『新東京水上警察』キャスト解禁
エンタメNEWS2025年8月20日7:10 PM
10月スタート火9ドラマ『新東京水上警察』より (C)フジテレビ
俳優の佐藤隆太が主演を務める10月スタートのフジテレビ火9ドラマ『新東京水上警察』(毎週火曜 後9:00 ※初回は15分拡大)に個性豊かなメンバーとして、山口紗弥加、中尾明慶、齋藤璃佑、皆川猿時、椎名桔平の出演が決定した。
【画像】佐藤隆太&加藤シゲアキ&山下美月…そしてもう一つのメインキャラ・警備艇
今作は、日本の連ドラ史上初の「水上警察」を題材に、佐藤演じる刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しい作品となっている。
今回、“水上警察署メンバー”として出演するキャストの中には、過去にさまざまな名作で共演を果たしている人もおり、その再会も注目ポイントの一つとなっている。中尾明慶は主演の佐藤隆太と『ROOKIES』(2008年/TBS系)で熱血教師と野球部の生徒役、加藤シゲアキとも『3年B組金八先生(第6シリーズ)』(2001年/TBS系)で生徒役同士として10代の頃から共演しており、関係が深い。さらに山口紗弥加も、佐藤隆太とは『もう誘拐なんてしない』(2012年/フジテレビ系)で共演し、中尾明慶とは『WATER BOYS2』(2004年/フジテレビ系)で担任と生徒役を演じている。そんな、親交の深いキャスト同士だからこそ織り成すことができる「結束」や、予測不能な演技の化学反応をぜひお楽しみいただきたい。
山口が演じるのは、東京水上警察署の刑事・細野由起子(ほその・ゆきこ)。物怖じせずに上司にも後輩にも遠慮なく踏み込んでいくタイプで、水上署の良きツッコミ役でもある。一方、少年事件に長く関わってきたことから、若者の心をつかむのがうまく、丁寧な事件捜査にも定評がある。由起子は体術にも長け、アクションシーンではその実力が発揮されることも…!?山口が“みんなの姉御”・由起子をどう演じるのか、注目だ。
中尾が演じるのは、東京水上警察署の刑事・藤沢充(ふじさわ・みつる)。元鑑識で、鑑識係のいない東京水上警察署では貴重な戦力である。チームの中では唯一世帯持ちで、妻と息子と暮らす。何かと妻子の様子を気にかけている。穏やかな性格で、チームの中ではフォロー役。しかし、どっちつかずの言動も多いため、碇からは「波風を立てない事なかれ主義」と言われてしまう。個性派集団の水上署の中で自分を見出していく刑事を中尾がどのように演じるのか、注目いただきたい。
齋藤が演じるのは、東京水上警察署の刑事・遠藤康孝(えんどう・やすたか)。交番勤務から、直近の異動で刑事になったチーム最年少であり、一人前の刑事を目指して日々奮闘している。何事にも一生懸命で、愛されキャラだが、時に素直すぎる感想を言って周りを凍らせることも…?碇は同じ大学の出身で、あこがれの存在でもある。個性豊かなチームに変化を与える齋藤の演技にも注目だ。
皆川が演じるのは、東京水上警察署の課長・高橋宗司(たかはし・そうじ)。碇たちの上司であり、署長である玉虫の部下にあたる。普段から署長の意向と自由奔放な碇たちとの間に挟まれ中間管理職として奔走している。制御の効かない碇や日下部にたびたび手を焼いてはいるが、時に世渡り上手な一面を見せて、署長をうまく操縦する場面も…。中間管理職の悲哀を茶目っ気たっぷりに演じる“皆川劇場”は一度見たらクセになること必至。ぜひご期待いただきたい。
椎名が演じるのは、新設された東京水上警察署の署長・玉虫肇(たまむし・はじめ)。元々は警視庁の警察官ではなく、有馬と同じ海技職員だったが、“海を知るプロフェッショナル”として警察官に鞍替え(くらがえ)して水上署の署長にまで上り詰めた異色の経歴の持ち主。近隣の湾岸署や警視庁本部と揉めないように碇たちの捜査にストップをかけることもあり、“たぬきおやじ”と揶揄(やゆ)されることもあるが、その本心には熱い思いがあって…。
■キャストコメント
◆山口紗弥加
「『新東京水上警察』…新鮮な音の響きにド派手なボートチェイスを想像してときめきました。噂好きで冗談ばかりの細野由起子は“この人、本当に刑事?”と心配になる自由人ですが、由起子の軽口が、複雑な社会問題を孕(はら)む事件の捜査の合間のちょっとした箸休めになれば幸いです。事件解決への推理とともに、個性豊かな『チーム碇』の人間模様をぜひ楽しんでいただけたら」
◆中尾明慶
「水上×警察という、これまでにない世界観に胸が高鳴りました。一つ一つの事件が、現代社会に投げかけるメッセージも明確で、そこはブレずに真っ直ぐに届けたいと思っています。そして今回、これまでの作品でもご一緒させていただいた先輩方と、再び共演できることが本当に嬉しいです。37歳にもなって…と思いつつ、現場では思いっきり後輩感を出して、甘えさせていただこうと思いました。(自身が演じる)藤沢充は優しくて、チームの中でもバランスを見ながら、ちゃんと空気が読める人間です。家族も大切にしていて、なんか…とにかくいい奴なんです。元鑑識という経歴で、凶悪犯と直接向き合ったことはないけれど、その分、違った視点から一生懸命にチームを支えようとする存在。そんな藤沢が、僕は好きです」
◆齋藤璃佑
「オファーを受けた時、初めはドッキリか何かだと疑い、マネージャーに何十回も確認しました。僕の役者人生で、初めてオーディション無しでオファーをいただいたドラマが、フジテレビ火曜9時、それもレギュラーキャストだなんてまさに夢のような話です。そしてなんと、この作品に入る直前まで約一年半警察官の役を演じていたので、この番組を合わせると約二年間も警察官を演じ続けていることになります。“自称”若手俳優一警察官が似合う男としてこんなに光栄なことはありません。僕が演じる遠藤康孝は、何事にも一生懸命ですが、どこか抜けていて、チームのみんなからツッコまれるような愛すべき一面もあります。僕自身、役者としてまだまだ未熟で足りない点も多々ありますが、そんなところも遠藤との共通点かな?と思っております。駆け出しだからこそ出せるフレッシュさを是非見ていただけたら嬉しいです」
◆皆川猿時
「出演が決まって、小躍りしながら原作を読みました。“おもしろい!”けど“おいおい!こりゃ大変な撮影になるぞ〜!船酔い怖〜い!”と軽く震えました。ところがどっこい、わたしが演じる高橋課長は、署内でお留守番が主な仕事。超ラッキー!いやいや、嘘です(笑)。涼しいスタジオで、ザ・中間管理職を熱演しております。ぐちょぐちょです。よろしくお願いします」
◆椎名桔平
「警察関連の作品を数多く経験してきましたが、東京湾に特化した水上警察署があったということを今回初めて知りました。その水上署の復活に身を捧げ、何よりも海を愛する署長の玉虫肇という役をやらせていただいています。責任感と優柔不断さを織り交ぜながら、ユニークな人物を演じていこうと思っています」
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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