反町隆史、娘と同世代の生徒と対峙

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エンタメNEWS2024年4月4日12:00 PM

『GTOリバイバル』への反響を語った反町隆史

 1998年の夏に放送された俳優・反町隆史主演の連続ドラマ『GTO』が26年ぶりに復活し、カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』として、1日午後9時から放送された。反町は放送後、ORICON NEWSの取材に対応し、本作に込めた思いを明かした。

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 放送はリアルタイムで視聴し、放送中には池内博之(村井国雄役)、山崎裕太(渡辺マサル役)、窪塚洋介(菊池善人役)、小栗旬(吉川のぼる)とグループLINE上で“反省会”も繰り広げながら楽しんだという。

 今回のリバイバルは、連続ドラマ版の主題歌「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」の歌詞を見直したことで「『今の世の中でみんなは言いたいことが言えているのかな』という疑問」が生まれ、「人と人のぶつかり合いの大事さなど、時代が劇的に変わっていく中でも変わらない“人間の根っこの部分”」を伝えるために制作された。

 プライベートでは、本作にも冬月あずさ役で出演した妻・松嶋菜々子との間に、04年5月に長女、07年11月に次女が誕生。2人の娘は現在19歳と16歳となり、作中で鬼塚が向き合う生徒たちと同世代になる。

 役作りにあたって「『GTO』を知らない世代の子どもたちが、初めて見たときに受け入れられる先生でありたい」という点も重視した結果、「昔の鬼塚は破天荒すぎて、人の10歩も20歩も先を行くような人でしたが、今回は今の子どもたちにも受け入れられやすいよう、少しライトな鬼塚を演じるようにした」と言い、その思いは自身の娘たちにも向けられていたそう。

 反町は「いろいろなことが進化しながらも、人と人のぶつかり合いが薄れてきていると感じる」と言い、「それを自分の子どもに対しても語りかけたい、伝えたいという思いはもちろんありました」と告白。「鬼塚のセリフにもありますが、愛情のかけ方一つがその子たちにとっての宝物になるんです。それってとても大事なことじゃないですか。こういうことを多くの子どもたちに伝えたかったですし、自分の子どもにも訴えかけたかったんです」と言葉に力を込めた。

 こうして生まれた『GTOリバイバル』。反町は最後に、周囲からの反響も含めて「想像以上でしたし、仲間からも親子で観ているところの写真を送ってくれたりして…本当にやってよかった」と誇り、「見てくださったみなさんへの感謝はもちろん、スタッフのみなさんと、元生徒役で出演してくれたみなさんにも感謝しています。彼らがいなければ、この作品は成立しなかった」と伝えた。

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