『激レアさん』ついに初イベント

#アンガールズ#ホラン千秋#オードリー#若林正恭#日向坂46

エンタメNEWS2025年6月3日4:00 PM

「生レアさんLIVE 2025 若林が聞きたい地上波NGの夜」インタビュー(左から)弘中綾香、舟橋政宏氏 (C)ORICON NewS inc.

 お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と、弘中綾香アナが出演するテレビ朝日系バラエティー番組『激レアさんを連れてきた。』が、番組初となるイベント「生レアさんLIVE 2025 若林が聞きたい地上波NGの夜」を3日、東京・昭和女子大学 人見記念講堂で開催する。放送開始から8年目で初イベントとなる今回、一体どんな展開が待ち受けているのか。イベント直前の5月31日、番組収録前のタイミングで、弘中アナと番組を手がける舟橋政宏氏に話を聞いた。

【画像】イラストかわいい!『激レアさん』初イベントのビジュアル

 イベントでは、番組のコンセプトである「激レアな人生経験を持つ人=激レアさん」の中でも、内容は面白いものの地上波では紹介できなかったエピソードを一挙に公開。これまで放送で扱えなかった理由がある“訳アリ”な激レアさんが多数出演し、濃密なトークが繰り広げられる。

■弘中アナがまさかのインタビュアー?「私も詳細を知らなくて…」 若林が“プレゼン”側に

――8年目にして、ついに初イベントとなります。このタイミングでの開催となった経緯はなんでしょう?

【舟橋】若林さんも収録の時などに、けっこうおっしゃるんですけど「この番組、もうちょっと、面白いって言われていいんじゃないか」と(笑)。ひたすら通常回を重ねてきたので、いつもと違うことをやってみたいということと、普段どういう方が見てくださっているのか、こういう機会がないとわからないので、直接見てもらう場があった方がいいんじゃないかというところから、イベントをやる運びとなりました。

――イベントでは内容は抜群に面白いのに、さまざまな理由から地上波では紹介できない訳アリな激レアさんが登場します。弘中さんは、番組と同じように激レアさんを紹介されていく立場でしょうか?

【弘中】そうなっていると思います(笑)。というのも、きょうの収録を終えてから、イベントの準備になるので、私もまだ詳細を知らなくて…。でも、いつも収録の2日前くらいに台本をいただいて、前日に資料を作って、当日を迎えるという形なので、大丈夫です(笑)!

――信頼関係が出来上がっていますね(笑)。2000人のお客さんがいらっしゃるということで、また普段とは違ったものになりそうです。

【弘中】リアクションが返ってくるっていうのは、あんまりない経験ですし、2000人もいらっしゃると、笑い待ちみたいなこともあるのかも…。

【舟橋】(恐縮しながら)そんなに爆笑が起きるかは未知数です(笑)!

【弘中】すみません!私の独りよがりでした(笑)。

――今回登場する激レアさんについて、どのように選定されたのでしょうか?

【舟橋】この取材の機会に、弘中さんにも共有しようと思うのですが(笑)。放送できない理由って、いろんなパターンがありまして。ちょっと過激すぎるというのもありますし、ご本人が「テレビは恥ずかしい」とおっしゃったパターン、あとはスポンサーさんとの兼ね合いなどで見送っていた方などがいらっしゃってくれます。

【弘中】何人いらっしゃるんですか?

【舟橋】4人です。

【弘中】4人も(笑)!そういえば、後輩の山本雪乃ちゃんも出るんですよね?雪乃ちゃんから直接言われて、知ることになりました(笑)。

――むしろ、弘中さんはこの機会にイベントについて知っておきたいことはありますか?

【弘中】すごく時間がかかっているし、手もかかっていて大変じゃないですか?収支とか、大丈夫なんですか(笑)?

【舟橋】ありがたいことに、会場のチケットは完売したので、ぜひみなさん配信を購入してくださったらうれしいです(笑)。あと、イベントに来てくださる激レアさんについてですが、若林さんが話を聞きたいとおっしゃっていた、けっこう過激な話を持っている方がいらっしゃって。すごいラッパーの方が来る時間帯もありまして、若林さんご自身がプレゼンをする時間もあります。

【弘中】若林さんもプレゼンしてくれるんですか?

【舟橋】あります。その間、弘中さんはドッカリと座っていただいて。

【弘中】初めての経験なので、楽しみです!

【舟橋】激レアさんを見守る客員研究員の方にも、番組同様に来ていただきます。今回は、加藤史帆さんとホラン千秋さんです。加藤さんは、日向坂46時代から若林さんに対して好意を持っていらっしゃるということで、ホランさんは何かウソの発言などがあったら、すぐに「ウソですよね!」とツッコミを入れてくださるということで(笑)。

【弘中】すごく頼りになりますね!

――イベントのグッズも魅力的なラインナップです。

【舟橋】JUN OSONさんという、とても有名なイラストレーターの方が手がけてくださっているのですが、番組がスタートした時からお世話になっているよしみと、若林さんのファンでオードリーさんのラジオも聴いているということから、今回も快くオファーを受けてくださりました。

【弘中】Tシャツ、ステッカー、アクリルキーホルダー、これまでのラベリングが書かれたクリアファイルなど、全部とてもかわいいですよね。

【舟橋】ラベリングについては、これまで放送されてきたすべてのものが印字されているのですが、すべてのラベリングが一覧になっているのは、これが初だと思います。

【弘中】本にしてもよかったんじゃないですか(笑)?

【舟橋】たしかに、それもよかったですね(笑)。

■弘中アナのアドリブへの対応力 若林のピカイチな“質問力”と寄り添う姿勢

――弘中さんは、こうした形での番組イベントは初の経験になるかと思いますが、楽しみにしていることはありますか?

【弘中】どんな方が見てくださっているのかがわかるので、楽しみです!あまり「見ています!」って言いにくい番組なんじゃないかなと思うので(笑)。私自身、意外な方に「見てますよ」と言われることが多いです。いざ、イベントが始まってみないとわからないですが、その辺りは若林さんが長けてらっしゃるので、安心しています。

【舟橋】僕としては、弘中さんがアドリブに強いというところを、編集を通さずにみなさんにお見せできることも楽しみです。普段の収録でも、想定外の展開になっても、見事に修正してくださっているので。

【弘中】ありがとうございます!本番前に、激レアさんの方と1回リハーサルでご一緒するので、そこで対峙した時に、どういう質問をした方がいいのかなと考えて、本番に生かしている部分はありますね。

【舟橋】今パッと思い出したのは、ABEMAで何回か『激レアさん』の特番をやったことがあったのですが、弘中さんが「ABEMAはどんな過激な発言をしても大丈夫です!」と言い切ったことがあって(笑)。普通、アナウンサーの方って「…と言われていますけど」とか言い回しすることがあるじゃないですか、そこを言い切っちゃうのが、すごいなと感心した覚えがあります。

【弘中】たしかに、言い切っちゃうクセがありますね(笑)。

――若林さんの魅力についても、弘中さんから話が出ましたが、改めていかがでしょうか?

【弘中】若林さんは、やっぱり質問力がピカイチですよね。若林さんは、本番ドーンで激レアさんと初対面をされるのですが、その方の面白いところというか、どうしてこうなったのかっていうところを、いつも興味津々に聞いてくださるので。一つひとつの質問がすごく面白いです。「面白い」という一言で言っていいのかわからないのですが、核心をついている感じがしてすごく助かります。

【舟橋】僕も同じ感想なのですが、若林さんは、この人は踏み込んだ方が面白くなるのかとか、その人に合った形で対応してくださっている印象です。基本的に、激レアさんで出てくださる方は、テレビで話すことに慣れてない方なのですが、その方の話を聞いて、たとえそれがどんなバカバカしいことでも共感できるとこは共感しているんです。番組として「面白い」を目指しているのですが、ちゃんと寄り添っているので、出てくださった方は安心して話せているのではないかなと思っています。

――オードリーさんが2000年4月結成、アンガールズさんが同年9月に組んだことを受け、若林さんと、アンガールズの田中卓志さんが長らく「先輩・後輩論争」を展開していますが、『激レアさん』でも毎回激しい“応酬”が見られています。

【弘中】面白いですよね(笑)。どっちが先輩か、どっちが敬語を使うかみたいな話を、もうずっとしていますけど、いつも同じエネルギー量で2人がお話されるので、どこまで行くのかなって(笑)。入った瞬間、バチバチされているので、そこはもう自然発生的に私たちも、なんか言っても仕方がないかなっていう感じで見ています。

【舟橋】田中さんも、なんだかんだ言いながら、毎回来てくださっているので、ありがたいです(笑)。

――それでは、改めてイベントについてコメントをいただけたらと思います。

【舟橋】地上波ではあまりできないこともお届けできますし、いろんな角度から楽しめる内容になっています。かなり自信を持っておすすめできるので、皆さんぜひ配信を購入いただけたらと思います。

【弘中】編集で面白くなる部分は、もちろんあるのですが、テレビだと時間的な制約がどうしてもあるので、今回はそういった部分を取っ払って、私たちが本当に自由気ままに、若林さん、ゲストのみなさんと何も気にせずに、どこまで行ってしまうんだろうかということで、出役にすべてが任されると思うので、若林さんとのセッションを楽しみたいなと思っています(笑)。

#アンガールズ#若林正恭#田中卓志#日向坂46#オードリー

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