『ロイヤルファミリー』新キャスト
エンタメNEWS2025年8月20日5:00 AM
日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』より (C)TBS
俳優・妻夫木聡が主演を務める、TBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(10月スタート 毎週日曜 後9:00)。妻夫木演じる主人公・栗須栄治に深く関わる新たなキャストとして佐藤浩市、松本若菜の出演が解禁となった。
【別カット】『ザ・ロイヤルファミリー』緑のターフに立つ妻夫木聡
山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の同名小説(新潮文庫刊)を実写ドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。映像化にあたってJRAが全面協力し、実際の競馬場で撮影される迫力満点の映像となる。
佐藤が演じるのは、栗須の人生を大きく動かす馬主・山王耕造(さんのう・こうぞう)。人材派遣会社・株式会社ロイヤルヒューマンの創業社長で、競馬界では有名な馬主。経営者としては典型的なワンマン社長でありながら、業界の先行きを見通す力に長けており、人との繋がりを大事にする一面を持ち、家族は二の次でどんどん馬にのめり込んでいく。熱く夢を追い続ける山王は、栗須の人生に大きな影響を与えていく重要な人物だ。
松本が演じるのは、北海道日高地方の競走馬の生産牧場・ノザキファームを父と一緒に経営している野崎加奈子(のざき・かなこ)。小さい頃から実家の馬と触れ合ってきたため、馬の個性や性格を捉える能力に長けており、家族同然に世話をしてきたノザキファームの馬たちに目一杯の愛情を注いでいる。栗須とは大学時代の元恋人で、10年ぶりに再会を果たすこととなる。
■コメント
<佐藤浩市>
出演が決まった時は、ある意味ちょっと特化したドラマを日曜劇場でやられるんだなという期待と、頑張らなきゃなという気持ちになりました。僕が演じる山王耕造は、名は体を表すごとく、ある種の尊大さもありながら人間的にちょっと昔気質ではありますが非常に情熱がある男で、そこに魅力を感じてもらいたいと思う人物です。
僕は乗り手役として馬に関わることも40数年あり、多少危険な経験もしましたけど、馬との距離感の詰め方や、馬に乗る楽しさも感じていて、若い頃は競馬自体も随分やっていました。競馬における馬と人の関係性というものは、単純なベットゲームではないですし、馬も勝利を分かると思います。この物語では、ただ馬を生き物として利用することだけに価値を見出すという話ではない、ある種1歩も2歩も先を行った人間と馬との関係を、うまく表現できたらいいなと思います。競馬を分からない方や馬に乗ったことがない方にも楽しめるような、そういうドラマにしたいと思います。
<松本若菜>
日曜劇場に出演するのが夢の一つだったので、お話を伺った時は本当に嬉しかったです。台本を読むと、枠にとらわれない人たちの情熱が描かれていて、一気に読んでしまうほど面白く、撮影がとても楽しみになりました。
私が演じる野崎加奈子は、北海道の日高地方にある生産牧場の娘に生まれ、大学進学のために東京に出て、そこで妻夫木さん演じる栗須と出会います。日高地方の牧場の人たちや馬がとにかく大好きで、芯が通った女性なのですが、どういうふうにこの物語に関わっていくのかというところも見どころの1つになると思います。馬を愛する人たちが夢に向かって挑み続けた情熱に溢れた物語になっておりますので、是非ご覧ください。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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