浅田真央、コーチ業本格始動
エンタメNEWS2025年6月12日3:11 PM
コーチ業を本格始動したことを明かした浅田真央(C)ORICON NewS inc.
プロフィギュアスケーター・浅田真央(34)が12日、都内で行われた「『木下MAOアカデミー』設立発表会」に出席。コーチ業を本格始動することを発表した。
【写真】やる気いっぱい!コーチ業への意気込みを語った浅田真央
浅田は、木下グループと共同でフィギュアスケート界の未来を担う人材育成を目的とした「木下MAOアカデミー」を設立。同アカデミーは、浅田が長年の競技生活で培った技術、経験、スケートへの情熱を次世代に直接伝える場となる。
木下グループ・CEOの木下直哉氏は「次の次のオリンピックに出られる選手を育てていければなと思います」とコメント。新たな一歩を踏み出す浅田は「今後はスケーター一人ひとりと向き合い、丁寧に指導していきたいと思います」と意気込み、「選手の時にお世話になったコーチはたくさんいらっしゃるのですが、どのコーチも愛のある方々ばっかりだったので、私も愛を忘れないように指導していきたいと思っております。世界に羽ばたくスケーターを育てる」と気を引き締めた。
また、プロスケーターとしての進退を問われた浅田は「半分・半分です」と回答。ソチオリンピックから帰国直後に行った外国特派員協会での会見で、今後の現役続行の可能性について問われて発した言葉「ハーフ・ハーフ」を彷彿(ほうふつ)とさせる言葉で報道陣を沸かせると、「現在、アイスショーは決まっていないので、まずはアカデミーに全力集中で」と力を込めた。
京都府を拠点に「木下スケートアカデミー」を設置している同社。今回設立する「木下MAOアカデミー」は、東京を拠点に浅田をディレクターとして迎える。浅田による直接指導、氷上練習・バレエ・ダンス・新体操・陸上トレーニングを融合した独自育成プログラム、選手のレベルに応じた奨学金制度が特色。5歳から9歳を対象にきょう12日から応募開始され、書類選考、実技および面談を経て、25年8月1日に定員10人での開校を目指す。
また、未経験者を対象とした「木下MAOクラブ」も設置。浅田によるレッスンプログラム、「楽しい」から「挑戦したい」へつながる指導方針、将来的にアカデミーへの進級も視野に入れた育成環境を整える。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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