猫の柄や色から、性格がわかる?特徴と言われる性格を猫の柄や毛の色ごとに紹介!

タレメREPORT2022年06月25日更新

猫の柄や色から、猫の性格がわかる?

飼育数で犬を超えペットとして最大勢力となった、癒しの存在、猫(イエネコ)。
その猫には、様々な色や柄の個体がいます。
古代エジプトでリビアヤマネコから家畜化した猫ですが、キジトラを起点として、突然変異や交配よって様々な色や柄の猫が誕生しました。さらにヨーロッパに広がりペットとして人間に庇護されることで、自然界では生存の難しい目立った色や柄の猫の生存率が高まり、ますます様々な色や柄の猫が増えたと考えられています。
猫を飼ったことのある人なら、猫の色柄と性格の関係を一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
毛色にはメラニンが関係していますが、メラニンの生成は幸福感や行動意欲などに関係するドーパミンと原料が共通であるため、そのメラニンのあり方が性格にも関わっているのではないかと考えられているようです。
決して、猫の柄や毛色だけで猫の性格が決まるわけではありませんが、遺伝子の歴史が複雑に絡み合っていて、そのことが性格に影響しているようです。

科学的に立証されてないとはいえ、多くの飼い主も、経験的に猫の柄や毛色と性格との関係を感じているのではないでしょうか。

以下、そんな気になる猫たちの代表的な色柄を紹介します。

キジトラは元気な野生児?(ブラウンタビー)

キジトラ(ブラウンタビー)タビーとは縞模様・縞柄の意味。
よく見かける色柄のひとつであるキジトラ柄。日本では最多の柄だそう。
藤猫、よもぎ(蓬)猫などとも呼ばれます。
鳥の雉(キジ)や虎の模様ような柄をしていることからキジトラと呼ばれています。
キジトラは、猫の原種と言われるリビアヤマネコに近く、野性的で打ち解けるまでに時間がかかり、人に懐きづらいと言われます。
しかし、一旦心を許した相手には豹変したように甘えてくるようです。
古来の性質を受け継ぎ野性的で好奇心が強く、それでいて絆のできた相手にはとても人懐こい……となると神秘的な賢さを感じますね。
保護色・柄であるため自然環境の中で身を隠しやすい色柄ということもあり、狩人としての素質も高いようです。
自立心が強いので、適度な距離を保つのが仲良く付き合うコツですね。
活動的な性格なので、長い間抱っこするなど構いすぎることも控えたほうがよさそうです。

サバトラは少し警戒心強め(シルバータビー)

サバトラ(シルバータビー)魚のサバのような青っぽい銀毛と黒の縞模様を見せるサバトラ柄。
キジトラを起源としているようですが、自然界の中で目立つ色柄であるせいか、キジトラよりやや警戒心が強いようです。
そのため人間に接近する処世術を身につけ、人間との共存の深い歴史を遺伝子に刻んでいるのでしょうか、人懐こさも合わせ持っています。

茶トラは甘えん坊(レッドタビー)

茶トラ(レッドタビー)オレンジに近い明るい茶色を基調に、それより少し濃い茶色の縞模様が入った茶トラ柄。
顔やお腹、手足の先などが部分的に白くなった茶トラもいますね。
キジトラの突然変異で生まれたと言われます。
野生では明るい色は生存に不利なため、人と共存することで増えたと考えられています。
そんな経緯もあるせいか、性格は人懐こく甘えん坊、天真爛漫なことで有名。
活発で、食欲旺盛なところもあるため、食べ過ぎや運動不足には少し注意したほうが良いかもしれません。
遊びの好みや食べ物の好みを把握しておくとよいですね。
また、茶トラの80%ほどはオスなのだそう。
オスは自分で子育てをしないこともあって、大人になっても甘えん坊の性格が残りやすいようです。
甘えん坊な性格は、オスが多いことも影響しているかもしれません。
やんちゃで冒険心ある元気な男の子、というイメージでしょうか。
そういえば、漫画「ホワッツマイケル(What's Michael?)」のマイケルや、映画「子猫物語」の主人公チャトランも茶トラでしたね。

三毛猫は気位が高い(キャリコ)

三毛猫(キャリコ)三色の毛色となるのは、ほとんど100%がメスです。
三毛猫のオスは何万匹かに一匹程度の突然変異でしか現れないようです。
三毛猫は、気が強く気まぐれ、気分屋で好き嫌いが激しいなどお姫様気質。
自立心の強い、猫らしい猫を飼いたい人には向いているかもしれません。
ほとんどがメスということもあって、母性本能が強い性格の猫が多いようです。
子育てに必要な洞察力や判断力、外敵から子供を守る気の強さや自立心を持ち合わせています。

サビ猫は甘え上手(トーティシェル)

サビ猫(トーティシェル)「べっこう(鼈甲)猫」とも呼ばれる、ちょっと愛嬌のあるサビ猫も三毛猫同様、ほとんどがメス。
個体ごとにそれぞれ柄や色が違うことも特徴です。
雑種全般に言われることですが、純血種に比べると遺伝子疾患や病気が少なく丈夫で、長生きが期待できるようです。
三毛猫に比べてお姫様気質は控えめ。
引っ込み思案なところもありますが、争いを好まず、甘え上手で協調性があるため、奥ゆかしく賢くフレンドリーな性格になるようです。

黒猫は人懐こい(ソリッド・ブラック)

黒猫(ソリッド・ブラック)ソリッド、とは単色の意味です。
クールで神秘的な見た目、ともするとダークな印象とは裏腹に、実はおとなしくて人懐こい性格として知られます。
茶トラと同様、キジトラから突然変異で生まれたと考えられています。
中には、うっすらと縞の模様や柄を持つ黒猫もいます。
昔から日本では「カラス猫」「熊猫」のほか、「福猫」と呼ばれ幸運の猫とされていましたが、西洋では暗闇に浮かぶ月を連想させ、さらに魔女を連想させることから不吉と思われることもあったようです。魔女の宅急便に登場するジジも黒猫ですね。
遊び好きで甘えん坊なところがあるので、飼いやすいかもしれません。

白猫は繊細で賢い(ソリッド・ホワイト)

白猫(ソリッド・ホワイト)自然界では目立つ色で狙われやすい存在だったこともあって、周囲に警戒して慎重で賢い猫が多いようです。
やや神経質でマイペースなところがあるので、ひとりで落ち着ける場所を用意してあげられると良いですね。
しかし、安心感が大切なので、マイペースだからと放置せず、優しく様子を見てあげるのも大切。
日本では縁起が良いと捉えられてきたようで、招き猫も多くは白猫ですね。
耳や鼻、肉球はピンク色。両目の色が違うオッドアイは、白猫の25%程度に現れるようです。意外と多いですよね。
ただし、青目の側だけ聴覚に障害を持つ場合があるそうです。周囲の状況把握に不利なせいもあって、少し臆病なのかもしれません。
大きな音を立てて驚かせたり、かまい過ぎたりしないようにしたいですね。

グレーは落ち着いた性格(ブルー)

グレー(ブルー)黒猫に似ておっとりした落ち着いた性格ですが、黒猫よりも少し神経質な面があり、静かな生活を好み、心を許した人にしか懐かない傾向があるようです。
純血種以外では珍しい毛色です。品種としてはロシアンブルーが有名ですが、雑種もいます。

サバ白は人懐こさと気難しさと(シルバータビー&ホワイト)

サバ白(シルバータビー&ホワイト)青っぽい銀毛と黒の縞柄が基調で、顔やお腹、手足の先が白い猫です。
サバトラと共通するところがあり、人懐こさもありますが、白の部分が多いほうが慎重で気位が高い傾向があるとされます。

茶白は天真爛漫(レッドタビー&ホワイト)

茶白(レッドタビー&ホワイト)茶トラ柄が基調で、顔やお腹、手足の先が白い猫です。
茶トラに似たところがあり、人懐こく甘えん坊。天真爛漫なところがあります。

ハチワレは色の割合で傾向に違いが(二色)

ハチワレ(二色)顔が「八(はち)」の字型に割れたように色柄と白とに色分けされているため、ハチワレと呼ばれます。
八の字が末広がりなので、ハチワレもまた縁起がいいと言われます。
元々は、白と黒の猫のみをハチワレと呼んでいましたが、現在では白と他の色の猫もハチワレ型の柄であればハチワレと呼ぶようです。
白の部分が多いほど気位が高くツンデレ、色の部分が多いほど温和で人懐こいそうです。
白黒のハチワレは、タフで生命力があるとされます。

ポインテッドは活動的で情熱的

ポインテッドポインテッドは、鼻先や耳、尻尾、手足の先など、部分だけ色が違う猫のことです。
シャムやヒマラヤンが典型的です。
子猫のときははっきりしないものの、大人になるに連れ、はっきりしてきます。
とても甘えん坊でマイペース。
代表種とも言えるシャムはとても運動神経がよく、情熱的なことで知られます。

まとめ

あなたの家の猫に当てはまる特徴はありましたか?
猫の柄や毛色によって性格の傾向があると言われてはいますが、育った環境や飼い主との相性、個体差などで実際に猫が見せてくる性格が変わってくることがあります。そこは人間と同じですね。

猫の柄や色は、遺伝子の歴史が複雑に絡み合うだけに様々な研究も行われ、発生した年代が新しい毛色や柄ほど人馴れしている、原種に近いほど野性が残っているなどと考えられているようですが、完全に解明されているわけではありません。
猫を新たに家族に迎えるにあたって、個性を見極めることは大切ですが、無用な偏見は持たないようにしたいですね。

 

Page Top