主役に負けないインパクト!?今後の展開のキーマン!?2017夏ドラマの名脇役キャラ5選!

#皆川猿時#インパクト#門脇麦#パイセン#リーマン

タレメREPORT2017年8月7日10:45 AM

2017年も夏ドラマが始まり、どの作品も中盤戦に差し掛かろうとしています。作品の設定や前振りなども済み、ストーリーもいよいよ次の展開へと進み、より物語が面白くなってくる頃ではないでしょうか?

そんな夏ドラマを盛り上げてくれるのは、主役だけではありません。メインキャラを脇からサポートする名脇役たち。彼らの存在なくして名作が生まれることはないでしょう。そこで今回は、2017夏ドラマから、物語を支える名脇役キャラを5人ピックアップして、紹介させて頂きます。

日本の映画・ドラマ界を支えるいぶし銀!名脇役と呼ばれる俳優たちの共通点とは?

小坂秀郎/今野浩喜(僕たちがやりました)

フジテレビ系、火曜の21時から放送されている『僕たちがやりました』。主演の窪田正孝さん(28歳)が高校生役を演じた事も話題となっている同作。これからいよいよ爆破事件の真相が明かされていくと思うと、次回以降の放送が楽しみで仕方ありません。

そんな『僕たちがやりました』の中で、初回から大きなインパクトとともに登場したのが、主人公たちと常につるんでいる学校の先輩「小坂秀郎」通称パイセンです。このパイセンを演じるのがお笑い芸人、元キングオブコメディの今野浩喜さん。

かなりの大金持ちで普段は何をしているのかよく分からない謎多き人物ですが、その破天荒な振る舞いと突飛なキャラクターが今野さんの個性的な風貌とマッチしており、今期のドラマの中でも最高のはまり役と言えるのではないでしょうか。

最近は少し身動きが取りにくい状況になりパイセンの登場回数も減ってしまっていますが、このままで終わるとは思えません。終盤に向けたさらなる活躍(?)に期待しています。

三宅徹/皆川猿時(さぼリーマン甘太朗)

お次は、木曜日の25時から放送中。SEから営業職に転職し、東京都内の甘味所で様々なスイーツを堪能するグルメドラマ『さぼリーマン甘太朗』。主演の尾上松也さんが白目を向きながらスイーツを食べる姿や、美味しそうな数々のスイーツたちが魅力の、新たな飯テロドラマです。

同作での尾上松也さんのはまり役っぷりも最高ですが、今回は主役「飴谷甘太朗」の上司、皆川猿時さん演じるスパルタ部長「三宅徹」をピックアップさせて頂きます。職場中に響き渡る大きな声と熱血キャラが魅力の個性的な営業部長ですが、どことなく中年の可愛さも併せ持つ人間味あふれるキャラは同作に欠かせないエッセンスとなっています。

甘味行脚をひた隠しにする甘太朗と鬼の三宅。2人の関係には今後どのような展開が待ち受けているのでしょうか。

池辺鏡子/門脇麦(悦ちゃん)

お次はNHKで土曜日の18時5分から放送されているドラマ『悦ちゃん』。主人公「柳碌太郎」をユースケ・サンタマリアさん。そして彼の娘「柳悦子」を平尾菜々花さんが演じています。まるで某国民的アニメ作品の主人公のような可愛らしい見た目もさることながら、物語の設定や展開も秀逸。「柳碌太郎」の結婚をテーマに、様々な魅力的なキャラたちの生活が交わっていきます。

そんな『悦ちゃん』の中で特に気になるキャラがひとりいます。門脇麦さん演じるデパートガールの「池辺鏡子」。今のところ比較的地味で出番こそまだまだ少ないものの、これから碌太郎の結婚に深く関わってくる予感がプンプンしています。

設定は昭和10年、クラシカルな昭和ファッションを着こなす門脇麦さんの可愛さも見どころのひとつ。はたして碌太郎には幸せな結婚が訪れるのでしょうか?そして、その時の鏡子は一体どうなっているのでしょうか。今後の展開から目が離せません。

小林みどり/江口のりこ(ウチの夫は仕事ができない)

お次は、日本テレビ系、土曜22時から絶賛放送中のホームドラマ『ウチの夫は仕事ができない』。仕事の出来ない夫「小林司」を錦戸亮さん、妻の「小林沙也加」を松岡茉優さんが演じています。ホンワカ夫婦の可愛らしい日常や時折流れるミュージカル調の演出もコミカルで楽しく、毎回ニヤニヤしながら観てしまいます。

そんな同作の中で、その奔放っぷりで二人を引っ掻き回すキャラがひとり。江口のりこさん演じる司の実姉「小林みどり」です。バツイチとなり突然2人の愛の巣に押しかけてきて居候をスタート。部屋の内装から調味料まで自分勝手に変えていき、沙也加を不安にさせます。

これからどうなる!?と思っていたら突然「彼氏が出来たから出ていきます」とあっけない幕切れ・・・かと思いきやその相手が・・・。いや、彼女がこのままで終わるはずはありません! 前夫「ケパブー」との事も気になります・・・。

四十万拓郎/横山だいすけ(警視庁いきもの係)

そして最後の5本目は、フジテレビ系、日曜21時から放送中の『警視庁いきもの係』。主演の窓際警部補「須藤友三」と新米巡査「薄圭子」のコンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走する一風変わった刑事ドラマです。主演の2人を渡部篤郎と橋本環奈さんが演じています。

そんな刑事ドラマの中で、毎回数秒だけ登場するとても気になるキャラ「四十万拓郎」。なかなか名前を憶えてもらえない可哀そうなキャラですが、そんな「四十万拓郎」を演じているのが横山だいすけさん。そう、『おかあさんといっしょ』の11代目うたのおにいさん「だいすけおにいさん」です。

今年3月の『おかあさんといっしょ』卒業で、だいすけロスに陥っていた子供たちとお母さんたちにとっては、たまらないでしょう。登場時間こそ短いですが、毎回「いつ出てくるかな?」と気になってしまいます。最終回までには、彼の尊敬する須藤警部補に認められる日が来る事を祈っています。

というわけで、2017年の夏ドラマから、特に心に残った名脇役キャラを5人ピックアップしてみました。このほかにもたくさん気になるキャラはいるのですが、中でも今後のストーリーに影響を与えそうなキャラを選んでみました。

まだどの作品も中盤に差し掛かったところですし、もし観ていない作品で気になったものがありましたら、今からでも決して遅くありません。ぜひ、次週からでもご覧になってみて下さい。魅力的な夏ドラマでじめじめした残暑を乗り切りましょう。

記事:猫狸犬虎

 

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