2014年女性アイドル界の10大ニュースをピックアップしてみた!

#ニュース#道重さゆみ#相次ぎ#アイドル#シングル

タレメREPORT2014年12月17日5:40 PM

2014年も残りわずか。1年を振り返ると、女性アイドル界にも様々な出来事があった。AKB48グループが巨大勢力として何かと目立つのは変わらない。しかし、本来活動期間に限りがあるアイドルのブームが続いてきたなか、シーン全体に世代交代の兆候も見受けられた。そんな2014年のアイドル界における、特に印象的だった出来事を、2014年アイドル界10大ニュースとして、独断と偏見でピックアップしてみようと思う。

1位 道重さゆみ、大島優子、高橋みなみらグループの主力メンバーが相次ぎ卒業&発表

2月にアイドリング!!!の遠藤舞とSUPER☆GiRLSの八坂沙織の両リーダーが卒業。6月にはAKB48のエース大島優子、11月にはアイドリング!!!の“顔”だった菊地亜美に、モーニング娘。’14のリーダー道重さゆみと続いた。アイドル戦国時代と言われて5年が経ち、いよいよ大きな世代交代の時期に。

大島は卒業後も映画、バラエティ、CMなど幅広く活躍中。1月からは連ドラ『銭の戦争』でヒロインを演じる。道重はモーニング娘。在籍11年10ヵ月(4329日)と歴代最長。8代目リーダーとなってからは、シングル5作連続オリコン1位と、全盛期にもなかった記録を達成してグループを引き上げた。卒業後は無期限の休養に。12月になり、AKB48グループの総監督・高橋みなみも1年後の卒業を発表し、ファンを騒然とさせた。

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2位 48グループの大組閣と次世代メンバーのセンター抜擢

2月に行われたAKB48グループの「大組閣祭り」で、かつてない規模の移籍や兼任が発表された。特に衝撃的だったのが、一線を画していた“公式ライバル”乃木坂46のエース生駒里奈が、松井玲奈(SKE48)との交換留学生としてAKB48と兼任になったこと。また、SKE48の次期エースと目されていた木崎ゆりあがAKB48に完全移籍。ドラマ、映画、CM出演に冠ラジオ番組もスタートなど活躍が目立つように。また、10月発売のNMB48のシングル「らしくない」で白間美瑠矢倉楓子、12月発売のSKE48の「12月のカンガルー」で北川綾巴宮前杏実がWセンターに抜擢。11月発売のAKB48の「希望的リフレイン」でも宮脇咲良(HKT48)が渡辺麻友とWセンターを務めるなど、次世代によるグループ活性化の意図がうかがえる。

■3位 AKB48握手会襲撃事件

5月に岩手で行われたAKB48の握手会で、24歳の男が折りたたみ式のこぎりでメンバーを切りつける事件が発生。川栄李奈入山杏奈、男性スタッフ1人が負傷した。直後は他のグループのイベントも相次いで中止に。48グループのライブでは金属探知機による入場チェックなど警備が強化され、握手会でもメンバーとの間に柵が設けられた。川栄はその後の選抜総選挙で16位と選抜入り。「皆さんがピンチをチャンスに変えてくれました」とスピーチした。2人とも現在は完全復帰し、10月クールの連ドラに共にレギュラー出演している。

■4位 乃木坂46が躍進

AKB48の公式ライバルとして2012年2月にデビューした乃木坂46。右肩上がりでセールスを伸ばしてきたが、今年リリースした3枚のシングルはいずれも50万枚を突破。AKB48の姉妹グループSKE48、NMB48、HKT48の売上げを上回った。学年で1番かわいい子を集めたような抜群のビジュアル、ミッション系の私立女子高を思わす清楚感と、AKB48にない魅力が浸透してきたといえる。握手会での対応も評判が高い。8月には神宮球場でのライブも開催。2015年1月には1stアルバムを発売する。

■5位 Berryz工房が10周年&無期限活動休止を発表

2004年1月に小学生メンバーで結成されたBerryz工房が10周年を迎え、6月には「普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?」というシングル(両A面)を発売。しかし、8月のハロー!プロジェクトコンサートで、来春をもって無期限で活動休止することを発表。大きな衝撃を生んだ。「メンバー全員20歳を越えて、将来を考えて出した結論」とのこと。“活動休止”としたのは「“解散”という言葉にすると存在そのものがなくなってしまう」との想いがあったという。

■6位 AKB48、ももいろクローバーZが国立競技場でライブ

東京オリンピックに向けて解体と建て直しが決まっている国立競技場で、3月にももいろクローバーZAKB48が相次いでライブを行った。ももクロは女性グループとして初公演で、3月15・16日に開催し、各5万5000人を動員。AKB48は3月29日に単独、30日にグループ総出演で大島優子の卒業セレモニーも行う予定だったが、30日は荒天のために急きょ中止。6月に味の素スタジアムで代替公演が行われた。29日には7万人を動員している。アイドルのトップ2組が単独でこの大会場ライブを成功させて、シーンの盛り上がりの一端を示した。

■7位 でんぱ組.incが日本武道館公演

日本武道館でライブを行うアイドルは増えたが、客席の一部にシートを被せていたりすることも少なくない。だが、5月のでんぱ組.incのライブではアリーナをオールスタンディングにしたうえ、2階席最後部までギッシリで見切れ席も開放し、文字通り超満員だった。オタク女子たちで結成し、秋葉原のライブ&バー「ディアステージ」のキャパ80人の舞台から、大きな後ろ盾もなく、6年かけて1万人を集めたステージは大きな感動を呼んだ。2015年2月には代々木競技場第1体育館2DAYSとアリーナに進出する。

■8位 BABYMETALが海外で活躍

メタルとアイドルを融合した3人組BABYMETAL。3月の日本武道館に続き、6月からはフランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、日本を回るワールドツアーを実施。イギリスでは大型メタルフェス「Sonisphere Festival UK」のメインステージにも抜擢された。さらに、レディー・ガガのツアーのアメリカ5公演でオープニングアクトを務め、大きな話題を呼んだ。You TubeのMV動画への海外からのアクセスも多く、さらにワールドワイドな活躍が期待される。

■9位 橋本環奈のRev. from DVLがメジャーデビュー

昨年11月にファンの撮った“奇跡の1枚”がネットで拡散し、「天使すぎる」「1000年に1人の逸材」と話題になった橋本環奈。所属する福岡のアイドルグループRev. from DVLが4月に「LOVE-arigatou-」でメジャーデビュー。オリコン4位と健闘した。橋本は数々のCMやテレビ、グラビアなどに出演し、福岡在住のままで人気は全国区に広がった。

■10位 逆襲系アイドルたちが悲願を達成

ハロー!プロジェクトの研修生を“解雇”されたメンバーで結成したアップアップガールズ(仮)が、6月にハロプロの聖地・中野サンプラザで単独ライブと悲願を達成した。同じくハロプロ出身で、つんく♂プロデュースで華々しくデビューしたものの、一時は観客動員が100人まで落ち込んだTHEポッシボーも、解散危機を経たV字回復から11月にサンプラザ公演を実現させた。アイドリング!!!のオーディションを落ちたメンバーらで“負け犬アイドル”としてスタートしたベイビーレイズは、当初より「2年後までに日本武道館公演ができなければ解散」と公約していたが、署名活動も行って12月18日の武道館公演がギリギリで決まった。負け組と呼ばれていたアイドルたちが決して諦めず、どん底から道を切り開いていく物語はファンの共感を呼び、後押しを受けた。

■次点 BiSが解散

全裸MV、メンバーの不仲騒動、ライブでのスクール水着ダイブなど破天荒な活動を続けてきたBiSが、7月に横浜アリーナで行った「BiSなりの武道館」で解散した。最後も49曲を3時間半かけてMC一切ナシでぶっ通すという内容。自粛ムードのあったCHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」のカバーも。最後には解散したばかりの翌日に「元BiSなりのワンマンライブ」を参加費3万円で開催することを発表した。

以上が、独断と偏見によるアイドル界の10大ニュース。常に話題には事欠かず、アイドルがJカルチャーとして根付いてきたとの声もある。しかし正念場は2015年。各グループのトップクラスの卒業が続くことは間違いないなか、アイドル界を背負って立つような新たな逸材は現れるのだろうか?2015年アイドル界の更なる盛り上がりに期待したい。

文/斉藤貴志

 

 

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