平愛梨×アルコ&ピースのドラ愛
エンタメNEWS2026年2月27日8:30 AM
『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』(2月27日公開)宣伝アンバサダーを務める平子祐希(アルコ&ピース)、平愛梨、酒井健太(アルコ&ピース)(撮影:松尾夏樹) (C)ORICON NewS inc.
1980年に映画第1作が公開されてから数えて45作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。最新作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』が、2月27日から全国公開される。
【画像】『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』場面カット(あと15点)
シリーズ屈指の人気作として長く愛されてきた、1983年公開の『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』を新たに映画化。夏休み、海底キャンプを楽しむドラえもんやのび太たちは、海底人との出会いをきっかけに、地球の命運をかけた大冒険を繰り広げる。
本作の宣伝アンバサダーを務める平愛梨、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)に、それぞれの“ドラえもん愛”とともに、本作が投げかける“友情”や“正しさ”について語ってもらった。
■平愛梨「初めて“ママすごい”と言われた」
――宣伝アンバサダー就任を聞いた時の率直な気持ちと、公開が近づいた今の心境を教えてください。
平愛梨:お話をいただいた時はびっくりしました。すごくうれしかったです。子どもたちがそばにいたので、「ママ、ドラえもんに出るんだよ」と言ったら、初めて「ママすごい!」と言ってもらえて(笑)。普段は「すごいのはパパ(プロサッカー選手の長友佑都)」という感じなので、ドラえもんの威力はすごいですね。
平子祐希:僕は……劇場公開されて、お客さんが入っているところで自分も同じ目線で観て、映画が終わってエンドロールが流れて、見終わった頃にようやく実感が湧くのかな、という感じです。まだ“ふわふわ”してますね。『笑っていいとも!』のレギュラーが決まった時みたいに、スタジオアルタに立っても実感がない、みたいな(笑)。それ以上かもしれないです。「ドラえもん」は、関わってきた濃さが段違いなので。
酒井健太:本当に子どもの頃から観てた作品に関わるって、ちょっと考えられないというか。仕上がりを観た時に「本当にやってるんだ」という実感は湧きましたけど、たしかに“ふわふわ”してるところがありますね。
――海底人の国・ムー連邦の兵士役としてゲスト声優としても参加されていますが、手応えはいかがでしたか?
平子:兵士のスピンオフが見えてますね。“エピソードゼロ”が作れそうなくらい、手応えがありました。
酒井:スピンオフあるかな(笑)。
平子:でも自分のシーンは、聞きたい半分、聞きたくない半分で、緊張感を持って観ていたので、「どこにいるか分からなかった」と言ってもらえるくらい自然になじめていたらいいな、と思います。
酒井:正直、収録してる時は「浮いているかも」と不安だったんですが……意外といけてるのかな、って。監督はじめスタッフの皆さんのおかげです。
平:普段の声が高めなので、低めの声を意識しました。「丹田から出さなきゃ」と思って。昔、空手をやっていたのですが、まさかここで活きるとは思いませんでした(笑)。
――「ドラえもん」は皆さんにとってどんな存在ですか?
平子:僕にとっては、身近というより“中に入ってきている”存在です。初めて集めたコミックも『ドラえもん』だし、「コロコロコミック」を買い始めたきっかけも『ドラえもん』。机の引き出しをそっと開けて、タイムマシンにつながってないか確かめたり(笑)。大人になってから観ると、子どもの頃は理解できなかった意味が“解読”できて、大人も楽しめる作品なんだと改めて思います。
酒井:確かに目線が変わりましたね。昔は「ドラえもんはどんなひみつ道具を出してくれるんだろう」「のび太はどうなるんだろう」だったけど、今は「パパは何を言うんだろう」「ママはどうするんだろう」という見方をするようになって。そうやって楽しめるのがすごいです。
平:私は…子どもの頃から変わっていないかも(笑)。子どもたちと一緒に観ていて、同じリアクションをしてしまうんです。ママの目線になりきれていないのかもしれません。「ドラえもん」は、子どもの頃から私にとっては“希望”なんですよね。日常生活の中で「ドラえもんがいてくれたら…」と思うことがいっぱいあって。
――本作で印象に残ったシーンやせりふをネタバレにならない程度に教えてください。
平子:僕はオープニングですね。夏の夕暮れ、蝉が鳴いていて、のび太たちが集まって「どこ行く?」って話していて。扇風機が回っていて、「暑い、暑い」と言いながらだらだらして…僕らが過ごしてきた“昭和の夏休み”って感じ。これは大人に向けて、「あなたもこういう時間、あったよね?」と問いかけているように感じました。
酒井:のび太の宿題をみんなで集まって乗り越えるところが好きです。その後のママの「やればできるじゃない」という一言も、すごく印象に残りました。
平:私は、作品全体から伝わってくる“友情”がすごく印象的でした。海底人は陸上人に対して不信感を抱いていましたが、次第に差別することなく、自然に心を通わせていく。その過程がとても素敵で、大きな見どころのひとつだと思いました。
■お笑いコンビは“友達”?その絶妙な距離感
――『映画ドラえもん』にとって、“友情”は欠かせないテーマです。今回の作品では、「友達って何ですか?」という問いかけも描かれています。アルコ&ピースのお二人は、“友達”なのでしょうか。
平子:こればかりは、組んでみないとわからない感覚なんですけどね。兄弟でもないし、友達でもない。かといって、ビジネスパートナーと言うには少しドライすぎる。絶妙な距離感というか……。コンビって、本当に不思議な関係なんです。友達とコンビを組んだら、友達じゃなくなってしまって、友達に戻るために解散する――そんな話もあるくらいですから。
平:でも、いないと生きていけない存在なんですよね?
酒井:当たり前じゃないですか。いないと、生きていけないですよ(笑)。
平:ドラえもんとのび太みたいな関係なのかな、と思いました。一緒にいないと成立しない、かけがえのない存在という意味で。
酒井:そうだね。家族ともまた違うし。
平子: 僕らはそれぞれ別のコンビやトリオを組んでいて、どちらも解散して、ピンで活動していたことがあるんですが、その時、ピンで立つことの怖さを知って、コンビを組んだので、その関係の特別さを実感しています。
平:私は、例えば早く仕事が終わった時に、気兼ねなくパッと電話できるかどうか、ですね。そういうふうに自然に付き合える相手が、友達であり、親友なんだと思っています。
酒井:「今から会える?」って気軽に誘える、その距離感が友達なんでしょうね。
――いま子どもたちは人間関係に悩むことも多いと言われます。この作品を通して“友達”について感じてほしいことは?
平子:今の子どもたちは、僕らの頃よりもAIや機械のようなものと向き合う時間が、確実に増えていると思うんです。だからこそ、この映画に登場するひみつ道具のように、AIを伴った存在と関わりながらも、その中で“友情”というすごくアナログなものを学んでいく姿には、大きな意味があると感じました。そういう時代に生きている子どもたちが観るからこそ、より深く伝わるものがあるんじゃないかと思います。
酒井:うちの子はまだ3歳と2歳なので、作品のテーマを理解するのは少し先になるかもしれません。でも、いつかこの映画を観て、友情や人とのつながりについて、何かを感じ取ってくれたらうれしいですね。
平:この作品を通して、差別のない時代になってほしいと強く思いました。海底で出会った者同士が、最初は違いを抱えながらも、自然と心を通わせていく。その姿がとても印象的で。違いを否定するのではなく、受け入れて、友情を築いていく――そんな関係を、この映画から感じ取ってもらえたらと思います。
――「正しい」と「正解」は違う、というメッセージも印象的でした。
平子:ルールや規則、あるいは機械が導き出す“正解”というのは、あくまで枠組みの中での答えだと思うんです。でも、人と人との感情の中から生まれる“正しさ”は、それとはまた別のものですよね。現実社会でも、その二つのバランスがうまく取れずに、人間関係が難しくなってしまうことは少なくない。この作品には、その違いを強く問いかける、大きなテーマが込められていると感じます。
酒井:そういう感覚って、芸人としてやっていく上でもすごく大事なんですよね。理屈だけじゃなくて、自分の中の感覚を信じるというか。どこかでその気持ちを持ち続けていないと続けていけないくらい、大切なことかもしれない。
平:私にとって“正解”は、問題があって導き出される答え。でも“正しい”というのは、自分自身で考え、自分の意志で選び取るものだと思うんです。だから、どんな状況にあっても、自分自身に問いかけながら、“正しい”と思える道を選んで生きていきたい。この作品を通して、改めてそう感じました。
■のび太の魅力を語り合う
――もし「ドラえもん」の世界に入れたら、やりたいことは?
平子:中に入り込むというより、第三者の目線のまま散策したいですね。空き地を巡って土管に入って、裏山回ってシンボルツリーを撫でて、のび太の家の角を回って、スネ夫の大きな家や、ジャイアンの店を眺めて、しずかちゃんの下手なバイオリンが漏れ聞こえてくるのを一周で(笑)。帰りたくないという思いを抱きながら戻ってくるツアーがあったらいいな。
酒井:歴史的な建造物を回る時の楽しみ方だな。
平子:中に入っちゃうと、何かしらのパラドックスが…。
酒井:そこまで考えているのか(笑)。僕はジャイアンと一打席勝負で野球やってみたい。インコースで攻めて、最後は外のスライダーで仕留められるんじゃないかなって。試したいです(笑)。
平:私はのび太と仲良くなって学校に行って、先生に「廊下に立っとれ!」って言われて一緒に立ちたい(笑)。どんな気持ちなんだろうって。もし誰かになれるなら、のび太になりたいかもしれません。のび太って、自分の感情にすごく正直に生きている気がして。ドラえもんや仲間たちに守られている存在というのも素敵で、その自由さに憧れます。
――のび太、いいですよね。
平子:僕はあまり寝つきが良くないので、この歳になると健康の源は睡眠だと実感するんです。好きな時にすぐ眠れるのび太は、それだけで本当にすごい。常にリラックスしているからこそ、いざという時に力を発揮できる。その点もうらやましいです。
酒井:のび太って、みんなに愛されていますよね。友達もたくさんいるし、素直に気持ちを表現できる純粋さがある。そういう部分が、人に愛される理由なんだと思います。
平:のび太は泣き虫で弱いイメージがありますが、射撃の才能のように、自分だけの強さをしっかり持っているんですよね。そのギャップも含めて、とても魅力的で、素敵な男の子だと思います。
――最後に、作品を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
平:大スクリーンで見てほしいです。その価値があります。いろいろ感じるもの、受け取れるものがあるはずです。
平子:冒険、してますか?――ですね。冒険はいつ以来ですか?大人の目線で観ると、オープニングの時点で胸がギュッと締め付けられるというか。いろんなテーマがある映画だと思うんですけど、僕は“冒険心”――いつでもワクワクできてたあの頃を思い出させてくれたところが一番大きかった。何年、冒険を休んでいたか、観た後に思い出してほしいです。
酒井:大人も子どもも楽しめる作品だと思います。1983年公開の作品を観たことがある人もない人もいろんな楽しみ方ができると思う。映像も素晴らしく美しいので、ぜひ映画館で観ていただきたいです。
※平愛梨
スタイリスト:リン リェン リー
ヘアメイク:藤井陽子
※アルコ&ピース
スタイリスト:久保佑美奈 様 /クレジット表記:久保佑美奈
ヘアメイク:久木田梨花 様 /クレジット表記:久木田梨花(アートメイク・トキ)
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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アニメ
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