7月期ドラマ、ブレイク前夜若手俳優

NEWS2019年7月21日8:10 AM

宮沢氷魚『偽装不倫』(C)日本テレビ

 夏ドラマが続々とスタートするなか、話題作に登板した若手俳優たちが魅力を放っている。フレッシュな顔ぶれから、若くしてすでに実力派の呼び声高い面々まで、作品や役柄との化学反応、相乗効果でブレイクが期待される俳優陣をクローズアップする。

【写真】レアなオリジナルキャラを活き活きと演じる和田雅成ほか2.5次元俳優たち

■『偽装不倫』で鮮烈な印象を残す宮沢氷魚

 まずは、東村アキコ氏原作のラブストーリー『偽装不倫』(日本テレビ系)に4年ぶりの連ドラ主演を果たす杏の相手役に抜擢された宮沢氷魚に注目したい。THE BOOMの宮沢和史を父に持つ宮沢は、俳優デビュー作『コウノドリ 第2シリーズ』(TBS系)の研修医役や、『賭ケグルイ』(TBS系)のカリスマリーダー役で、その透明感あふれる美貌が話題になった。

『偽装不倫』で演じているのは、出会った瞬間にヒロイン・鐘子(杏)を夢見心地の恋に落とすイケメンカメラマン・丈。キャスト次第では嘘くさく見える危険性もあった設定だが、宮沢の異邦人的なミステリアスさがハマり、説得力のあるキャラクターに。たたずまいそのもので物語を感じさせる稀有な才能で、これまで以上に鮮烈な印象を残しそうだ。

■かわいらしい“年下魅力”あふれる瀬戸利樹

 同じく『偽装不倫』で、鐘子の姉で既婚者の葉子(仲間由紀恵)の不倫相手を演じているのは瀬戸利樹。天然の人たらしで、14歳年上の葉子に甘えるピンク色の髪のボクサー・風太を、愛嬌たっぷりに演じている。瀬戸が一躍注目を集めたのは、『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)の仮面ライダーブレイブ役。

 昨年の『深夜のダメ恋図鑑』(テレビ朝日系)では、女性をムカつかせるダメ男役を演じながらも、どこか憎めない愛嬌をかもし出していた。『偽装不倫』でも、かわいらしい“年下の男の子”感で魅力を爆発させ、女性視聴者の心をつかむに違いない。

■初の社会人役で成長を見せる鈴木仁

 三浦春馬主演の『TWO WEEKS』(フジテレビ系)では、殺人の濡れ衣を着せられた結城(三浦)を追う刑事・乾を鈴木仁が演じる。現在19歳の鈴木は、『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)など、学園ドラマでの高校生役で知名度を上げてきた。

 今年5月に公開された映画『小さな恋のうた』では、劇中で佐野勇斗らと結成したバンド“小さな恋のうたバンド”名義でCDデビュー。10代の若者を中心に、音楽ファンからの注目も集める存在に。『TWO WEEKS』では、初の社会人役に挑む鈴木。ベテラン勢が揃った骨太の作品で、大きな成長を見せてくれそうだ。

■愛されキャラとして親しまれる森永悠希

 さらに『TWO WEEKS』には、鈴木と同じ“小さな恋のうたバンド”のメンバー、森永悠希が出演。子役時代から活躍してきた森永は、映画『ちはやふる』シリーズの“机くん”役を演じ、心を打つ繊細な演技が話題となった。ともにバンドマンを演じた映画『彼女は嘘を愛しすぎてる』『小さな恋のうた』も高く評価され、青春群像劇に欠かせない若手実力派の注目株に。

『TWO WEEKS』では、結城を“アニキ”と呼ぶ同居人・サトルを演じ、明るくナチュラルな口調のなかに、アニキ思いの温かさをにじませている。シリアスな物語のなかで、愛されキャラとして親しまれる存在になっていくかもしれない。

■見事な体躯とオーラたっぷりの美形ぶりで注目の真栄田郷敦

『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)にも、やはり“小さな恋のうたバンド”メンバーだった真栄田郷敦が出演中。ラグビーの道に挫折してニュージーランドから帰国し、自動車会社のラグビーチームのGM・君嶋(大泉洋)と出会ったことで人生が一変する七尾を演じている。

 父は千葉真一、兄は新田真剣佑という華やかなバックボーンを持つ真栄田は、本作が連続ドラマ初出演。第1話のわずかな出演シーンだけでも、15kg増量したという見事な体躯と、オーラたっぷりの美形ぶりで話題になっている。12月には映画『午前0時、キスしに来てよ』への出演も決定しており、本格的なブレイクを予感させる。

■和田雅成ら人気2.5次元俳優がレアなオリジナルキャラで揃い踏み

“テレビ演劇”という新たなフォーマットで制作されている『サクセス荘』(テレビ東京系)には、『刀剣乱舞』『ハイキュー!!』などの2.5次元舞台で活躍する和田雅成、高橋健介、高野洸、髙木俊、黒羽麻璃央、有澤樟太郎、荒牧慶彦、定本楓馬、玉城裕規、寺山武志(※劇中部屋番号順)が勢揃い。リハは1回だけ、撮影は本番一発撮りというチャレンジングな作品に挑んでいる。

 第1回の放送では、通常はアニメのキャラクターの実写版を演じている2.5次元俳優たちが、等身大のオリジナルキャラを活き活きと演じる姿がレアだと話題に。本編終了後は、「カット!」の声とともにホッとしたように笑う姿や、「いっぱいいっぱいでしたね」(荒牧)、「思いっきり僕、噛んだんですよ」(有澤)と語り合う反省会も放送。演劇界ではすでにスターとなった俳優陣が、汗だくでチャレンジする姿を見守れる楽しみもあったようだ。人気・実力を兼ね備えた2.5次元俳優の魅力が、テレビ界でも旋風を起こす足がかりとなるかもしれない。

■新たな存在感を焼き付ける清水尋也

 また、8月31日スタートになるが、詐欺犯罪に立ち向かう刑事の姿を描く社会派ドラマ『サギデカ』(NHK総合)には、主人公の女性刑事・今宮(木村文乃)の後輩刑事役で清水尋也が出演。清水といえば、映画『乾き。』『ソロモンの偽証』などアクの強い役が多く、陰のある鋭い瞳を印象づけてきた。公開中の映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』でも、好きな女の子を奴隷にする男子高校生役で、一筋縄ではいかない人物像を体現している。

 一方、連ドラ初主演作となった昨年の『インベスターZ』(テレビ東京系)では、顔芸満載の振り切った演技でコメディセンスを発揮。すでに確固とした個性を確立している清水だが、地味なスーツに身を包んだ『サギデカ』の刑事役で、新たな存在感を焼き付けることだろう。

 大抜擢ともいえるキャスティングや、着々と実績を積んできた実力派のジャンプアップなど、若手のドラマティックな活躍が期待できる今クール。ブレイク前夜を迎えた彼らが盛り上げる夏ドラマから、どんな名作が生まれるのか注目したい。

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