遠藤さくら、ダンスで新境地挑戦

　乃木坂46の遠藤さくらが主演するFODオリジナルドラマ『トラックガール2』が、17日から配信スタートする。インタビューでは、普段の遠藤とは違う一面が見られる本作の魅力はもちろん、遠藤が新たにチャンレンジしたことや、遠藤なりの先輩像についても話を聞いた。

【場面写真】ビール片手に！さまざまな一面を見せる遠藤さくら

　本作は、女性トラック運転手“トラックめいめい”のSNSアカウントを原案として制作されたドラマ『トラックガール』第2弾。遠藤が演じる、人生をいつもポジティブに過ごす女性トラック運転手の主人公・鞍手じゅんと、愉快な仲間たちとの日常を描くハートフルコメディドラマ。

――『トラックガール』の続編が決定したと聞いたときはどう思われましたか？

【遠藤】まさか続編のお話をいただけるとは思っていなかったので、うれしくて驚きました！じゅんちゃんを演じている私が好きと言ってくださる方も多かったので、またその姿をお見せできるのはうれしいですし、また皆さんと集まって撮影できることがすごく楽しみでした。

――鞍手じゅんのキャラクターは、ファンからの反響も大きかったですが、メンバーからも反響はありましたか？

【遠藤】楽しみにしてくれているメンバーもたくさんいて、続編も喜んでくれていました。賀喜遥香ちゃんは毎日大変な中、「お疲れ様！頑張ってね！」と声をかけてくれたのでうれしかったです。

――すでに全て撮り終えていると伺いましたが、撮影はいかがでしたか？

【遠藤】撮影期間が短く、その中で全部撮りきる感じだったので、毎日頑張りました！現場では共演者の皆さんが明るく「さくらちゃんおはよう！」とあいさつをしてくださって、それに引っ張られて私も元気に撮影に挑めました。

――前作のときには、じゅんの前向きなキャラクターを演じることで自身も明るくなれたとおっしゃってましたが、今回も変化はありましたか？

【遠藤】そうですね、じゅんちゃんを演じている期間は自分自身もすごくポジティブに明るくなれました。撮影期間はじゅんちゃんのいい成分をもらって、いい影響を受けていたと思います。

――テンション上がりやすくなったり？

【遠藤】テンションは常に高くいられますし、なんでもポジティブに捉えられるようになりました。

――今回は、じゅんがSNSでバズった後のお話ですが、改めて作品の魅力を教えてください。

【遠藤】お仕事から疲れて帰ってきても絶対笑顔になれるようなドラマです！じゅんちゃんと一緒にお酒を飲みながら楽しんでもらえたらなと思いますし、前作とはまた違う、新たなじゅんちゃんも見ていただけると思います！

――遠藤さんがおっしゃってくれたように、作中ではじゅんが一日警察署長などいろんな挑戦をしていますが、遠藤さん自身が最近挑戦したことはありますか？

【遠藤】グループの話だと、新しいユニット曲がこれまであまり踊ったことのないようなHIPHOP系の振り付けだったのですが、HIPHOPのダンスが得意なメンバーの中に、まさかの私も参加するということになり。そこで新しいジャンルのダンスに挑戦しました。

――実際にやってみて難しかったですか？

【遠藤】かなり難しかったです。最新シングル「ネーブルオレンジ」に収録されている「キスのシルエット」という楽曲なのですが、練習できる時間も短く、私以外の3人はバリバリに踊れるメンバーでした。覚えも早く体の動かし方も上手だったので、ついていくことに必死でした。ひたすら集中してやるという感じでした。

――配信ライブでの初披露のときは緊張しましたか？

【遠藤】緊張しました…。元々ダンスをあまりやってきていなかったので、改めて真正面からダンスとぶつかった気がして、学びのある期間になりました。ダンスに限らず、表現することはすごく好きなので楽しかったです。

――今回のシングルからは初めて6期生楽曲も収録されていますが、新しく後輩が入ってきて変化はありましたか？

【遠藤】5期生が入ってきたときもそうでしたが、6期生が入ってきてまた見守ることが増えたなと。今までたくさん先輩に見守っていただいて、のびのび成長させてもらったので、私たちも成長する5，6期生たちを見守って、横で一緒に助け合いながら進んで行きたいなと思っています。

ORICON NEWS（提供：オリコン）

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