二宮和也、3000人と“秘密共有”
エンタメNEWS2025年8月9日7:16 PM
映画「8番出口」の8/8 IMAX先行上映舞台あいさつに登壇した二宮和也(C)2025 映画「8番出口」製作委員会
映画『8番出口』(8月29日公開)のIMAX先行上映舞台挨拶が8月8日、TOHOシネマズ日比谷で行われ、主演の二宮和也と川村元気監督が登壇した。本作を象徴する数字が並ぶ“ハチハチの日”に合わせ、全国8劇場での生中継付きで実施。上映後には全国約3000人の観客とネタバレ=秘密を共有する異例のシークレットミーティングが行われた。
上映直後、テーマ曲「ボレロ」が流れる中で二宮と川村監督が登場。二宮は「映画公開前に有料の先行上映なんて経験がなかったので、全国の映画館でこの映像が流れるのはすごいこと」と感慨を語った。川村監督は「原作ゲームの持つループ構造を映画に落とし込み、世界最高の音で最初の観客に届けたかった」とこだわりを明かした。
撮影では二宮が「脚本協力」として製作に参加。夜に編集した映像を観て翌日撮り直すなど、ゲームのテストプレイのような手法を繰り返したという。二宮は「塩・胡椒くらいの味付けしかしていない」と役作りを表現したが、監督は「ペース配分の妙に天才性を感じた」と称賛した。
イベント終盤、二宮が観客に宛てた手紙を読み上げ、公開前のネタバレ回避を呼びかけ。「異質な作品だからこそ、感想を聞きたい。ネタバレを気にして書くことがなかったら“良かった”だけでもいいので(笑)、是非多くの声を聞かせてほしいです」とメッセージを送った。
さらにサプライズで、本編に登場する“歩く男”(河内大和)が客席に現れ、真顔で会場を一周。空席に腰掛ける異様な光景に観客は騒然とし、そのままフォトセッションに参加する異変演出で締めくくられた。
本作は、2023年に世界的ヒットを記録したインディーゲームを実写化。地下鉄の無限通路で“異変”を探しながら出口を目指す二宮演じる「迷う男」が、絶望的ループから脱出できるのかが描かれる。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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