アミューズ新人6人組 心境語る

エンタメNEWS2025年8月1日7:00 AM

The Right Light

 大手芸能事務所・アミューズから、13年ぶりとなるボーイズグループ・The Right Light(ザ・ライトライト)が誕生した。平均年齢16歳のフレッシュな6人は、オーディションとスカウトによって昨年8月より始動。今年3月から『Myojo』(集英社)での連載がスタートし、6月にグループ名の「The Right Light」が読者投票によって決定した。名前には、「それぞれの人生と、その一歩先に光を灯したい」「誰もが光輝く日々を生きる権利がある」といった意味が込められている。8月17日には東京・Zepp DiverCity(TOKYO)にてプレデビューライブを開催。グループとして記念すべき第一歩を踏み出す。

【写真】個性豊かな6人!The Right Lightメンバーソロカット

■「焦り」と「楽しみ」が交差する、初ステージへの思い
 6人はいずれも、歌もダンスも未経験の状態からスタート。それでもZeppという大きなステージに立つべく、毎日のように歌やダンスのレッスンに励んでいる。初の大舞台が目前に控えたThe Right Lightに、現在の心境を聞いた。

【黒木康正】Zeppでライブをやると聞いたのが半年くらい前で、そこから今日まであっという間でした。当日まであと1ヶ月くらいしかないことに焦ってはいるんですが、それと同時に、この1ヶ月を乗り越えたらいい景色が見れるんだろうなっていう期待もあります。

【西浦心乃助】つい最近まで「あと3ヶ月ある」「あと2ヶ月ある」なんてグループ内で話していたのに、気づけばもう1ヶ月後に本番が控えていて。当日までに説得力のあるパフォーマンスができるようになるのか…。今のところ、僕は心配のほうが大きいです。

【松瀬太虹】僕もパフォーマンスやスキル面での焦りとか、当日までにちゃんと完璧な状態まで持っていけるかなっていう不安があります。でも楽しみもあって、不安3割、楽しみ7割くらいの割合です。

【木戸啓人】正直ライブをやるということに対して、いまだに実感がなくて…。この間ファンの方と初めてハイタッチ会をさせていただいたんですが、パフォーマンスするためにステージに立ったことはないんです。でも、ハイタッチ会で来てくださった方がまた来てくれるかなとか、まだ会ったこともない方も来てくれるのかなとか、そういうワクワク感はあります。

【ショーン旺】「8月17日、Zeppを押さえました」とマネージャーさんに言われてから今日まで、1日1日が逃げていくように過ぎていきました(笑)。残りの時間でどれだけ実力をつけられるかが勝負だなと。でもこの6人でステージに立てば、いい景色が見れるだろうという期待もあります。

【星秀光】最初は、ステージに立つ自分たちの姿がまったく想像できませんでした。でも練習を重ねて、ハイタッチ会で実際にファンの方々と触れ合う経験をして、今ではステージでパフォーマンスする想像が少しずつではありますが、できるようになってきました。まだまだできていないところは多いですが、すごくいいライブができよう、このまま練習を頑張ります。

■6人が語る、それぞれの“光”のかたち
 グループの強みについては、「メンバーそれぞれの個性。違う方向に放っている6つの光が僕たちの武器だと思います(黒木)」「いい意味で決まりすぎていないところ。それぞれの光があるので、グループとしても個々としても成立しているのがThe Right Light(星)」と語る。では、本人たちが思う各自の“光”とはどんなものなのだろう。

【黒木】自分は歌の面で光になれたらと思っています。音楽を聴くのが好きですし、ライブに行ったときに聴いた歌とか、卒業式のときの歌とか、普段から歌で感動することが多いので。なので僕も、いつか自分の声に誰かが感動してくださったらいいなと思っています。

【ショーン】優しい光とか、あたたかい光とか色々あると思うんですが、僕はピカッ!と光る、しっかりと芯のある強い光になりたい。応援してくださる方に暗い出来事があったりしたときに、「大丈夫だよ」と照らせるような強い光でいたいです。

【星】僕はダンスで光りたいと思っています。昔から体を動かすのが好きですし、自分がこれまで練習してきて一番幸せだなと感じる瞬間が、ダンスをしているときなので。

【松瀬】僕は特別な光にはなりたくなくて、日常的な光でありたいと思っています。これからいろんな番組に出て、いろんなところで目にしていただいて、普段の生活の中でみなさんに寄り添っていける存在になりたいです。

【木戸】最初の頃は何もわからない状態だったんですが、ダンスや歌を始めてから音楽が好きだな、楽しいなと思うようになりました。なので、今は楽器もできるようになっていけたらいいな、なんて思っています。

【西浦】お芝居とバラエティ番組が好きなので、そのふたつでも光っていけたらいいなと思っています。そうやって日常的に目にしていただく存在でありつつ、そのうえで、ライブを観たときに「わっ!」と思ってもらえるような光になりたい。僕自身、ライブに行ったときにプロのアーティストの方々からそういう感動をもらってきたので、自分もライブですごいエネルギーを与えて、ファンの方を幸せにできる人になれたらいいなと思います。

■夢に向かってスキルを磨く日々。でも、“人間性”を一番大切にしたい
 グループとして掲げている目標は“5年後にドーム公演”。そのほかにも「6人全員でドラマに出演したい(黒木)」「紅白歌合戦に出たい(松瀬)」「ドームの後には世界進出も目指したい(ショーン)」など、夢はどんどん広がっている。そんな大きな目標に向かって日々努力を重ねる中で、彼らが何よりも大切にしているのは、“人としてどう在るか”ということだ。

【ショーン】ダンスも歌もまだまだなので技術をつけていく必要がありますが、それよりもまずは人間性だと思っています。周りの方から好かれるからこそ輝けるものだと思うので、小さなこと…例えばゴミをすぐ拾うとか、そういう小さなところも心がけてやっていきたいです。

【松瀬】ライブを行なうときって僕らとファンの方々だけではなく、照明さんや、音響さんなど、準備してくださる人がたくさんいますよね。その人たちにも好かれる存在というか、「このグループはいい子たちだな」と思ってもらえるように、強く優しくなっていきたい。人間性のところでも成長していって、人を巻き込める力をつけていきたいです。

■日々の刺激、幸せ、感謝の気持ち…6人がファンに届けたいもの
 最後に、The Right Lightの活動を通してファンにどんなことを届けたいのか、それぞれの言葉で語ってもらった。

【ショーン】いくら辛いことがあっても、それを吹き飛ばせるような、楽しめるような人生を届けたいです。日々の生活のなかで壁を感じたり、「今日の仕事しんどかったな」なんて思ってしまったときのちょっとした支えになれたらいいなと思います。

【松瀬】刺激を届けたいですね。普段ライブに行くのも映画を観るのも、日常にちょっと刺激がほしい、というような気持ちがあるからだと思うんです。僕たちの表現を通して、日々の生活のなかに“ちょっと刺激的な時間”を気軽に取り入れてもらえたらうれしいです。

【星】みなさんに幸せを届けられたらいいなと思っています。光って明るいし、ポジティブなものですよね。僕らを見て、前向きな気持ちになってもらえたらうれしいです。

【木戸】SNSでの発信を積極的にしたり、テレビにどんどん出ていって、それを見た人たちに「明日も頑張ろう!」と思ってもらえたらいいなと思います。

【西浦】“届けたい”と思って届けるよりも、自然と届くもののほうが心に残ると思っていて。僕たちがファンの方から受け取った幸せを、渡し返すといいますか、分かち合うといいますか、ファンの方と僕たちとでそういう関係に自然となっていけたらいいなと思っています。

【黒木】活動を通して常に感謝の気持ちを届けたいと思っています。言葉で伝えるだけではなくて、レッスンなどの努力の結果で伝えていきたいですね。“うまくなっていく”という過程でも伝えていきたいですし、もっと言えば掃除とか、そういうことにちゃんと向き合う姿勢でも伝えたいと思っています。もちろんその姿を表に出すわけではないですが、そういうちょっとしたことの積み重ねが8月17日のライブにも今後の活動にも表れると思うので。体全部で、みなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。

■The Right Light プレデビューライブ『Amuse presents「Bright」2025』
開催日:8月17日(日) 午後3時15分開場/午後4時開演(予定)
会場:東京・ZeppDiverCity(Tokyo) 

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