森七菜&山田智和監督に1日に密着

#石井亮次#100%#長澤まさみ#森七菜

エンタメNEWS2024年3月31日8:30 AM

大阪で公開トークショーを行った(左から)飯室大吾(FM802 DJ)、森七菜、山田智和監督

 俳優の佐藤健、長澤まさみ、森七菜の共演による恋愛映画『四月になれば彼女は』が公開中だ。これに先駆け、3月16日に森と山田智和監督が大阪でキャンペーンを敢行。密着レポートを紹介する。

【動画】森七菜&山田智和監督の大阪キャンペーンに密着

【8:30】森七菜:カンテレ『土曜はナニする!?』生出演

【10:30】山田監督:TOHOシネマズ梅田を訪問

 本作で長編映画の監督に初めて挑戦した山田監督は、映画館へのあいさつ回りも初めての経験。初訪問のTOHOシネマズ梅田で藤原昌玄支配人に劇場内を案内してもらう。同館には全部で10スクリーンあるが、最も大きなスクリーン1は西日本最大級のスクリーン(W15.0×H6.3 )とシート数(733席)を誇る。ちょうど『ゴジラ-1.0』を上映中だったスクリーン1をこっそりのぞき見した山田監督は、その大きさに思わず武者震いした様子。

 劇場内には、ウユニ塩湖(ボリビア)に伊予田春(森)が佇む写真を使用した本作の大きなバナーも掲出されており、山田監督がサインを入れた(じつは、この日の予定がすべて終わった後、森もサインを入れに立ち寄っていた)。

 藤原支配人は「(映画に)感動して、次の力にしていただけるよう、映画館でご鑑賞いただきたいと思っています」とコメント。山田監督も「俳優たちの息づかいを含めて、美しい景色、そして小林武史さんの音楽、藤井風さんの主題歌もぜひ最高の環境でこの作品を見ていただけたらな、と思います」と話していた。

【11:40】森七菜:カンテレ『LIVEコネクト!』生出演

 森はカンテレで『LIVEコネクト!』にも生出演。MCの石井亮次アナウンサーから「大阪の印象は?」と聞かれ、「昔住んでいたので…寝屋川に」と答えると、寝屋川市の同志社香里中学・高校出身の石井アナが「えっー」と声を上げ、さらに森が「私も香里(こおり)です」と意外な接点がわかり、2人とも驚いていた。

 森は「私はカメラを片手に世界中を旅しながら、佐藤健さん演じる藤代に手紙を送る、藤代の初恋の女性、春を演じています。ウユニ、プラハ(チェコ)、アイスランドで撮影してきたのですが、どこの場所も素晴らしい景色で、人を愛するということを見つめ直したくなる純愛物語ですので、世界の名所とあわせて、ぜひ大きなスクリーンで見てださい」とアピールした。

【13:40】森七菜&山田智和監督:そろって関西メディアの取材

 お昼休憩を挟んで、密着再開。森が『LIVEコネクト!』に生出演していた裏で、山田監督はFM802『EVENING TAP』のインタビュー収録(3月21日にオンエア済み)をするなど別行動をしていた2人がこの日初めて合流。複数の関西メディアの取材を受けた。

【15:15】森七菜&山田智和監督:FM802『SATURDAY AMUSIC ISLANDS - AFTERNOON EDITION -』生出演

 DJ樋口大喜による週末土曜の音楽番組にゲスト出演した2人は、撮影の裏話などを披露。山田監督が「森さんにクランクイン前からフィルムカメラをお渡しして、練習してもらったのですが、本番までにすごく上手になっていて、スタッフが撮ってくる写真よりも森さんの方が良くて。本編に出てくる写真はほぼ森さんが撮った写真を使用しています」と明かすと、森は「とにかく楽しくて。夢中になると時間を忘れてしまう性格なので、それが功を奏しました」と喜ぶなど、テンポの良いトークを繰り広げ、リスナーに映画の魅力を伝えた。最後に同映画の主題歌、藤井風の「満ちてゆく」をかけて、2人の出番は終了。

 曲が流れている間、取材に応じた樋口は「孤独と共生の対比が描かれていて、とても美しい映画だと思いました。森七菜さんの一つひとつの表情に感動しました。日本のミュージックビデオシーンを作ってきた監督が長編に初挑戦するということで、すごく楽しみにしていました。お会いできて光栄でした」と話していた。

【17:00】森七菜&山田智和監督:FM802『四月になれば彼女は』公開トークショー

 本日の最後にしてメインイベントともいえる公開トークショーの会場となった、大阪・阪急三番街北館へ移動。B2階「UMEDA FOOD HALL」の特設ステージには、事前に募集したリスナー約150人が集まり、さらに柵の外側にも人だかりができて、一時増然に。しかし、来場者への適切な誘導でイベントは予定どおり始まり、つつがなく終わることができた。

【17:50】お疲れ様でした!

 大阪キャンペーンの感想を聞くと、森は「楽しかったです。昔住んでた頃の懐かしさもあるんでしょうけど、関西弁を聞くだけで気持ちが明るくなります。人もパワフルで面白くて、大阪っていいなと思いました」と最後まで、元気いっぱいの笑顔を見せてくれた。

 一方、山田監督は2022年3月のクランクインからまもなく3度目の桜が咲こうとしている中で、本作公開を迎える心境を次のように語った。「川村元気さん(原作者)から声を掛けいただいて、脚本作りを始めた矢先にパンデミックになって。3ヶ国に行かないと成立しない話だけど、海外ロケに行けなくなってしまって、劇場で映画を見ることすらできなくなってしまった。一つの映画をつくることは、お客さんに見てもらうことは、当たり前じゃないんだということを初監督作品で感じることができたことも財産。緊張はもちろんあるのですが、やっとここまできたといううれしさの方が大きいです」。

#石井亮次#長澤まさみ#森七菜#100%

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