個性派アイドル“わーすた”が大切にしているものと新たなる挑戦

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タレメREPORT2022年8月25日5:00 PM

今年から4人体制で活動しているアイドルグループ“わーすた”。今月17日には新体制初のアルバムをリリースしました。5人時代の代表曲も改めて収録するなど多彩な内容の本作。このアルバムへのメンバーたちの思いや今後への意気込みを紹介します。

★今年から4人体制に 全シングルライブ、久々のツアーなど精力的に活動

わーすたは、エイベックス内のアイドルレーベル「iDOL Street」所属、SUPER☆GiRLSなどに続いて2015年に結成されたアイドルグループで、現在は廣川奈々聖さん、松田美里さん、小玉梨々華さん、三品瑠香さんによる4人組です。

「わーすた」のグループ名は「The World Standard」を意味しています。世界に照準を合わせて活動しているデジタルネイティブ世代アイ­ドルで、SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを­発信していくグループというコンセプトで結成されました。2016年、1stアルバム『The World Standard』でメジャーデビュー。以降カラフルなイメージで可愛いポップな楽曲が人気を集めてきました。

昨年末には結成時からのメンバーで、最年長メンバーだった坂元葉月さんが卒業。今年から4人体制で活動しています。4人のうち、廣川さんと三品さんがボーカルメンバー、松田さんと小玉さんがパフォーマンスメンバーとしてダンスパフォーマンス中心と、役割が分担されているのも特徴です。

今年1月には新体制初ライブを東京・山野ホールで開催。それまでに出したシングルと、アルバムのリード曲全部を古い曲から順に、しかもノンストップで披露。当時三品さんは「必死な気持ちでした。新体制になって一発目のライブだったので、みんな気合が入っていて、どんなライブにするかずっと考えていたんですけど、私たちが築いてきた歴史を振り返りながらそれを一個ずつたどっていくことで、これから先も楽しみにしてもらえるのかな、決意が伝わるライブになるのかなと思って、勢いを止めずにライブをやりきりました」(GirlsNews 2022年2月掲載)と、その思いを語ってくれました。

そして1月、4人体制初シングル『ミライバルダンス』をリリース。わーすたの原点とでもいうべき、カラフルでポップな楽曲で、当時、リーダーの廣川さんは「“存在表明”という強いワードが出てくるんですけど、“わーすたとして変わってないぞ”という気持ちを表明する曲でもあると思っています」(同上)と説明しています。

5人体制の終盤は、ロック、スローバラード、エモーショナルな楽曲など幅広いレパートリーに挑戦していた、わーすたですが、このシングルで改めて初期からのテイストを思い出させてくれました。

★代表曲も新たな魅力で蘇る ニューアルバムリリース

そんなわーすたが、4枚目となるフルアルバム『我々はネコである。』を今月にリリースしました。ポップでカラフルな新曲群と代表曲の4人バージョンなどが収録されています。

廣川さんは「過去の、ちょっと懐かしいわーすたらしさと、でも、これからどんどん新しい曲に挑戦していくぞという、私たちの決意が伝わる作品になっていると思います」(GirlsNews 2022年8月掲載)と紹介。そして「ここで新しいわーすたファンを獲得するぞという気持ちで、みんな思いを込めて作ったアルバム」(同上)と気合を見せています。

坂元さんの卒業シングルとなった『詠み人知らずの青春歌』も4人バージョンとして再収録。4人にとって、坂元さんとの思い出がつまったエモーショナルな楽曲です。

三品さんは「このタイミングでこの曲を歌うというのは、早いと感じる人もいるかもしれないんですけど、今だから歌っている、その覚悟とか気持ち、最初にこれをリリースしたときとは違う気持ちで歌っているので、それを感じ取ってもらえればと思います」(同上)と思いを語っています。ただ“あの頃を思い出して…”ということでなく、4人で歩んでいく“これから”への決意も含んだ歌となっています。

『いぬねこ。青春真っ盛り』など、わーすたの代表曲2曲は現在のボーカルで再収録。もともと廣川さんと三品さんの二人によるボーカルだったのが、今回は4人で歌っています。初々しいボーカルで元気いっぱいに披露しているオリジナルとは一味違い、7年の経験を経た、よりうまみを増した歌声を聴かせています。そして6月からは今回のアルバムと連動する形で、4人体制初のツアーも行いました。

★グループの軸は大事にしつつ、さらに進化していくグループに

「わーすたって、ほかのアイドルさんと比べても、やりたいことをやって、新しいことにも挑戦し続けさせてもらっている感じがあり、それはすごく恵まれているなと思うし、メンバーが楽しんでいる表情をずっと隣で見てて楽しいなと思えるので、5人のときも4人でも、すごく居心地がいいし、大切にしていきたいなと思えるグループ」(同上)と松田美里さんはいいます。筆者も彼女たちに会うたび、仲が良く、自分たち自身が楽しんで活動していることをひしひしと感じさせられています。メンバーチェンジを繰り返し進化していくタイプのグループでなく、結成時からのメンバーのみで活動を続けているのも、その独特なカラーを維持できているのではと思います。

松田さんはいいます。「良さはそのままで、路線変更をせず、迷いもなく、こんなに胸を張ってやれてるのは誇らしいことだと思うので、夏フェス(ライブ)とかでも改めて“わーすた安心感あるな”というところを感じてほしいですし、4人になって気持ちも一新して強い気持ちでやってるので、フレッシュさやいろんな魅力を感じてもらえるんじゃないかなと思います」(同上)。

小玉さんも「変わりたくない部分は変わってないつもりだし、わーすたの軸となる部分はしっかりあるし、でもプラスの意味で変化すべきところは変わっていかないと、と思っています。これからもいっぱい楽しいことに挑戦していきたいなと思います」(同上)と決意表明してくれました。

三品さんは、4人になって久々のライブツアー、久々のフルアルバムをリリースできたことについて「周りの環境に恵まれていることへのありがたさとともに、いいものをお届けしたいとすごく思っているので、初心と感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。どのステージもかみしめられてるなと思い、改めて今初心に帰っている気持ちで、一つ一つを大事にしているので、最近見るようになった方もずっと見てくれている方も楽しんでもらえるわーすたでありたいと思っています」(同上)と語っています。一つ一つのライブやイベントをできることの喜びをかみしめながらパフォーマンスする彼女たちの表情は、今本当にイキイキしています。

文/田中裕幸

 

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