山田裕貴、ANN月曜の呪霊を祓う!

#山田裕貴#西野七瀬#アリーナ

エンタメNEWS2024年4月1日1:00 PM

山田裕貴 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の山田裕貴が、4月1日からニッポン放送『山田裕貴のオールナイトニッポン(ANN)』(毎週月曜 深1:00)のパーソナリティーを務める。月曜の『オールナイトニッポンX(クロス)』(深0:00)を2年間担当した後、4月からは通称“1部”に舞台を移すが、今どんな心境を抱えているのか。『ANNX』最終回の放送が目前に迫ったタイミングで、山田に話を聞いた。

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 山田は、2022年1月に単発で『ANN』を担当、22年4月から『山田裕貴ANNX』を毎週月曜日に担当。24年1月には初の番組イベントとなる「山田裕貴のオールナイトニッポンX 横浜アリーナ王におれはなる!」を横浜アリーナで開催し、番組ならではのさまざまな企画やゲストとの一夜限りの豪華コラボレーションで、1万2000人のリスナーを歓喜させた。

――『オールナイトニッポンX』の最終回を目前に控えていかがですか?

何も考えてないです。いつも通りというか。何も考えてないというのも、今何も考えてないだけでして。「どういう風にしていきますかね?」みたいな話は、作家さんやディレクターさんとするので…という感じですかね。いつもその日のことしか考えないようにしているので、きょうはきょう…という気持ちです。

――忙しい中でも、この番組はできるだけ生放送でやりたいという気持ちで臨まれていると伺いました。

なんでそんなこと言っちゃったのかな…(笑)。でも、すべてはリスナーさんのためです。みんなには「休め」と言われるんですけど、でもその人たちの今というか、きょうは、その時しか来ないわけで。その日が、リスナーさんたちにとって、大事な日であるかもしれないじゃないですか?「なんだ、収録か」と思われてしまうより、生でしゃべった方がいいなという風に考えています。

――1月には横浜アリーナで番組イベントを開催しました。リスナーのみなさんに感謝を伝える場にもなったかと思いますが?

本当にそういう場でしたし、リスナーのみなさんに集まってもらわないと成り立たないので。なんか、自分のことじゃないような感覚でした。「山田裕貴に集まった」とは、1ミリも思っていないです。番組内での姿と本当の自分はやっぱり違うんですよね。本当に、僕っていう人を知っていたらわかると思うんですが、番組では聴いてくれている皆さんに楽しんでもらおうと頑張っているだけで、本当は何もかも怖いし、背負うということも怖いし。でも、人が集まってくださっているからこそ、頑張れるというか…。生きている人ってみんなそうだと思うんですよ。仕事している人たちも、本当はやりたくないこともあるだろうし。「きょう、会社行きたくないなぁ」と思っている人たちもいるかもしれないじゃないですか?僕は、横浜アリーナの日の朝、本当に嫌だったんで(笑)。

――嫌だったんですか?

もちろん、ただ単に嫌というわけではないです。横浜アリーナに、1万2000人の人が来てくださったからこそ、その人たちを楽しませなければ…というプレッシャーを背負っていたので、そこに対しての気持ちという意味です。僕の性格上、来てくださった人のうち、たったひとりだけでも「つまんねー」と思っていたら、嫌なんですよ。成功じゃないっていうか。もちろん、来てくださった各々が成功だって思ってくれていたらいいのですが、僕はひとりでもつまんないという人がいたら成功じゃないと思うタイプの人間なので。ひとり残らず楽しませるには、どうしたらいいんだろうみたいなのとか…。もちろん、そんなことは無理だと思っていますけど。

自分が「よし、横浜アリーナに行って、普通にやるべきことをやっていれば、みんな自然と楽しんでくれるだろう」みたいな、そういう性格だったらいいんですけど、僕はそういうタイプじゃないので。僕の性格上、過去のことをあんまり振り返ることがなくて。あの時皆さんにステージでお伝えしたことが全てです。今は応援してくれている人たちは、次僕が何をすれば喜んでくれるのかということを考えながら、日々作品に挑んだり、挑戦したりしています。

――以前のインタビューでは、ディレクターの菊田さんと作家の畠山さんの反応が「僕のすべて」だと話されていました。スタッフのみなさんとの連携などは、この2年で深まったところはありますか?

僕が勝手に「深まっていますよね」っていうタイプじゃないので、菊田さんと畠山さんに聞いていただけたら…と思うのですが、とはいえインタビューしてもらっているのは僕なので、答えさせていただくと、関係性は深まっているんじゃないかな、と。やはり、日々の積み重ねだと思っていて。本当につまらない回だった時は、畠山さんが目の前で初めてありえない量の汗をかいていて(笑)。「こんなに汗をかいていることはこれまでになかったな、きょうやばいんだな。ずっとスベり続けていて、もう取り返しつかないんだな」と思った回はありましたけど。察知というか、危機管理能力みたいなものは備わっています。もうこれはやばいぞっていう。でも、自分の力では取り戻せなかったので、正直に「クソつまんねえな」と言うしかなかったんですけど(笑)。なんならもう、その「クソつまんねぇ」が面白くなれ、みたいな。

『呪術廻戦』でも、呪力はマイナスの感情から出る力なので。どうにか呪力を込めて、クソつまんねーっていう“黒閃”を決めようとしました(笑)。

――放送時間でいうと2時間の生放送になるということで、構成も変わってくる部分もあると思いますが…

畠山さんが言ってくださったのは「オレが汗をかいた回は、1時間だからそのまま突っ走らなきゃいけなかった。でも、2時間の放送になれば、波を作れるから、そうなったとしても後々それをネタにして山を作れる。2時間の方が、中距離走でいろんな組み立てができるから、面白いと思うぞ」って。大汗をかいた畠山さんが、僕を励ますように言ってくださいました(笑)。

――4月から1部でやることを発表された日には、以前月曜日で『オールナイトニッポン』を担当されていたCreepy Nutsが『オールナイトニッポン』を担当されていて、山田さんの話も…(と言いかけたところで)

絶対続けます!絶対に祓う!僕はあの4階の、月曜1部の呪霊を僕は祓います。密かに呪術高専に通っているんで。「絶対に続けましょうね」と、畠山さんにも伝えたら、「いけるでしょ」と言ってくれました。僕の体力が持つかどうかの話になりますが。毎日継続してやっていったら、いつの間にか2年が経過していたので、これからも変わらず「きょうも頑張ろう」と思いながら、5年10年と続けていきたいですね。

――そろそろ、取材のお時間がきたようです。

もうですか?もっと話したいんですけど(笑)。

――ありがとうございます!今後のゲストの方も楽しみですね。

これまで豪華すぎて、感謝しかないですね。まだまだ「来たい」と言ってくれている人がたくさんいるので。全員来てほしいと思っています!

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