチだから。本当に興味がなかったら堀口(恭司)さんみたいになるじゃないですか。有名になりたいヤツほど「競技がどうたら」とか言ったりするんで、いやいや競技もエンタメも頑張ってくださいって話ですよ。朝倉未来が稼ぎまくって「金に走った」とか言われることもあるけど、僕は成功だなと思うんです。「アイドルプロデュースで秋元康みたいになっってんな」って俺が煽るのは面白いだけで、あれはあれで正解じゃないですか。格闘技って試合をすればするほど選手生命は短くなるし、僕は長くファイトビジネスをやっていきたい。こんなスタイルの選手って、今までのMMAで一人もいないと思うって自信を持って言えるんですよ。デビュー2戦目からメインで、それ以降もほぼ全てメインクラスでやってきた。だから、これまでの事例とかお前の常識とかで俺を決めるんじゃねえぞって。今までになかったものを自分で作り上げるし、朝倉未来とは違うビジネスを確立させます。

――日本では競技に対してストイックであることが美学とされ、アスリートがビジネスの話をしにくい風潮があります。

【平本】チャンピオンベルトを巻くことが格闘家のゴールではあるけど、その中でもビジネスでも自分のスタイルを確立させたい。そう思うキッカケはコナー・マクレガーの映画を見た時で、「これがプロの格闘家の振る舞いだ」と本当に感動しました。ビッグマウスで因縁をつけて盛り上げるのって、誰にでもできるけどやれば叩かれるし、バカにもされるし、失敗したらボッコボコに言われてリスクしかないけど、誰が見てもわかりやすく盛り上げるのがエンタメだよなって、俺はこれを本気でやらないとダメだなって思ったんです。それまでは「こう言ったら面白いな」と思ってもビビって言えなかったり、自分が自分に乗り切れてない部分があったけど、今は完全に自分に乗れてますから。どんだけ周りから文句を言われても、俺はこの試合を『超RIZIN.3』というタイミングで引き寄せた。4年前に決意して朝倉未来に喧嘩を売って良かったなって思うし、盛り上げてきたのも自分の能力だし。黙って見てろ、アイツをぶっ飛ばすから。あとは、SNSでYogiboの写真をいっぱいアップするだけですね(笑)。

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