自然?不自然?俳優・女優の実年齢と役の年齢差について考えてみた!

タレメreport2015年6月18日3:55 PM

実写映画の続編製作も決定した『暗殺教室』。アニメも絶賛放送中です。潮田渚役で主演をつとめた山田涼介さんは現在22歳。同級生の赤羽業(カルマ)役を菅田将暉さん(22歳)、自律思考固定砲台役を橋本環奈さん(16歳)、堀部糸成(イトナ)役を加藤清史郎さん(13歳)が演じられています。

同級生とはいっても主要キャラで9歳の差がありますよね。山田さんが主演を演じると聞いて、舞台が「高校」に替わるかとも思いましたが、思い切って「中学」のままでこのキャスティング。なかなかどうして見事な再現度で、違和感なく楽しむことが出来たのではないでしょうか。

学生役は何歳まで出来る??

今回は中学生役ということで、最年長者では、実年齢よりも7~8歳年下の役でした。身長が伸び止まりしている高校生役と違い、成長過程の少し難しい年齢といえます。舞台や大河ドラマ、朝ドラなどでは、短い時間に人の一生などの物語を表現することもあり、実際とかけ離れた年齢を演じることも多くあります。

たとえば、朝ドラ『ちりとてちん』での京本政樹さん。当時48歳でしたが、回想シーンとはいえ学ランの高校生役(マイナス30歳以上)を演じられていました。そして意外にマッチしており、相変わらずのイケメンでしたね。回想シーンの高校生役と40代の現代役を同時に演じた京本さん、さすがの一言でした。老若を演じ分けるのも役者の力量ですし、その年齢の違いによる演技を私たちも楽しむことができます。

人気俳優の年齢上昇で、学生役の年齢も上がる??

ここ10~15年程度のドラマではプラス10歳程度までの年齢差が多いようです。というのも、2000年代初頭に『ごくせん』『花より男子』などの学園ドラマが人気となり、出演されていた小栗旬さんや松本潤さんなどが大ブレイクしたためです。学園ドラマに出演した人気俳優さんで、次の人気学園ドラマが作られるため、最初こそ実年齢に近かった俳優さんもだんだん年長になっていきます。

特に顕著なのは小栗旬さんでしょう。小栗さんは『GTO』では16歳、『ごくせん』『Stand Up!!』では19歳~20歳、『花より男子』では22歳、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』では24歳、『クローズZERO II』では26歳と、自身の年齢が上がっていくにも関わらず、次々と新たな高校生役を演じられました。

昨年は『信長協奏曲』でなんと31歳で高校生に・・・。もう15年以上も高校生役を演じているのです。『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』では姜暢雄さんが28歳で高校生を演じ話題となりましたが、小栗さんは既にその記録を抜いた事になります。

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実際の年齢よりも年上を演じることも

高校・大学を卒業してから役者を志す男性俳優さんたちは、必然的に実際の年齢より下の年齢を演じることが多くなります。逆に女性は若い年齢から活躍することが多く、実年齢通り、もしくは実年齢プラスマイナス2~5歳くらいを演じることが多いようです。実際に女性の方が成長が速いといわれていますので、女優さんが自身の年齢よりも上の役を演じるのは比較的自然な事なのかもしれません。

古くは、『必殺』シリーズで中村主水の姑役を演じた菅井きんさん。初登場時は、実はまだ40代。娘役の白木万理さんとは10歳差、主水役の藤田まことさんとは7歳差のお母さんでした。

最近では女優の成海璃子さんが、『1リットルの涙』で14歳の時に23歳の看護師役に。『ハチミツとクローバー』では15歳で大学生役を演じられています。

ハリウッドでも日本と同様に、女性は年長者の役を演じ、男性は年少者の役を演じるのが定番です。37歳のマギー・ジレンホールさんが、「年を取りすぎ」と55歳の俳優の相手役を断られたほど。若いスターのブレイクが少なく、主演俳優の年齢がグングン上がっているためかもしれません。ビッグネームの安定したお芝居ももちろん楽しいのですが、新しいスターの登場、若手のフレッシュな演技も見てみたいものです。

文/藤原ゆうこ

 

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