『にこにこ、ぷん』が令和に復活
エンタメNEWS2025年8月7日10:18 AM
『おかあさんといっしょ』の『にこにこ、ぷん』が復活 (C)「にこにこ・ぷん NEO」製作委員会/スタジオじゃぴぽ
NHK『おかあさんといっしょ』の人形劇コーナーとして1982年から1992年までの10年間にわたり放送され、累計2000話以上の物語が制作された伝説の人気シリーズ『にこにこ、ぷん』が、公式YouTubeチャンネルを開設することが7日、明らかになった。
【動画】懐かしい!令和によみがえった『にこにこ、ぷん』のティザー映像
選りすぐりのエピソードをもとに、声優・楽曲を一新したパペット人形劇『にこにこ・ぷん NEO』として再構成。懐かしのキャラクター「じゃじゃ丸」「ぴっころ」「ぽろり」が、時代を超えて勇気と友情に満ちた物語を届ける。
開設される公式YouTubeチャンネルでは、ティザー映像を公開中。本編映像は8月23日より順次配信を開始され、その他、知育や食育をテーマにしたオリジナル映像コンテンツも配信予定。また、雑貨、アパレル、ぬいぐるみなど、懐かしさと新しさを融合させたデザインのグッズが8月下旬より順次発売される予定となっている。
■キャラクター紹介
▼じゃじゃ丸(ふくろこうじ・じゃじゃ丸)
ウラオモテ山猫の子ども。力が強くて敏しょう。性格は親分肌の野性派。3人のリーダー的存在。現実主義者で、生きぬいていくための知識はたっぷり持ち合わせている。3人の中でただ一人字が読めない事、数字は4までしか数えられないことに、劣等感を抱いている。いわゆるいじめっ子タイプではあるが、根は優しくて寂しがりや。時には思わぬ義きょう心を発揮することも。
▼ぴっころ(ふぉるてしも・ぴっころ)
「ふん」ボルトペンギンの子ども。おしゃまでファッションに敏感。面倒見がよくしっかり者だが、気が強く口がまわる。「可愛い」が最大級の褒め言葉と思っているが、女性を軽視した発言には色をなして反論する。怒るとジャンプをして地響きを起こして二人をよろけさせる。(どんぴょん)
▼ぽろり(ぽろり・カジリアッチIII世)
ねずみの子ども。海賊の名門、「ねこいらず・カジリアッチ」を祖先に持つ。スタイリスト(おしゃれ、気取り屋)。何かにつけ家柄や頭の良さを鼻にかける傾向があるが、頭が良く謙虚で優しい性格。気が弱くて泣き虫。しかし、発明に関しては天才的な才能を発揮する。
▼かしの木おじさん
博識でやさしく、島の生き字引的存在。普段は居眠りをしているが、いったん目をさますと、きわめて頼りになるおじいさん。当然の事ながら歩けないが、鳥や動物が手足になって働く。ヤシ酒に目がない。
▼はなばなガールズ
作者のミーハー気質とご都合主義が生み出した、奇怪な歌う花々。インターミッションとエンディングに登場。紅白歌合戦に出るのが夢。ケシ科の珍種らしい。
■制作陣
▼旧シリーズ『にこにこ、ぷん』
脚本・作詞:井出隆夫
作曲:越部信義
キャラクターデザイン:岡部久義
▼新シリーズ『にこにこ・ぷん NEO』
人形デザイン・セットデザイン・アニメーション:駒崎友海(崎=たつさき)
音楽制作協力:164 40mP monaca:factory 立山秋航
声優:
「じゃじゃ丸」:木暮晃石
「ぴっころ」:伊藤ちゆり
「ぽろり」:藤崎龍
「かしの木おじさん」:中尾隆聖
「はなばなガールズ」:HARMONICs(古賀英里奈・屋代瑠花・仲咲志織・一ノ瀬ゆうり)
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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