11歳・増田梨沙、向上心あふれる素

エンタメNEWS2025年9月30日12:00 PM

増田梨沙 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の前田公輝と水沢林太郎がW主演を務める、中京テレビ・日本テレビ系全国ネット水曜プラチナイトドラマ『おいしい離婚届けます』が、あす10月1日から放送される。それに先立って、ORICON NEWSでは、物語の“鍵”となる、謎の少女・杏奈を演じる増田梨沙(11)に今作の見どころを聞いた。

【写真】幼い!2019年に『みいつけた!』に登場した4代目スイちゃん(増田梨沙)

■“謎の少女”役に挑戦 前田公輝&水沢林太郎に感謝「優しく声をかけてくださって」

 本作は、公私共にパートナーである弁護士・音喜多初(前田)と探偵・伊勢谷海(水沢)が、パートナーの裏切りに苦しむ人のために離婚弁護を請け負っていくドラマ。2人のもとにさまざまな依頼が舞い込み、法では結ばれない2人が“おいしい離婚”へと導いていく姿を描く。

 増田は、物語の“鍵”となる、初と海の前に突如現れる謎の少女・杏奈を演じる。「杏奈はとても優しくて元気で明るくて誰かと一緒にいるのが好き」と紹介し、「そこが自分と似ている」と語る一方、「気になるクラスメイトの男の子がいると、ちょっと照れてドキドキするのですが、実際に経験したことがないので、どうやったらいいかなと考えました」と、演じる上での難しさも明かした。

 さらに「明るく元気な子ですが、本当の気持ちは表に出さず、隠しているということを意識しながら演じました。アドバイスをいただいて、大事なシーンもうまく撮影することができました」と手応えを語る。

 また、共演シーンの多い前田については「ある出来事によって杏奈が涙するシーンがあるのですが、撮影しているとき、前田さんが『何回も泣くから映っているところだけでいいよ!どこで写るか教えてあげるよ!』と優しく声をかけてくださってうれしかったです」と感謝を口にした。

 水沢については「役柄でも会話のシーンがいろいろあるので、いつも楽しく話しています。いつも優しくて、たまに変な動きをして面白いし、楽しいお兄ちゃんっていう感じです」と語り、和やかな撮影現場の雰囲気を伝えた。

■“天才子役”からさらなる飛躍へ「恋愛ドラマや犯人役にも挑戦したい」

 2018年にデビューした増田は、19年からNHK Eテレ『みいつけた!』の4代目スイちゃんを歴代最長の5年間務め、『放課後カルテ』『日本一の最低男』『ダメマネ!-ダメなタレント、マネジメントします-』など数々の話題のドラマにも出演。舞台ミュージカル『SPY×FAMILY』ではアーニャ・フォージャー役を熱演し、幅広い年齢層から愛されている。

 “天才子役”と評される一方で、プライベートでは多趣味な一面も。「時間があるときは編み物をしてバッグを作ったり、ウクレレの練習をしたり、作詞作曲もします。疲れたら猫とお昼寝をしたり、猫じゃらしで遊んだりするのが好きです」と明かし、「お友だちの舞台をよく見に行ったりしています」と勉強熱心な姿勢も語った。

 将来について尋ねると、「やってみたい役はいっぱいあります」と笑顔を見せ、「恋愛ドラマにもいつか出てみたいし、サスペンスなどで犯人役もやってみたいです」と意欲的に回答。さらに「あと、舞台だと『千と千尋の神隠し』が面白かったので、千尋をやってみたいし、いつか海外ドラマにも出てみたいです。今まで共演した方々とまた共演して『成長したね!』って言ってもらえたらうれしいだろうなと思います」と、向上心あふれる思いを口にした。

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