ハロプロ曲でがっつりダンスも!? 2人組ボーカルグループ「Bitter & Sweet」、結成8周年でさらに多彩なパフォーマンス

#オーディション#長谷川萌美#ldquo#Bitter#アイドル

タレメREPORT2021年11月19日6:08 PM

高い歌唱力と美しいハーモニーに定評があり、良質なポップスを聴かせる2人組女性ボーカルグループ「Bitter & Sweet」(通称・ビタスイ)。この年末で結成8周年を迎えます。当時からの歌の魅力は変わらず、最近はハロプロOGたちと競演のライブイベントにてダンスをしながら歌ったり、ヒップホップにも凝るなど、さらに多彩さを見せています。そんな二人の8年間の歩みと魅力を紹介します。

★音楽オーディション・グランプリの二人により結成 これまでさまざまなタイプの音楽に挑戦

2012年「第2回FOREST AWARD NEW FACEオーディション」でグランプリを受賞し2013年にソロデビューした田﨑あさひさんと、2013年開催の第3回の同オーディションでグランプリを受賞した長谷川萌美さんにより、2013年に結成されたBitter & Sweet。主に田﨑さんがピアノ&ボーカル、長谷川さんがボーカルを務めます。シングル曲では二人ともボーカルのみの体制だったり、ライブでは長谷川さんが(ときに田﨑さんも)ギターを務めることもあります。

結成当初から、歌唱力や音楽の力で勝負するアーティスト系ではありましたが、初期の頃は同じ事務所のハロー!プロジェクトのメンバーと競演する機会も多く、“ニア・アイドル”的な位置付けで、じっくり聴かせる歌もありつつ、彼女たちのフレッシュなキャラクターを生かした可愛い楽曲も目立ちました。当時はアイドルフェスにも積極的に出演していました。

結成3年目ごろからは、アイドル的な面を見せる活動は少なくなり、アコースティックライブを、主に都内にある小規模のライブカフェを巡って行っていたほか、同じ事務所だったロックバンド「LoVendoR」のメンバーたちとロック色の強いライブをやったり、外部のロック系アーティストとの対バンを行うなどバンドサウンド基調の時期もありました。彼女らの音楽はしっとりとしたイメージが強いですが、実は二人ともロックが大好きで(田﨑さんはRADWIMPS、長谷川さんはQUEENの大ファン)、当時のバンドサウンドでの活動はすごく楽しんでやっていた印象でした。また、この頃から、CD リリース楽曲のほか、二人それぞれが作詞作曲するオリジナル曲もコンスタントに製作し、ライブで披露するようになりました。

そして2017年、『幸せになりたい。/写真には残らないシュート』でメジャーデビュー。同世代の女性に共感してもらえそうな等身大の音楽を聴かせるようになりました。その後は、70年代フォークや80年代ニューミュージックのテイストをとり入れたり、大人がじっくり聴ける音楽性をみせていました。

2020年、世はコロナ禍に見舞われましたが、“こんな時代でも自分たちでできることを”と、「#おうちでビタスイ」のハッシュタグで歌唱動画を積極的に配信しました。編集なども自分たちで手掛け、手作り感いっぱいのものでした。

そして今年に入ってからはYouTubeにて、一青窈さんの『ハナミズキ』や花*花の『さよなら大好きな人』、今井美樹さんの『PRIDE』などJ-POPの名曲のカバー動画を公開。その歌声の魅力を、より幅広くアピールしました。

また今年メインの活動のひとつとなったのは、ハロー!プロジェクトのOGたちと競演しているライブツアー『M-Line Special 2021〜Make a Wish!〜』。全国各地で少しずつメンバーを変えながら公演を実施しており、ビタスイは中心メンバーの一組でもあります。ここではハロプロOGメンバーたちと一緒に、ハロプロ楽曲もカバー。ダンスしながら歌う姿も披露し、意外な(!?)ダンスのクォリティの高さで観客を感心させました。またその関連のYouTube動画番組ではMCやナレーションも務めています。

★美しいハーモニー、そして“歌うことが楽しくてたまらない”ことが伝わる幸福感

そんな彼女たちの魅力はまずしっかりした歌唱力や美しいハーモニー、それがファンを魅了しています。繊細だけど強い糸のようにしっかりとした田﨑さんの歌声、パワフルさとやさしさを兼ね備えた長谷川さんのボーカル、そんな二人の声によるハーモニーは、疲れた心を癒してくれるような、あたたかみを実感できます。

ルックス的にも、最近の『M-Line Special 2021〜Make a Wish!〜』でハロプロOGメンバーたちと並んでも遜色ない可愛らしさ。何より清潔感が際立ち、結成8年を迎えても、フレッシュなイメージは維持しています。

また二人の仲の良さも持ち味。その相性の良さが演奏からも滲み出ています。“同じ目標に向かっている道の途中”という状況の中、戦友意識のようなものが絆を強くしているところもあると思われます。

そして何より“歌うことが大好き”“音楽が大好き”という思いがそのステージから伝わってくるところ。その気持ちが歌から溢れ出て、聴いている人たちを幸せな気持ちにします。その思いは結成当初、彼女たちのライブを見ていてひしひしと伝わってきました。これまでの活動の中で楽しいことばかりではなく、辛いこと、挫折も経験してきたと思いますが、今もなお“歌うことが大好き”“音楽が大好き”という思いは変わらずに伝わってきます。

★ハロプロ曲のパフォーマンスで新鮮な魅力 ヒップホップや自作曲のリリースも楽しみ

今年は上記のように、Bitter & Sweetとしてのワンマンライブのほか、メインの活動のひとつとなっているのが『M-Line Special 2021〜Make a Wish!〜』。ここで新たなビタスイの魅力を見せてくれています。

もちろんダンスだけでなく、そのボーカル力もたっぷりと披露。鈴木愛理さんと岡井千聖さんのパワフルなツインボーカルで人気だった℃-uteの『悲しきヘブン』を、ビタスイの二人でカバー。本家に負けない美しいハーモニーと、共演した宮本佳林さん(元Juice=Juice)と小片リサさん(元つばきファクトリー)の激しいダンスパフォーマンスも相まって、その完成度は観客の大きな反響を呼びました。

またJuice=Juiceのライブ定番曲『Magic of Love』をビタスイも参加して歌唱。本家では宮本佳林さんと高木紗友希さんのツートップで迫力ある歌声を聴かせていたことで定評がある同曲ですが、M-Lineでは宮本さんと田﨑あさひさんがツートップで披露する回もあり、田﨑さんが高木さんとはまた違う魅力でオリジナリティを見せつつ凄みのあるボーカルを聴かせ、場内から大きな拍手を浴びました。

そんな田﨑さん、昨年コロナ禍でおうち時間が始まったことをきっかけに、ヒップホップにはまり、ステージでちょっと披露することもあります。また以前のインタビューではミュージカル音楽にも興味があると話してくれました。

自作曲の制作も二人とも引き続きコンスタントに行っていますが、まだリリースには至っていません。自作曲でのリリースが目標と語っている二人、その夢をぜひ実現してほしいものです(彼女たちの自作曲は公式YouTubeにて数曲のライブ映像を見ることができます)。

そんなビタスイ、田﨑さんの26歳の誕生日にあたる11月20日には、ワンマンライブ「Bitter & Sweet Autumn Live 2021」と田﨑さんのバースデーライブ「Bitter & Sweet ASAHI TASAKI Birthday Live 2021 ~水中の虹~」を開催。そして結成8周年を迎える大晦日には記念ライブ「Bitter & Sweet 8th Anniversary LIVE 2021」を開催します。

今後もボーカル力のさらなる進化や一層多彩な音楽性を期待したいものです。

 

文/田中裕幸

 

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