CUTIE STREET、韓国バズ支えた存在

エンタメNEWS2026年6月9日8:00 AM

(左から)Weverse Japan ムン・ジス代表、アソビシステム 中川悠介代表取締役

 アイドルグループ・CUTIE STREETが7日、韓国・ソウルのオリンピック公園(KSPO DOME、88芝生広場)で開催された『2026 Weverse Con Festival』内の「Weverse Park Day」に出演。それに合わせ、Weverse Japan代表のムン・ジス氏と、アソビシステム代表取締役の中川悠介氏が同日、ソウル市内で合同インタビューに応じた。

【ライブ写真】ソウル野外ステージに登場したCUTIE STREET

 CUTIE STREETは今年3月、韓国の人気音楽番組『M COUNTDOWN』(Mnet)に出演し、大きな話題を呼んだ。「かわいいだけじゃだめですか?」の韓国語バージョンは現地チャートにランクイン。今月5日には韓国の音楽番組『MUSIC BANK』(KBS)で「ぷりきゅきゅ」の韓国語バージョンを披露し、注目を集めた。さらに、7月に韓国で開催される単独ライブ『CUTIE STREET Live in Korea 2026 SUMMER』の2日間公演チケットは即完売となっている。

 インタビュー前編では、CUTIE STREETが韓国で人気を拡大した理由について聞いたが、中編となる今回は、韓国活動を支えた「Weverse」との取り組みに迫る。

 ムン氏はWeverseについて、「アーティストとファンがより近接的にコミュニケーションを取れるサービスです。時間的にも、空間的にも、全世界どこからでもアクセスできるようなサービスを提供しています」と説明。現在、245の国と地域のファンが利用しており、リアルタイムでのコミュニケーションに加え、190ヶ国へグッズ配送を行うなど、グローバルなファンダム形成を支えている。

 一方、中川氏は「日本のシステムとしてファンクラブビジネスは大きいものになっていて、アーティストマネジメントとして、ファンクラブは基盤」とした上で、ムン氏が挙げたような強みを評価し、レーベルとしてWeverseを活用することを決めたという。

 さらに中川氏は、「韓国で起こっているCUTIE STREETのバズはWeverseさんとの取り組みでスタートできたのかなと思っています」と言及。「以前は韓国に来ても、ライブを見てもらって終わりだったと思います。ライブに行くときにどのようなプロモーションができるのかと相談させていただき、歌番組にも出させていただきました。番組のブッキング、企画に至るまですべて一緒にやってもらっています。いろいろな情報をいただきながら、Weverseさんにサポートいただいています」と話す。

 韓国展開を進める中で、日本との文化の違いにも驚かされたという。中川氏は「(同社は)日本のやり方しか知らないので。特に、キッチンカーをファンにプレゼントするようなカルチャーは日本には全くないです。正直、そんなことやらなくていいと思っていたのですが、やって良かったと思っています(笑)」と振り返る。

 その上で、「言語のサポートもいただきながら、リアルなファンが何を求めているのか的確に情報共有をできて、次のステップに持っていける」と、現地ファンとの接点づくりにおけるWeverseの役割の大きさを語った。

 こうした取り組みは、着実に成果へとつながっている。中川氏は「『Weverse Con』に参加したりして、新たなファンを獲得できているのではないかなと思います。現状、ワンマンライブも3、4倍の規模になるなど、結果もついてきています。僕たちは日本で作っているアイドルですが、ファンダム構成の上で、Weverseはとても必要だなと実感しています」と手応えを口にした。

 また、韓国での活動をきっかけに、これまで反応がほとんどなかったインド市場からも反響が届くようになったという。韓国での人気拡大を足がかりに、グローバルな広がりも見え始めている。

 中川氏は「今、日本の音楽業界全体で、いい事例が作れていていいのかなと思っています。よりグローバルに行くためにWeverseを活用させていただければと思います」と展望を語る。ムン氏も「K-POPだけでなく、グローバルアーティストに会える窓口となっています」と話し、日本アーティストのさらなる海外進出への期待を寄せた。

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音楽

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