生見愛瑠『くる恋』の魅力語る

#生見愛瑠#瀬戸康史#神尾楓珠#宮世琉弥

エンタメNEWS2024年4月9日7:00 AM

火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』の場面カット(C)TBS

 モデル・俳優の生見愛瑠が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(毎週火曜 後10:00)が、4月9日にスタートする。今作でゴールデンプライム(GP)帯連続ドラマ単独初主演を飾る生見は、このほどインタビューに応じ「本当に素直にうれしい。うれしいんですけど、自分で全く予想していなかったので衝撃でした」と初々しくオファー当初を振り返った。

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 モデルとしてキャリアを重ね、持ち前の屈託のない明るいキャラクターで一気にブレーク。バラエティー番組で引っ張りだことなるなか、最近では役者業での活躍も目覚ましい。番組共演者からも「バラエティーに出てる時とのギャップがすごいね」「もっといろんなお芝居やってほしい」と、収録現場で直接声をかけられることが増えたという。

 そんな生見が演じるヒロイン・緒方まことは、プライベートでも会社でも人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた24歳。しかし、桜の舞うある夜に事故で記憶喪失になってしまったことから世界が“くるり”と一変する。自分の名前をはじめ、自分にまつわるすべての記憶を失ってしまう。

 かばんの中には見覚えのない男性用の指輪が入っていたが、持ち主が誰なのか思い出すことができない。そんな前途多難なまことの前に、指輪がぴったりとはまる3人の男性が現れる。“自称元カレ”“自称唯一の男友達”“自称運命の人”を名乗る男性3人の登場で、恋の四角関係が幕を開ける。

 しかし、男性陣はそれぞれ秘密を抱えているようで…。自分は一体誰なのか。記憶を失ったヒロインが、不安と同時に“自分らしさ”から解放され、“私歴1年”の赤ちゃんとして、本当の自分らしさを探していく。

 自分を知る手がかりの“男性用の指輪”をめぐるラブコメミステリー。改めて本作の魅力を問われた生見は「もちろんラブコメ作品としての胸キュン要素もあるんですけど、ミステリー要素も多い。原作がないので台本も毎回ドキドキしながら読んでいます」と笑顔で語る。

 撮影現場の雰囲気も良好だ。座長として「楽しい現場にしたい」と意気込んでいたという生見だが「もう最初から空気がすごく明るくて、すでに現場の皆さんの仲がよかったんです。私が頑張らなきゃと意気込んでいたけど、そんなに気を張らなくても大丈夫だなと思っちゃうくらい皆さんに支えられています」と明かした。

 記憶を失う前と後で別人のようなキャラクターとなるため実質的に“一人二役”のような役どころとなる。役作りについて話題が及ぶと「記憶がなくなる前と後で全然違う女の子になるんです。この作品の中でいろんな顔を出さなきゃいけないので、その演じ分けはよく考えて監督さん、スタッフさんと相談しながらやっています」と話し、手探りながら楽しんで難役に挑戦しているようだ。

 4月から火曜の夜を明るく彩る生見。最後に視聴者に向けて「謎が多く目が離せないストーリーなので、ぜひ最後まで見届けていただきたいです」と呼びかけていた。

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