『特捜9』むらこみコンビに亀裂?
エンタメNEWS2025年5月21日6:30 AM
『特捜9 final season』第7話より(C)テレビ朝日
井ノ原快彦主演のテレビ朝日系人気シリーズ『特捜9 final season』(毎週水曜 後9:00)の第7話が、きょう21日に放送される。前回に引き続き、津田寛治演じる村瀬健吾が登場する。
【場面カット】「むらこみ」コンビに亀裂?波乱の予感の羽田美智子
2006年から17年まで、故・渡瀬恒彦さんが主演を務めた連続ドラマ『警視庁捜査一課9係』から受け継ぎ、18年4月から『特捜9』がスタート。前作から“通算20作目”となる「final season」で、シリーズの集大成を迎える。
前回の第6話では、異世界で出会った村瀬と村瀬(小宮山)志保(羽田美智子)の“むらこみ”コンビが、刑事と看護師という異なる立場であったにも関わらず、すでに惹かれ合っている様子が描かれており、SNSでは「もうひと目で恋に落ちてる顔してるもんね。どんな世界線でもふたりは結ばれんだよね!!」と感動する声も。
きょう放送の第7話では、そんな仲睦まじいふたりの関係性に亀裂が?やがて、志保の胸に秘めたある思いとあきらめない気持ちが、事件の真実を暴き出すばかりか、刑事という立場を超えたまさかの行動に駆り立てることになる。そのとき、再び登場の村瀬はいったい何を思うのか。
【第7話 あらすじ】
4年前に起こった現職議員襲撃事件の犯人である百合岡久伸(水野智則)が刺殺体で発見される。班長の浅輪直樹(井ノ原)、村瀬(小宮山)志保(羽田)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、高尾由真(深川麻衣)ら特捜班メンバーが捜査にあたると、凶器に使われた包丁はプロが使うメーカーのもので、犯行時刻に近隣住民がバイクの走り去る音を聞いていたことが分かる。また被害者の部屋のカレンダーには、次の都議選の告示日に丸が付けてあって…。百合岡は再び議員を襲うつもりだったのだろうか?そして、10年前に妻を亡くして、今年二十歳になるひとり息子と離れて暮らしていることも発覚するのだった。
やがて、志保と由真の聞き込みから、水道工事会社勤務の被害者が、作業に入った店で突然のキャンセルを受けていたことが明るみに。彼女たちはキャンセルをした小料理店に出向き、店主の中崎幸生(西村和彦)に話を聞くと、その日は百合岡を呼んだものの、自力で水漏れを直したと説明。そのうちに、店を手伝っている中崎の息子であるレント(福松凜)が配達先からバイクで帰宅する。殺害現場の近隣住民が聞いたバイクの音のことを覚えていた由真は彼に犯行時刻のアリバイを尋ねるが、志保はその時のレントの様子に不信感を抱いて…。すると、店の常連客の庄田雅樹(伊東孝明)からレントにまつわるある重要な情報が寄せられるのだった。また、直樹は殺害される3日前に、ギャンブル好きだった百合岡が急に賭博を辞めると宣言したという情報を入手。「謝りたくなった…まっとうな人間にならないと」と語っていたらしいが、いったい彼に何があったのか。一方で、4年前の襲撃事件の動画を観直していた青柳と矢沢は、ある違和感に気付く。
過去の襲撃事件、現在に巻き起こった殺人事件、レントの怪しい動き、そして、何かを秘めていそうな中崎…それらのピースが合わさったとき、真実は思わぬ方向へと転がり出すのだった。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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