努力と経験は演技に反映!?あまり知られていない“実は高学歴”な俳優さん達!

タレメreport2015年7月28日3:00 PM

俳優という職業はとても特殊です。勉強などしていなくても飛び抜けた演技力と才能で一流になる方もいれば、高い教育環境の中で得たたくさんの知識や経験から、味のある演技をひねり出す俳優さんもいるでしょう。一概に学力や学歴が、俳優としての価値に良い結果を与えるとはいえませんが、高学歴になるまでの努力や経験、そしてそこで得た知識は、彼らの演技の中に少なからず何らかの影響を与えているのかもしれません。色々な役を演じるためには、たくさんの役の心やバックボーンを知り、理解しなければ演じることなどできないでしょう。どんな経験も無駄にはできない芝居の世界。意外(?)なあの人も実は高学歴でした。

俳優に学歴は必要か?人気俳優の魅力と学歴の相関性を世代別に比べてみた!

往年の名俳優は実は高学歴が多い

昭和30~50年代の俳優陣は、「大学生」がスカウトされデビューするというパターンや、学生演劇に没頭し、そのままデビューというのがゴールデンルートでした。

たとえば、昭和の石原裕次郎さんや加山雄三さんなど、おしゃれな大学生がスターとして目を付けられる、まさに「スターになるべくしてなった」方々です。昭和の大スターお二人は、共に慶応大学出身。石原裕次郎さんは慶応高校へ編入後そのまま大学へ進学されています。一度受験に失敗し農業高校に進学したのちに編入するというかなりの努力の人なのです。

学生演劇からさまざまな分野でも活躍

学生演劇からデビューされた方はかなり多いのですが、知的タレントやナレーターとしても活躍されている石坂浩二さんも慶応大学出身。しかも法学部という、慶応の中でも特に難しい学部の出身です。画家や作詞家など芸術分野でも幅広く活躍中ですね。現在も人気のミュージカル脚本『王子とこじき』は石坂さんの手によるものです。

九州大学からさらに東京大学法学部に進学し、外交官を目指していたはずが俳優になったのは、仮面ライダーの死神博士でおなじみ天本英世さん。東大卒らしい鬼才です。

大河からバラエティまで幅広く活躍する矢崎滋さんも実は東大出身。最難関高校の一つとして有名な東京教育大学附属駒場高等学校(現筑波大学附属駒場高等学校)から東大文学部英文学科へ進学。中退後に舞台美術の専門学校へと進んでいます。お父様は法哲学者でおじさまは大阪大学の名誉教授という学者一家。現在は福山大学で演技論の客員教授も務めています。

「高学歴」が足かせになる場合も・・・

『渡る世間は鬼ばかり』に出ている人・・・というイメージしかなかったのに、『静かなるドン』でブレイク、今や日本を代表する名優となった香川照之さんも東大出身です。「特にやりたいこともなかったので親と同じ仕事を」というスタンスで演劇界に進出されましたが、そのノリのせいか、デビュー当時は「東大卒二世タレント」のイメージも強く、レギュラーはあるもののインパクトのある役には恵まれませんでした。現在の振り切った演技は、やはり持ち前の努力と才能を活かした結果といえるでしょう。

ちなみに歌舞伎界にはやはり知的な方が多く、香川さんの父市川猿翁さん、従弟の市川猿之助さんは慶応大学の出身です。

実はあの人も!?

俳優の窪塚俊介さんは、ヤンキー映画などで知名度をあげましたが、実は慶応大学理工学部の出身。慶応大学でもトップクラスの学部です。さらに研究チームに所属しアメリカ留学の経験もあり、実にグローバルな知的俳優です。ヤンキー映画とのギャップを考えるとなんだか興味深いですね。

慶応大学出身者は音楽関係にも非常に多く、KICK THE CAN CREWのKREVAさん、NHKの子ども番組での怪演も魅力的だったレ・ロマネスクのトビーさんなど、多彩な才能を輩出しています。EXILEの岩田剛典さんも中学から慶応ですね。EXILEメンバーは意外に高学歴ぞろい。橘ケンチさんも明治大学理工学部、小林直己さんは法政大学です。俳優としても大活躍中のEXILE軍団。文武両道とはまさにこのことですね。

高学歴がすべてではありませんが、やはり知的レベルの高い人は、演技やダンスをやらせても見事な表現力を発揮してくれるのかもしれません。人気俳優さんの年齢も上がり、高校・大学としっかり勉強して様々な経験を積んでからのデビューも多い昨今。受験や大学生活など、色々な経験をしているからこそ、深みのある演技を見せてくれるのかもしれません。

文/藤原ゆうこ

 

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