松本潤、13年ぶり舞台出演

#村岡希美#長澤まさみ#竹中直人#永山瑛太#池谷のぶえ

エンタメNEWS2024年4月18日9:42 AM

松本潤、長澤まさみ、永山瑛太が出演する舞台『正三角関係』

 5人組グループ・嵐の松本潤が、7月11日から東京芸術劇場プレイハウスで上演される舞台『正三角関係』に出演することが18日、決定した。松本は2011年の「あゝ、荒野」以来、13年ぶりの舞台出演となる。本作で俳優の長澤まさみ、永山瑛太とともに三兄弟を演じる。7月の東京公演を皮切りに、北九州・大阪・ロンドン公演が予定されている。

【画像】豪華キャストが集結!舞台『正三角関係』出演者ビジュアル

 本作は劇作家・演出家・役者とマルチに活躍する野田秀樹氏が率いる「NODA・MAP」の最新作。松本は野田氏と20年前に出会ってから、数多くのワークショップに参加しており、満を持して「NODA・MAP」初登場となる。そして『THE BEE』(21年)で暴力に屈していく様を儚(はかな)くも美しく演じ観客を魅了した長澤。『MIWA』(13年)、『逆鱗』(16年)で清冽で鮮烈なインパクトを残し、近年も表現するたびに新鮮で目覚ましい活躍を見せる永山。野田氏が「この作品のために生まれてきた3人」と賞する座組となった。

 物語の発射台は『カラマーゾフの兄弟』。19世紀ロシア文学を代表するドストエフスキーの最高傑作を入口に、野田氏は「日本のとある場所のとある時代の花火師の家族」とし、「唐松族の兄弟」の新しい物語を創り上げた。

 その「唐松族の兄弟」を演じるのが、松本・長澤・永山の3人。松本が長男の花火師を、永山が次男の物理学者を、長澤が“三男”の聖職者を演じ、この三兄弟の父親を竹中直人が演じる。いつもの通り、観劇当日の新鮮さのために「NODA・MAP」の新作公演は幕が開くまで物語の全貌が明かされない。しかし「松本は心が荒廃した花火師、長澤は性格的にも真反対の“男役”と“女役”の二役を演じ分け、永山は神をも恐れぬ不敵なインテリと、3人いずれも新鮮な役どころである」という断片的な情報が明かされている。

 さらに、村岡希美、池谷のぶえ、小松和重といういずれも近年の「NODA・MAP」作品で圧倒的な存在感を放ってきた役者が勢揃い。毎回、何役を演じるのか注目が集まる野田氏も舞台に立つ。ここに「NODA・MAP」を語る上で欠かせない変幻自在な17人の精鋭アンサンブルキャストが合流。総勢25人のキャストがめくるめく野田ワールドを展開する。この芝居そのものが、演劇界の“事件”とも言える豪華キャストが起こす化学反応は必見だ。

 本作は東京公演のほか、北九州・大阪・ロンドン公演が予定されている。英語タイトルは『Love in Action』。従来、日本から海外へ舞台作品を持っていく場合は「再演」、すでに出来上がった作品を持っていくのが通例だが、今回は「新作」をロンドンへ持っていくという、さらに挑戦的な海外公演となる。

■公演概要
・東京公演
2024年7月11日(木)~8月25日(日):東京芸術劇場プレイハウス
6月23日(日)にチケット一般発売

・北九州公演
2024年9月5日(木)~9月11日(日):J:COM北九州芸術劇場 大ホール
6月23日(日)にチケット一般発売

・大阪公演
2024年9月19日(木)~10月10日(木):SkyシアターMBS
9月1日(日)にチケット一般発売

#長澤まさみ#池谷のぶえ#村岡希美#竹中直人#小松和重

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