「甘いお酒でうがい」40代独身OL川嶋佳子の ちょっぴり後ろ向きだけど ポジティブな517日の物語

今、いちばん
まっすぐ立ててる気がする

40代独身OL川嶋佳子の
ちょっぴり後ろ向きだけど
ポジティブな517日の物語

あらすじ

これは私の日記。
誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記・・・

ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。

撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、
踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり・・・。

そんな佳子の一番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。
そんな佳子に、ある変化が訪れる。

それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった・・・

監督

大九明子

脚本

じろう(シソンヌ)

出演

松雪泰子 黒木華 清水尋也 古舘寛治
前野朋哉 渡辺大知 RG 佐藤貢三
中原和宏 小磯勝弥 坂本慶介 鈴木もぐら

日時
2020年4月10日(金)

全国ロードショー

キャストコメント

大九明子監督

お母さんでも、奥さんでもない、大人の女性を主人公にした映画を撮りたいと思っていたところ、じろうさんがしたためた美しい日記文学を知り、何も起こらない40代女性の日常を映画にしたっていいでしょ別に、という心持ちで映画にしました。劇場にてひたひたに浸って下さい。

松雪泰子(川嶋佳子 役)

昨年の沖縄国際映画祭で上映してからずっと楽しみに待っていた劇場公開がいよいよ4月に決定しました!
じろうさんの独特な視点と大九監督のリズムが合わさった“佳子ワールド”
じろうさんの紡ぐ佳子の言葉は、不思議な心地よさを感じるユーモアと40代の女性が持つ孤独と悲哀が、優しいリズムで、日記として語られていきます。

「川嶋佳子」ちょっと複雑でちょっと残念で、後ろ向きだけどポジティブで、本当に魅力的な女性。
佳子の言葉と、その日常を覗き見するような感覚で見ていただける、詩的な映画です。
是非劇場にて佳子の世界を覗き見してください。

黒木華(若林ちゃん 役)

甘いお酒でうがい。
なんて詩的で魅力のある言葉なんでしょうか。

川嶋佳子さんの日記からなるこの物語を男性のじろうさんが書いているなんて、なんて繊細で才能のある方なのだろうかと改めて思います。
大九監督とは初めてのお仕事でしたが、じろうさんの脚本のテンポ感や魅力を凄く引き出されていて、若林ちゃんをやらせていただいている間ずっと楽しかった記憶があります。
是非皆さんにチャーミングな佳子さん(松雪さん!)を覗き見して頂きたいです。

清水尋也(岡本くん 役)

ついに皆さんに観て頂けると思うと嬉しい気持ちで一杯です。
佳子さんの人生に少しでも彩りを与えられるように、そんな想いで岡本くんを演じました。
温かくも切なくもある、人の心に寄り添える映画になっていると思います。
4月10日公開、是非劇場でご覧頂きたいです。

映画の詳細は公式サイトにて随時公開!
公式サイト:https://amasake-ugai.official-movie.com/

ご来場をお待ちしております。

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