荒木飛呂彦「そこまでやるのか…」
エンタメNEWS2025年5月12日7:41 PM
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ジャパンプレミアに出席した高橋一生(C)ORICON NewS inc.
俳優の高橋一生が12日、都内で行われた映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)のジャパンプレミアに参加した。
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イベントでは、サプライズで原作者の荒木飛呂彦氏からのメッセージが届いた。代読したのは高橋で、そこでは「恐縮ですが、漫画の原作の話をさせていただきますと、『懺悔室』は『岸辺露伴は動かない』の記念すべき第1作であります。当時、『週刊少年ジャンプ』編集部からの執筆依頼で、外伝禁止の縛り(つまり『ジョジョ』のキャラは一切使わないでの短編ルール)があったにも関わらず、ストーリーの都合上、どうしても露伴という漫画家のキャラを出さざるを得なくなってしまい、ルール違反を犯したところから始まった作品なのです。この度、実写映画化にあたってオールヴェネツィアロケとお聞きし、『そこまでやる(行く)のか…。』と思いました。短編だった作品が、岸辺露伴がそうやって広がっていくことがとても感慨深いです。旅情豊かで、人生があって、香り高い宝石のような第一級のサスペンス作品。私たちの目指すところはそこだからです。荒木飛呂彦」という内容だった。
高橋は「飛呂彦さんのこの『私たち』の中に僕らが入っているのかもしれないと思うと、非常に身の引き締まる思いです。同時に原作者である飛呂彦さんが、この映画にこの文章を寄せてくださるっていうことが1つのある結実点なんじゃないかなと思っております。非常に感動しますし、それにしっかりと応えている強度がある作品になっているはずだと思いました」としみじみと語った。
さらにイラストも贈られた。高橋は「僕、すぐに持って帰りたいですけど、持って帰れないですね(笑)。みんなで分かち合いたいです」と笑顔を見せ、原作からのファンである戸次重幸や井浦新も大喜びで眺めていた。
『岸辺露伴は動かない』は、荒木飛呂彦氏の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフシリーズ。2020年12月に第1期としてドラマ化されると、21年12月に第2期、22年12月に第3期が放送。映画版第1作目『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が23年5月26日に公開された。
最新映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、シリーズの原点であるエピソードを、“全編ヴェネツィアロケ”で映画化。漫画家・岸辺露伴がヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞くことから始まる物語となっている。
舞台あいさつには、飯豊まりえ、渡辺一貴監督も登壇した。
ORICON NEWS(提供:オリコン)
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