アイナ、30歳で初のフォトエッセイ
エンタメNEWS2025年6月14日1:04 PM
初のフォトエッセイ『達者じゃなくても』を発売したアイナ・ジ・エンド (C)ORICON NewS inc.
タレントのアイナ・ジ・エンドが14日、東京・タワーレコード渋谷で行われた初のフォトエッセイ『達者じゃなくても』(幻冬舎)の発表会見に参加した。
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2023年6月に、惜しまれながらも解散した“楽器を持たないパンクバンド”『BiSH』。その後、アイナはソロ活動を本格化した。仲間への想い、ソロになってから抱いた覚悟、ダンスへの目覚め、初めての恋、大人になってわかったこと…。何者でもなかった一人の少女時代から、アイナ・ジ・エンドを名乗り出したあとの歩みを惜しみなくつづっている。文章・構成は本人によるもの。撮りおろし写真も多数収録した本作は1つのアルバムを聴くような、愛しさや切なさがにじみ出た1冊となっている。
アイナじゃ「私は今年30歳を過ごしていまして、アイナ・ジ・エンドになって10周年です。アイナ・ジ・エンドになる前の日々はいろんなことがあったんですけどその日々とアイナ・ジ・エンドになってからの10年の30年を書き紡いでみました」と笑顔で明かした。文章・構成だけでなく、イラストもアイナが担当しているという。
タイトルの『達者じゃなくても』に込められた思いも。「アイナ・ジ・エンドになる前は人間になれてなかった。人に、うれしい、悲しい、さみしい、楽しいという感情があるって知らなかった。人の感情があるってわからなかったんです。だから、すごく人を傷つけた。本当に人間じゃなかったような気がします」とする。「そんな私が、いろんな人に出会って人間にしていただきました。なので、ずっとキラキラした世界にいるわけでもないし、むしろ動物のような感覚で生きている。全く達者じゃなかったです。そんな日々でも生きていたら、なんだかいいことあったな、普通に生きるってすごいことだな、と。私なりの達者じゃないことを詰め込みたかったのでタイトルは『達者じゃなくても』にしました」と熱っぽく語った。
自己採点は「私は、この『達者じゃなくても』に98点付けます!」と大きな声で宣言。担当編集と二人三脚で歩んだ日々を振り返り、満足できる仕上がりになったが「おかげで書き終わった後も、どんどん書きたいことがわいてきました。1人だったら思いつかないことも浮かんだ。後の2点は次の伸びしろにかけて置いておきます」とにこやかに話した。また、文章が“達者”だったと報道陣から褒められると「ありがとうございます!細かいところをいっぱい直していただきました」と編集チームに感謝しながらも「全部、自分で書きました!ゴーストライターはいないです!」といい切っていた。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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